2001年05月19日(土)〜20日(日)(チューブレスタイヤすこしだけインプレ編)
なんか今年は富士見オープンにも行けずじりじりしていましたがなんとかこの日ついに今年の初DHにいくことになりました。
早朝三時に出発。みー
ちゃんを大阪市内でピックアップしたあとはひたすら名神、中央と高速道路をひた走りました。
今回は神奈川のABさんHGさんも現地合流。日曜にはABさんの友人Sさんも合流しました。
今回のレポートはみーちゃんがすでに彼のHPページにアップしてくれましたのでそれをごらんください。
ワタイは例のチューブレスのインプレをアップします。
ニュー富士見で集合したワタイたちは2台のクルマでPITをつくりました。今回はさんがたさんのハイエースのサイドタープが大活躍。雨こそ降らなかったですが高原の日差しがつよく日曜には風が強いので自立式タープのひとは苦労していました。
みんなさっと準備してストレッチもさっとすまして一本め足慣らしにCコースを走ります。

チューブレスタイヤのセッティングは一度2.5気圧くらいまで空気をいれ今度はパナレーサーの空気圧メーターで2気圧まで空気を抜きました。

今日のコースコンディションは今ままで経験したこともないほどのドライです。スタートして一度左に入り林道からコースに入るまでのどこかで路面が湿っていることがおおいのに今回はどこにもその気配がありません。林道がおわるとBコースとの分岐でCコースに入っていきます。
路面はローラーを引いたように硬くしまっていて各コーナーは丁寧につけたようなバームがついていて思っているよりスピードが出ていたようです。
肝心のタイヤですが特にバームのついているコーナーを曲がっているときに今までのタイオガ ファクトリーDH2.3とくらべるとタイオガではグリップを失いズリっと滑り出すようなタイミングでもう一度ぐっとグリップしなおすような感触です。ABちゃんが餅肌グリップとうまく表現しました。
以前にも書いているように今シーズンは前サスのセッティングを大きく変えそれもなかなか好感触でした。次の一本ではさらに空気圧を1.8気圧くらいに換えて見ようと思っている時に転倒して骨折してしまいました(骨折日記参照)のでグリップやクッション性の変化についてはレポートできません。
しかしこれまでタイオガファクトリーDH1.9、同じく2.3。パナレーサーDHマジック2.2、IRCミサイル2.2を使ってきたワタイですがそのなかでは最高のグリップ性が出ていると思います。チューブレスシステムの重量も気になりませんでした。
噂されているより柔らかいコンパウンドのタイヤに大いに期待してしまいます。

同時にEBCのブレーキパッド、マグラグスタブM用も始めて試してみました。ワタイはまだアタリがついていないうちに退場したんですが仲間はその後何本ものってアタリをつけてくれたんですが純正品のようなガツッというような聞き味がなくパッドの持ちがいくら良くってもDHには使えないな〜。腕あがりも早いしという感想でした。不評でした。今度はレッドを試してみたいもんです。
2001年5月6日(日曜日) 富士見に行けず残念の巻

2001年のDHシーズンは4月28日の富士見パノラマのコースオープンで始まりました。残念ながらワタイは仕事ということでオープン日に行けませんでした。あのオープンの日のドキドキわくわくする気持ちを今年は味わえませんでした残念。
29日30日はDHマシンの整備やクルマに自転車を積むための準備をしていました。自転車のほうは前サスのオイル交換とセッティングの変更をしました。
コンプ側(右)にレッドスプリング、オイルは純正5番、リバウンド側(左)にシルバースプリング、オイルは純正8番油面は150ミリにしました。いままでどちらかというと柔らかいフニャフニャセッティングをしていたんですが今回はメーカー推奨に近いところでセッティングしてみました。昨年後半に
なぜかフニャフニャセッティングがものたらなくなったのです。もうけっこう年になってきたので今年はまたレースに出て見たいナーもうそろそろラストチャンスかな〜なんて思っています。
 今回ディスクブレーキのブリーディングにはてこずってしまいました。後ろのブリ−ディングを2回もやったのにまだ完璧ではありません。教訓ブリーディングするときはフルードが少ないとうまくいかない!!
それ以外にもクルマが新しいのでそれに自転車を積む準備とかけっこうたくさんの用事があり2週にわたって三日の休みをつかい準備をしました。収穫はハンドルをはずせばクルマの荷台にDHバイクがはいることがわかったことです。

ホイール組みが終わったチューブレスシステムです。01年仕様の愛車フォーズの目玉はホイールにチューブレスシステムをとりいれたことです。
バイクラ誌5月号にのっていたリジダのDH30リム(1本10K円)シュワベルのチューブレスタイヤ2.3それにスポークはななんとサピムのストロングスポークです。最強の
ホイールセットにしちゃいました。

ホイール組みが終わった状態です赤銅色に輝くリムがカッコイイホイールです。ハブはマグラ純正の20ミリアクセルハブです。



DH30リムの内側これがDH30リムの内側です。
ウォールの少し内側に段差があることがわかりますか?左右のこの部分に外側にむかって凹みがありリムフラップの凸部分が入りこむようになっています。
フラップをいれるときはリムの内側の面にゴムを侵さないオイルを塗ってフラップのすべりを良くするとともにリムとフラップの密着を良くするようにします。
オイルの量はほんの少しで良いみたいです。
ワタイはティッシュでCRC556を塗りましたがこのオイル大丈夫かな。




チューブレスシステムのチューブフラップチューブレスシステムのキモ。リムフラップです。通常のフラップよりはるかに厚みがありますよね。フラップのサイドに凸部分がありますね。このフラップとタイヤとで結局チューブの変わりに空気を保持させるようです。
チューブがないということはコーナリング時などにタイヤが圧縮されてもそれによる反発が起こりにくいため路面にタイヤが追随しグリップがよくなるということなんでしょうか?
ここんところは実際にコースを走ってみないと良くわかりません。





リムフラップをいれた状態リムにフラップをいれた状態です。フラップの端をリムの勘合部分に入れるときは先の丸いタイヤレバーを使いプチプチいれました。









シュワルベのチューブレスタイヤです。コンパウンドは前に使っていたタイオガのファクトリーDHよりはるかに硬いです。
タイヤをホイールにいれるときはほんと硬いです苦労します。実用車のBEタイヤの新しいのをいれるときみたい。(←元自転車屋の店員のコメント)
ビードワックスを使ってもいいんでしょうか?






現在このリジダのチューブレスシステムが使えるタイヤはシュワベル以外にミシュランに対応のタイヤがあります。またシュワルベは新製品の2.2幅のタイヤも新たにラインナップにはいるようです。またマビック用等のUST(ユニバーサルスタンダード)対応のタイヤも使えるようなので今後はタイヤチョイスの幅が広がるでしょう。タイヤの空気圧管理なんですがまずタイヤに空気を多い目(今回は2.5気圧)に入れ市販の空気圧メーターを使い自分の適正空気圧まで抜いていくというのが正しい方法のようです。
ということでこれが完成したホイールです。某有名エリートライダーが抜群のグリップと絶賛したらしいのでこれからのライドがたのしみです。
チューブレスシステムを使うことで重量が増えます。しかしワタイはあまりないですがDH中のパンクが多い人はとくに採用検討されてはどうかなと思います。
 それでは今年の初富士見でインプレッションをレポートします。それではまた。





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