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鏑木清方/牡丹

連休中の「東照宮ぼたん苑」(の門前)に続いて、雪ノ下の鏑木清方美術館の展示室で、またもや牡丹の花を見ることができた。八幡宮でも「ぼたん祭」があったとあとで知った。本日のお土産ポストカードは、「花スケッチ」絵はがきセット(8枚入)。その中に今回見たのとおんなじ牡丹があった。それが上の画像。鏑木清方美術館には何種類も絵はがきセットが売っていて、来る度に1セット買うのが毎回のお約束なのだ。全部揃うのは、いつになるのかな。

小村雪岱/深見草

牡丹つながり、ということで、こちらは小村雪岱の《深見草》という絵。上の画像は、星川清司著『小村雪岱』(平凡社)の口絵をコピーしたもの。昭和17年に高見沢木版社が上梓した画集『小村雪岱』を、先日さる方のご厚意で見ることができて大感激だった。そこに一枚の折り畳まれた口絵があって、それが《深見草》だった。大きめサイズで改めて見る《深見草》に胸がジンとした。この画集『小村雪岱』に序文を書いたのが鏑木清方。