北海道3、上陸。

9/2月曜。いよいよ、北の大地に上陸だ。3人とも、北海道は初めてである。
夏休みも終わり、乗船している乗用車は30台ほどしかなく、貨物も少な目だったため、車両甲板はすいている。
2輪も20台程度かな。乗船の時は一番に貨物、それが終われば2輪、最後に乗用車という順番だったが、
下船の時は、乗用車を先に降ろして、その後に2輪という順番だった。危険防止のためらしいが、その時々で変わる
可能性もある。乗用車での乗船はドライバー以外の同乗者は旅客ゲートからの歩いての乗船だが、下船は
一緒に車に乗って下りることができる。2輪の同乗者は下りるときも別々だ。

ゲートが開く直前の車両デッキ。朝4時、定刻到着。外はまだ暗い。

積丹半島を回り、これから神威岬に向かう。しかし、神威岬へのゲートが朝7時からしか開かないので、約1時間以上も
待ったが、7時15分になっても開く気配が無いので、ついにあきらめた。岬へは車を停めてから約20分歩いて行かなければ
ならないので、ここであまり時間を取っている暇が無い。尚、7時にならないとゲートが開かれないのは、事前の調査済み。

これが、神威岬。離れたところから。

ニセコパノラマラインから洞爺湖に向かう。しかし、ニセコはすごい霧で、対向車もヘッドライトをつけていなければ
見えないぐらい。風景も当然何も見えないので、せめてニセコの温泉でもと思い、日帰り温泉施設ニセコアンヌプリ温泉
に行くが、午前中は清掃のため、午後からと言うことで断られてしまった。しかたなくそのまま洞爺湖へ。

洞爺湖の回りには、有珠山、昭和新山、等の火山地帯だ。2000年にも大噴火をおこしている。
その噴火で被害にあった町をそのままの状態で保存している、屋外博物館とでも言うのだろうか、西山火口へ行く。
上の写真は、道路が陥没したのか、回りが盛り上がったのかで、途中から池になってしまっている。(お昼頃。)

道路標識が埋まっている。

壊れた工場らしき建物のすぐ横に大きな噴火口。

今も、あちらこちらから煙が出ていて、この付近は異様に暑い。入場料は無料だが、駐車料金は500円だった。

その後、昭和新山、有珠山へ。(写真提供Takijun)

ロープウエイで、有珠山へ。ロープウエイの窓から昭和新山を見たところ。

山上から、煙が出ている火口が見える。

土産物をみたり、噴火ラーメンを食ったりしていると、時間が14時30分ぐらいになった。
この後、室蘭の地球岬へ行くつもりだったが、天気も曇ってきたので、このまま宿泊地の登別温泉に向かうことにした。

15時過ぎに登別温泉、第一滝本館、着。

本日の走行距離、約250キロ。

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