2013年12月のミステリ 戻る

雀蜂<スズメバチ>
2013年 貴志祐介 角川ホラー文庫 236頁
感想
男が雪の山荘でスズメバチと死闘を繰り広げる話。
なんだかなあ〜というたたみかけるラストは置いといて、獰猛なキイロスズメバチ、さらにイケイケなオオスズメバチと人間の戦いは熾烈! ・・・ただそれだけなんですけどね・・・という話を200頁超読ませるんです。独特な話。(「新世界より」を書いていて雀蜂に傾倒されたんやろか)