修羅場で、幼稚園の子に言うように
「ジューン、今のドアを開けるタイミング良かったよー。」と褒めまくるトム・クルーズ(ロイ)がおかしい。激しいアクションやのに、えらいソフトタッチで、白い歯がキラリと光るうさんクサイ男ぶり。キャメロン・ディアス(ジューン)の方は、心臓パクパク顔や、朦朧とした中でのスカイダイビング(らしい)のファニーフェイスが、今もキュートやった。どこか二人がおかしい。
後は添え物なの。 もう若くない大物俳優ふたりを、監督さんうまく使ってはるなぁ。ラストのエピソードもなかなか良かった。
心配なのは、映画館が空いていた事。吹き替えやったからかな。「ミッション・インポシブル」とアクションで見劣りするとは思えへんねんけど。