2004年5月1夜〜5日。未走行の地、東北、秋田県、青森県、岩手県をめざし、今回は高速道路を使わず一般道のみでの走行予定。
5/1土曜日、22時45分自宅奈良を出発。R8、R7で、ひたすら北上し、青森をめざす。宿の予約などもいっさいしていない。
一般道のみで行くと言うのも、いわゆる金欠というやつだ。昨年は富山から一般道で帰ってきているし、その前は山形県の鶴岡
までは行ったことがあるので、道路事情はだいたい分かっている。一桁台の国道は結構整備されている。GWといえども、北陸
から北は案外空いているのだ。(JH東北道は除く)
宇治川ラインで琵琶湖にぬけ、湖沿いを走り敦賀へ。少し前に出航したと見られる、新日本海フェリーらしき船影が見えたので、
時間は確か日付が変わり、2時まえだったと思う。目的地は青森なのだが、そこまで行くのなら船に乗り、北海道上陸も考えているのだ。
しかし今の時点では時間的にその可能性は薄いのだが。 遠くその船を見送った。
R8で石川県から富山県の県境を越えたのが、4時30分。300キロ。5時半ごろ富山県内のガストで朝食後、再び北上。
富山と新潟の県境に有る道の駅、越後市振の関。9時15分。400キロ。ここで少し寝たが暑くてすぐ目が覚めた。
ここからもう少し走ったところで、一度目の満タン給油。メータは半分を少し切った程度。燃費10.6キロ/L
道の駅、新潟能生。10時半ごろ。快晴。
R8からひとまずR116へ。田中角栄の生家近くにある道の駅、西山ふるさと公苑、西遊館。
ここのパーキングに有る、角さんの台所と言うところで昼飯を食った。カツ丼。店は空いていたが、
注文してから30分も待たされた。14時すぎ出発。
R116から新潟バイパスでR7に入る。写真は高速道路ではない。(自動車道、無料)16時ごろ、600キロ走行。
R7で秋田をめざす。18時すぎ。
山形県と秋田県の県境。看板の表と裏。フラッシュ撮影のため反射する看板しか写っていない。なんせ真っ暗。20時。
20時半ごろ、まずいラーメン屋に入った。(好んでまずいラーメン屋を探していたわけではないが)
チェーン店らしく、秋田で多くこの店を見た。
青森までまだ260キロ以上の表示が出ている。日付が変わる頃どうしようもないほど眠くなり、一時間寝る事とした。起きられるだろうか。
5/3月曜日、3時30分青森港に到着。早速乗船手続きにターミナルへ。4時30分発の青函フェリの切符が買えた。
戻りが心配だったので、一緒に帰りの分の切符も買う。満席で帰れなくなったら大変だ。
車は青森港の駐車場に置いていく。車も積むと往復三万円ぐらいかかる。それならここまで自走してきた意味がない。
敦賀から新日本海フェリに乗るがな。
旅客のみ大人二名往復割引で5400円。一人片道1350円だ。安い!青函トンネルの電車なら、一人片道五千円以上するのだ。
ただし、船の場合片道四時間乗船することになる。往復八時間と言うわけ。
ここまでの走行、自宅から1066キロ。