2001.3/25。今回はわりと近くなので日帰りである。しかし、早起きは苦手なので、深夜のうちに出発する。
夜中の2時頃、家を出たので時間がある。一般道で名古屋方面へ。R163で伊賀上野から名阪国道で亀山。
後はR1や、なんやかんやで明治村に。明治村は、結構山の中にあるんだが、すぐ近くまで住宅地の中を
通るので、少し分かりにくいところにある。途中、名古屋市内のファミレスで朝食を食ったりしながら8時すぎに
到着したが、開園までまだ時間があるので、少し寝ることにする。(一応、車中泊?)
園内の建物は、日本中あちこちにあった明治時代の建物をばらして運んで、再びここで組み立てるといった、
えらくたいそうなことをしている。
というわけで、すべて本物である。そこが他のテーマパークと違うところだ。
もちろん、ジェットコースターや観覧車のようなものはいっさい無い。古い建物がただ、建っているだけである。
こう聞くと、しょうむないところのような感じがするかもしれないが、ここは、なんか、独特の雰囲気があって
他にはない、懐かしい感じが心地よい。もちろん私は明治時代には生まれてないが。
ここは三重県、宇治山田にあった郵便局。古いポストの展示なんかがある。
金沢刑務所の門
銭湯。中には入れない。
園内には本物の蒸気機関車や市電(路面電車)が走っていて乗車できる。移動用のバスも走っている。
それほど、中は広い。
汽車の客車内部
路面電車
汽車を転回させているところ。
大井牛肉店
今回ここに来た目的の一つに、すき焼きがある。炭火で焼く珍しい店だ。松と竹があり、それぞれ5千円と4千円。
どういう違いがあるのかお店の人に尋ねると、肉の質が違うと言い切られた。こうなっては松を注文しないわけには
いかないだろう。もちろん1人前の値段だ。この建物も神戸に建っていた物らしい。
写真は2人前。値段が値段だけに大変美味かった。関東方面からの人でも年に何回かここのすき焼きをわざわざ
食いにやってくる人がいると、店の人が言っていた。秘密は秘伝のたれにあるのか。
開園から閉園の17時まで歩き回って、へとへとに疲れた。雨だったのと、あまり寝ていないせいだろう。
帰りは小牧東から高速に乗って帰った。
走行距離、300キロちょい?