さてさて、前ページからの続きだ。写真は乗船する共栄運輸 はやぶさ。4時15分から一般旅客の乗船が始まった。
船内は狭い。乗客はまあまあというところか。とりあえず横になるが、ギュウギュウ詰めと言うほどではない。
少し寝た後、6時ごろ。左舷と右舷。ほとんどが湾内なので動揺は感じない。波が無かったせいだが、これから津軽海峡へ。
8時。函館山が見えてきた。右側に潜水艦。後30分程度で接岸だ。津軽海峡もほとんど動揺しなかった。
港から最寄りの駅、JR五稜郭駅まで歩く。少し大回りしてしまったので20分ぐらいかかった。天候は曇り、霧雨。
9時10分発の電車で函館駅へ。
函館駅に着いたとき、写真の中の写真に写っているSLが、発車するところだった。撮りそこねたが。
土方歳三最期の地。函館駅から歩いて10分程度。10時ごろ。
函館駅前まで戻って、市電で五稜郭公園へ。230円。
桜が満開から散り始めているころだった。天候が悪かったのと、人が多かったので五稜郭跡には行かず、丸井今井へ。
だいたいここへ来たのは丸井今井のhtbショップ、水曜どうでしょうグッズと、onちゃんが目的だったのだ。
ちなみに写真の五稜郭タワーは50分待ちだった。11時ごろ。
再び市電で函館駅まで戻ってきた後、回転寿司屋へ入ったが、めちゃめちゃ高い。一皿500円以上。すぐに出た。
函館ビールガーデンで地ビールを飲んだ後、函館駅で駅弁を買い、14時ごろタクシでフェリーターミナルへむかう。
これで函館の観光は終わり。戻りの船の時間は14時35分出航なのだ。北海道に滞在時間わずか6時間。
ここで注意が必要なのは、青函フェリも東日本フェリも青森港は同じなのだが、函館港は場所が違う。タクシなどで港に行く場合、
はっきりとフェリ会社の名前を告げないと、間違われる可能性があるらしい。これは事前に調査済み。東日本フェリが一般的なのだ。
小雨の振る中ぎりぎり乗船時間に間に合い、18時30分青森港に戻ってきた。写真は青森港。
左の写真が東日本フェリ びいな。右が乗船してきた青函フェリ、北日本海運 あさかぜ5号。
駅弁を船内で食すつもりだったのだが、船内は結構いっぱいだったので、青森フェリーターミナルのベンチで食った。
20時前、岩手県盛岡市をめざし出発。岩手県に行く目的はただ、行くことのみしか理由がない。
今回の旅の目的は東北三県を走ることなのだ。帰るには少々遠回りになるがしかたない。