ブラジャー丼 編
ブラジャー丼って、知ってますか? 名前のインパクトがすごいですよね。
「偏食アカデミー」でこの名前を見たときには、びっくりしました。
この名前は、ちょっと変わった形の丼が使われている為のネーミングです。
形は二つの丼を合体させた形状のもので、器の3/4と3/4が合体している形がブラジャーに似ているところから、関係者が“ブラジャー丼”と呼びはじめたのが始まりのようです。
写真は上から撮っていますが、真横からみると確かにブラジャーに似ています。
「味噌かつ丼」&「鉄火丼」のブラジャー丼だよ。わんわん♪
名古屋および中京地区においては「お値打ち」か否か、というのが消費者の確固たる基準になっているのはよく知られたことだ。
ただ安いだけではだめで、内実と価格が厳しく問われるのである。
以上 「偏食アカデミー」抜粋
丼一つで2つの味を楽しんじゃおう! まさに「お値打ち丼」がブラジャー丼の誕生の秘話なのかな?
お 店:どんぶり 「ちゅうあん」(確かこんな名前だったような…)
場 所:名古屋駅 地下街「エスカ」
注 文:ちゅうあんセット “江戸“(俗にいう“ブラジャー丼”)
値 段:1,200円
特 記:実はこのお店、「どて煮」を食べたお店です。
感 想:名古屋では、ぜひブラジャー丼に会いたかった!(笑)
どこで食べられるのか、実はリサーチしていかなかったので心配していたのです。
今日の夕食は何にしょっか〜と街(地下街)をふらついていたら、友人が「あ!ブラジャー丼だよ、これ!!」とお店のサンプルをみて鼻息荒く叫びました。
この一言で、今日の夕食は決定!
お店の造りは、居酒屋さん風だったのだけれど、食事をしている人がばかりだったので、安心しました。
一つで2つの味を楽しめる、ブラジャー丼。
さあて、組み合わせをどうしましょう?
このお店では、組み合わせによって、セット名が「江戸」だったり「みやこ」だったりしました。
何にしようか迷った末、ふくさちは、「味噌かつ丼」と「鉄火丼」にしました。
名古屋といえば味噌カツだけれど、味が濃いし、もう一つのはサッパリ系にしてみたのです。
注文品が来て「あれ??」と思ったのは、木のおシャジがついていたこと。
食べていて謎が解けました。
普通、丼物は“わしわし“とかきこんで食べますが、ブラジャー丼だとそうはいかないのですね(笑)
かきこんで食べると、隣の器からご飯がこぼれちゃう。
で、おシャジなのです。金属だと陶器にあたって不快な音がでちゃうけれど、木製ならその心配なし。
お店の方の細かい配慮がうれしいです。
どこのお店にも「ブラジャー丼」があるわけではないですけれど、名古屋に出かけたら話しのネタに一度食べてみることをお勧めします。
やっぱり、インパクトがあるんですよ。あの丼!
丼が2つでなく、一つといのが名古屋なのかな〜〜!?