大阪のプレミアム試写会では、ジョン・ウー監督が(夫人も一緒に)来られていて、語られる言葉に意気込みが感じられたよ。 サービス精神いっぱいで、手を振って振って帰られたよ(日本人はいつからあまり返礼の手を振らなくなったんだろう)。 「ミッションインポシブルと思って見てください (日本の皆さん、私、ミッションインポシブル2の監督ですよ)」 と言われたり、 「周瑜(トニー・レオン)と小喬(リン・チーリン)の睦むシーンでは、私、カメラの影に隠れていました。あのシーンはトニーレオン監督作品です。」 (「ラスト、コーション」の事を言われているらしい。)とか、 「待ち時間もハトと戯れる金城武に心配しました。白い着物が汚れはしないかと (・・・・お金で苦労しはったんやな)」と、ちゃめっけいっぱいでした。「この映画を観られると中国人の考え方(だったか心だったか)を、わかっていただけると思います。」と言われていた。
チャン・チェン(孫権)は映画どおりスレンダーで精悍な青年でした。驚いたのは台湾のモデル・リン・チーリン(小喬)。おっきい。実物はぽっちゃりして映画よりかわいかった。