キャスト コリン・ファース(マジシャン・スタンリー)/エマ・ストーン(霊媒師ソフィ)/アイリーン・アトキンス(スタンリーのおばヴァネッサ)/マルシア・ゲイ・ハーデン(ソフィの母ベイカー夫人)
メモ 2015.5.3(日) なんばパークスシネマ
あらすじ
1928年のヨーロッパ、南フランスの富豪の家に入り込んだ霊媒師の正体を暴こうとマジシャンのスタンリー(コリン・ファース)は乗り込む。ところが目を見開いてもトリックはなく、霊媒師は身内しか知らない個人的なことを語り、ミイラ取りはミイラになり霊界を信じる。
感想
マジシャンでありながら「夢を売る人」ではなく、現実主義者でペシミストで皮肉屋の英国人スタンリー。お前さん、マジック演じてて楽しい? という鼻持ちならぬ男が罠にはまっていく姿が愉快。ガミガミゆうコリン・ファース、ジレンマに陥り煩悶するコリン・ファース。目を見開いて無邪気さを装うエマ・ストーン。きどったマルシア・ゲイ・ハーデン。英国と米国の役者が楽しい。