岐阜県、白山スーパー林道 一部石川県

2002.10/6。白山スーパー林道に行った。名神から東海北陸道で行けばそんなにたいした距離ではないので
朝早く出ればよいのだが、朝早く起きられない私たちは、前日の土曜の夜から出発した。

先週、東海・北陸・信州 日帰り温泉とっておき450湯、って言う本を買ったので、これに載っている温泉に
行くのが本来の目的で、岐阜県、荘川の桜香の湯に行くことにしたのだが、せっかくそこまで行くのなら、
白山スーパー林道まで行ってみようとなったわけで、初めからスーパー林道に行こうと計画したのではなかった。

とりあえず風呂に入りたかったので、さっそくその本に載っていて、週末は夜遅くまで営業する、コロナの湯 中川店
に向けて21時頃出発。道のりは、こないだ行った名古屋港水族館とほとんど同じだ。愛知県のコロナの湯に23時頃到着。
ここはコロナワールドと言って、ボーリング場をメインにゲーセン、カラオケ、温泉、隣に漫画喫茶、飲食店などが、
かたまっている場所だ。広い駐車場は満車状態。停める場所を探すのに苦労した。

風呂は一応温泉で若干茶褐色。しかしまったくの銭湯と言う感じで狭い。料金も400円と安いのでまぁこんなもんでしょう。
上の階がボーリング場でボールが転がる音やピンが倒れる音が響いて、メチャメチャやかましい。

0時30分頃出発。とりあえず東海北陸道に乗ったら、適当なパーキングで寝ることにする。久しぶりの車中泊。
しかしあまり荘川に近づくと、標高が高くて寒そうなので、美濃市辺りで寝る。
東海北陸道は日本の高速道路の中で最も標高が高いところを走る。ここができる以前は、確か中央道だったかな?


仮眠後、8時頃に荘川ICに着いた。曇り。
そのまま、白山スーパー林道に向かう。


R156から見える、御母衣ダム。この道は又もどってくるので
その時ゆっくり見学しよう。


そして、スーパー林道に入ってしばらくいってからの駐車場、白川郷展望台。
時間が早いのですいている。


こちらは、標高が1445メートルの三方岩駐車場。登ってきた道路が見える。

 

この辺りまで来ると、若干紅葉が始まっていた。ここからすぐトンネルになり、トンネルの中間で石川県となる。
そこから道は、どんどん下りだ。

 
ふくべの大滝。駐車場に車を止めて外に出ると、雨かなと思うぐらいの水しぶきがかかった。


料金ゲート近くのパーキングから。

石川県側の中宮料金所。ここを出なければ、往復しても片道料金で済むので、ここで引き返した。有料区間は
石川県側の方が長い。石川県14キロ、岐阜県10.5キロ。
普通車の片道料金は3150円、往復だと4890円になってしまう。二輪車、軽車両、歩行者は通行できない。

世界遺産白川郷合掌造り集落は見に行かなかった。駐車場は予約しなければいけないらしい。本格的な紅葉シーズン
前であったためか、それほど混雑することも無かったので、予約しなくとも駐車できそうだったが、駐車場から
だいぶ歩かなければならない様だった。車窓から走りながら撮ったのでこんな写真になった。これは道路沿いにあった家で
集落の物とは違う。

 
御母衣ダム。石を積み重ねてできている。

このダムの、ビジターセンターにあるレストランで昼飯を食った。MIBOROダムサイドパーク白川の里。

そして、第一の目的だった桜花の湯に行ったが、人がいっぱいで、写真も撮れなかった。と言うか、普通の道の駅だ。
とりあえず、温泉には入ったが混んでいたためまあまあと言うところ。700円でタオルもバスタオルも付いているので
設備はいい方だろう。荘川ICのすぐ近くにあるので、通りかかったついでに立ち寄るには便利だ。しかし、スキーを
しない私が、たまたまここを通りかかることは少ないだろう。高山方面から来たときは、すでに温泉に入っているだろうし。

15時頃出発。20時前には、帰宅することができた。

全走行距離、665キロ。

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