うめ吉絵本「うめきち まってて」「うめきち おんや?」


「うめ吉 わん」の絵本を入手している方は結構いらっしゃるようですが、

「うめきち まってて」「うめきち おんや?」を持っていらっしゃる方、少ないと思います。

発行元ではすでに品切れ状態のようですし、増刷される可能性も少なそうです。

そうなると読んでみたくなるのが、ファンの心理。

見たいよ〜という思いが募ったとき、同じファン同志心が通じたのか、「”どらいぬ”さんから本を持っているの♪」とメールを頂戴しました。

ご親切に、絵本の内容まで添付していただいちゃいましたので、ご紹介致します。


  ▼    ▼
    ・  ・                どらいぬ さんのメール
   ≡ 人 ≡      

絵本のうめ吉の内容ですが、残念ながら、「うめ吉が梅の木の下に捨てられていたという事と、その他、うめ吉の仲間」のことは書かれていないのです。

「うめ吉 わん」よりも子供向けの本で、お話は短いし、字もとても大きいです。

内容を写しますね。私のところにはデジカメもスキャナもないので見せられないのがすごく残念です。

 

『うめきち まってて』

  「うめきち まっててね」「は〜い」

  「まだ まつの」

  「まだ まだ またせるの ぷん」

  「ううう〜 おこっちゃったから」

  「ねちゃおうかな…もう」

  「あ〜あ あ〜あ くたびれたなあ」

  「やや きたかな」

  「また! また ちがっちゃった」

  「こんどは ほんもの きた きた きた」

  「お ほほほほ」

  「うめきちく〜ん」「は〜い うれしいな とんじゃおう」

 

『うめきち おんや?』

  「うめきちく〜ん」「はあ〜い」

  「ぼく よんだの とんぼちゃん」

  「あれれのれ ちょうちょさんに なっちゃったあ」

  「よ〜く みてみよう」

  「あっ にげちゃうの やあ〜 まってよ〜お」

  「つかまえ〜た ありゃ ありゃ… なんだ これ」

                 (ドッグフードの空缶)

  「はなしてよお〜 ぶるる〜ん るん」

       (ドッグフードの空缶がしっぽについて…)

  「きゃあ こんどは はちに なったあ〜」

  「たすけてえ〜 たすけてよう おかあさん」

  「あれれ〜 どこにも いないよ」

  「や〜だ や〜だ へんなゆめ みた うふふふ おほほのほ」

 

…と、まあこんな内容ですが、「おほほほ」とか「おほほのほ」なんて変な笑い方するうめ吉ですね。

「うめ吉 わん」の主人公とは人格が(犬格?)が違うよう…。

それと、先日、「うめきち おんや」の主人公は白い子といいましたがよく見たら、

首の後ろと背中、左ひざに耳と同じ色の毛がはえていました(ぶち犬)。

一体この子は誰?

あと、この2冊の絵本の後書きに「やさしいニッポンの仔犬うめ吉」って書かれているのですが

日本原産の犬というと秋田犬、紀州犬、土佐犬、柴犬、日本スピッツあたりですよね。

(北海道犬とかアイヌ犬もはいるのかな〜?)

でもどの犬にも似ていないように思うのです。

うめ吉のモデルの犬の種類は?

なんだか、どんどん うめ吉の謎が深まっていってしまいますね。

  ▼    ▼
    ・  ・                どらいぬ
   ≡ 人 ≡      



おほほのほ♪ 「どらいぬさん」の商標(!?) 可愛いですよね♪♪

・・・しかしうめ吉の笑い方が「うふふふ おほほのほ」というのは、どらいぬさんご指摘のように、馴染めないですよね〜(笑)

わんわん♪ とか、ばうばう♪っていう感じならわかるんだけれどな。

「うめ吉 わん」のやんちゃなお同一のお犬さんとは、思えない・・・。

さらに「どらいぬ」さん情報によると、「うめ吉 わん」は3部作の予定で作られるはずだったらしいのです。

雑誌のオビにそう記入されていたらしいのですが、後の2冊はどうなったの!?

「どらいぬ」さんからのお手紙を読むと、さらに新しいナゾが生まれてしまいました。

ブチのお犬さんとは、「よし蔵」の事なのでしょうか?

ふくさちの手元に「よし蔵」がいないのですが、「今人」さんから送っていただいた画像を見る限りでは、

「よし蔵」は目の回りだけがブチのようです。

と言うことは、別のお犬さん? ナゾは深まるばかりです。(笑)

あ、「やさしいニッポンの仔犬うめ吉」の犬種は何?という「どらいぬ」さんの疑問ですが、

ふくさちは個人的にうめ吉は雑種だと思っています。

なんだか血統書付きお犬さんというイメージがありません。秋田犬、紀州犬、土佐犬、柴犬というと、立派すぎて(笑)


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