新潟、山形、宮城、2002GW中編

5/4土曜、9時30分ごろ出発。きょうは山形県の蔵王温泉へと向かう。
高速道路はない山道だが、距離はたいしたことはない。R113で山形県へ。

昨日は晴れだったが、きょうは曇っている。天気予報は昼から雨だ。遠くに見える山には雪が。
ちょうど田植えの時期だったようで、ラジオでも田植えの話題が何度も。

R113は道幅はそれ程広くはないが整備されているし、交通量も少なかったので走りやすい。
地図を見ているだけでは国道と言えども大変な所もあるので、実際行ってみないと分からない。
特に400番代の国道は要注意だ。新潟のこの辺りから山形へ行く道路はこれしかないので
整備は進んでいるようだ。

途中少々雨も降ったが、順調に昼頃、蔵王温泉に到着。
今日は早めに温泉街に着いて、外湯巡りをするつもりだ。

中央ロープウエイの駐車場に車を停めて温泉街には歩いて行く。駐車場は無料だった。
そのすぐ隣に大露天風呂っていう入浴施設があったが、せっかくここまで来たんだから
地元の人たちが入る源泉に近い共同浴場へ行こうと探したが、なかなか見つからない。
狭い路地を行くとそれらしい建物が見えた。川原湯共同浴場。

浴槽の底に間隔の広いスノコがはめてある。気を付けないと足がスノコの間にはまりそうだ。
私が入っていくと先客が出ていくところだったので浴場の写真が撮れた。入浴料は200円。

蔵王の温泉は強酸性なので若干、肌にしみる。この感触は近畿地方の温泉には無いものだ。
全国的に見ても、強酸性の温泉は数が少ない貴重な物だ。

つづいて、下湯共同浴場にやってきたが、混んでそうだったので、上湯共同浴場に行く。
上湯も下湯も同じ源泉らしい。
上湯では常に人が2〜3人入っていたので浴槽の写真は撮れなかった。
他の客は熱い熱いと言っていたが、さっきの川原湯の方が若干熱いように感じた。私はそれほど
熱いと言うほどではなかったが。草津温泉の湯畑のすぐ近くにあった共同浴場の方が数段熱い。

蔵王名物の玉こんにゃくを食べたりしながら時間をつぶしていたが、もうそろそろええんちゃうかと
思い、14時30分に今日泊まる宿に電話した。蔵王温泉に着いたら電話してくれと案内が来ていたため。
たぶん、温泉街の中は道路が狭いので、駐車場が離れた場所に有るんではないだろうかと思っていた。

チェックインは15時からだったが、もういけると言うので詳しい場所を教えてもらい、旅館に向かう。
場所は、先ほど歩いて行った上湯共同浴場のすぐ上にあった。
深山荘高見屋。


旅館の窓から。

今日は天気が悪かった。
あとは、旅館の風呂に入って、ゆっくりしよう。お風呂は大きくはないが2箇所ある。

本日の走行距離、130キロ。

次の日へ