櫃まぶし(ひつまぶし)編
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うわ〜い! うなぎだ〜♪ うなぎだ〜♪うめ、これは「櫃まぶし(ひつまぶし)」って言うんだよ! どっちでもいいから、早く食べようよ。お腹空いたよ〜 もう、うめったら ・・・ |
お 店:蓬莱や
場
所:名古屋 栄 松坂屋の食堂街注
文:櫃まぶし値
段:2,300円特
記:熱田神宮付近にもあるそうです。 感 想:「ひつまぶし」は、木のお櫃に鰻がご飯/鰻/ご飯/鰻と、鰻が豪勢に2段重ねになって出てきます。「だし汁」は食事の途中に持ってきて欲しかったな。 食べている途中で、冷めてしまうのだもの。お櫃に入っているのが「ひつまぶし」の名前の由来かも知れません。
感想の前に、まず「ひつまぶし」の正しい食べ方をご紹介しましょう。
1. お櫃からお茶碗に鰻ご飯をよそい、そのままいただく。
2. お櫃からお茶碗に鰻ご飯をよそい、付け合わせの薬味(海苔・万能ネギ・ワサビ)を乗せていただく。
3. お櫃からお茶碗に鰻ご飯をよそい、付け合せの「だし汁」をかけてお茶漬けにしていただく。
ねっ!一度で3度、美味しいでしょう?(笑)
正直に言うと、鰻のお茶漬けなんて油っぽくて、なんか嫌だな〜というのが、食べる前の感想でした。
ところが意外とこの食べ方、美味しいんですよ。
お櫃の直径は20cm弱もあったので、ボリューム的にはかなりありました。
でも わしわしかき込んであっという間に食べ尽くしてしまいました。
ワサビの爽やかな刺激が、鰻とお茶漬けという一見ミスマッチな組み合わせを、つなぎ合わせているカギなのかもしれません。
鰻がご飯とサンドイッチ状態ですから、味的には少々しつこいんですね。
だんだん味に飽きてくるのを、食べ方を変えることで、最後まで美味しくいただけます。
あ、でも苦情がひとつ!
「だし汁」がアツアツの方がもっと美味しかったとはずだ!!
また名古屋に出かけたら食したい一品でした。