だいたいSFなのに難しくない。最初にバッと状況を説明するところがほんまにうまい。酸素と水素と窒素くらいはよく聞くから (ほんとうはよくわかんないけど) わかったような気になれる。
火星でロビンソン・クルーソーをするねんけど、ロビンソンには潤沢にあった空気すらマークにはない。どこに行くにもスーツ着用で不自由極まりない。
マークは、医者ではなくコンピュータプログラマーでもなく、植物学者でエンジニア。これがミソ。メンタルも含めて生きる力がものすごく強い。創意工夫に富み次々降りかかる災難にもめげずミッション2つ分の予算を使って堂々と帰ろうと奮闘努力する。(NASAもジャミラになって戻ってこられてもねえ)
うちは
じゃがいもを育てる ところが一番好き。
映画「オデッセイ」の原作。マット・ディモンはこの軽さ、コミカルさ大丈夫か。コメディってやってたっけ。「ふたりにクギづけ」があったか。そやけど生真面目な役が多いな。「オーシャンズ」シリーズでは、石頭を双子にからかわれていたし。