人々の生き血を吸いとっている金や権力の亡者への深い怒りも感じる。もしかしたら人が全うすべきミッションの話かも。好きなのは
「黄泉の川が逆流する」かな。でもヤラレタッ思ったのは
「夜更けのエントロピー」。我が子は大事だ。どんな災厄が降りかかるかもしれないこの世に送り出すのは怖い。といっていつまでも自分の周りをまいまいさせているだけではだめ。籠の鳥にはできない。親は見守りサポートをするしかないのだという勇気のいる哀しい話だった。(ところがちびさぼは親や祖父母をサポーターとは思ってないんだよな。ギャラリーなんだよな。自分もそう思っていたから仕方ないか。はあ)