2005年 植物日誌

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2005.8.28(日) C畝春菊の種まき

G畝の人参と小松菜の芽が動き始めていた。
午後庭に出て、C畝をスコップで耕し、自家製生ゴミ肥料を入れて、すぐに春菊の種をまく。自家製肥料は土と混ぜて熟成させているボカシ肥のような感じなので、肥焼けも大丈夫かもしれないと思って。
これであと予定はA畝のトマト&ピーマン跡だけ。トマトは青い実が20個近く成っているので、これが全部赤く熟するまではできれば畝に置いておきたい。でもいつ採れるかわからないので、後作は10月植え付けでも大丈夫なニンニクを予定している。

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2005.8.26(金) G畝大根(小松菜,ホウレンソウ混植)&B畝ホウレンソウの種まき

台風11号は今朝千葉市に上陸したそうで、さすがに昨夜は風が強かった。台風の過ぎ去った日中、庭に出てみるも、A畝のトマトの枝が支柱から外れてるのと、ピーマンの枝が1本折れているくらいの被害で済んだ。
午後畑に出てみたら、台風前に種まきしたコカブの芽がもう出揃っていた。早い。
G畝の人参以外のところを再度スコップを入れて耕し、雑草(スギナ)を抜いて、畝の半分に大根の種をまく。25cm間隔で、8カ所に5粒ずつ蒔いて、しっかり覆土をしておく。もう半分は9月中旬頃に種を蒔けば、時間差で大根が採れると思う。その間にはT&Fさんのマネをして、小松菜とホウレンソウの種を蒔いて混植してみようと思う。
B畝全体にはホウレンソウの種を蒔く。やはりホウレンソウは最低一畝は蒔かないと。

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2005.8.23(火) G畝人参&ニラ横列にコカブの種まき

雨が降り出す前にと、夕方庭に出て、G畝の西端に人参(黒田五寸)の種をまきました。G畝は他の畝よりも少し広めな感じもするので大根を育てようと思っていて、でも西端に昨年少し大根のタネをまいたので、連作が少し気になり、人参の種をまいたのでした。この場所の人参は来年の収穫になると思います。
最初ニラの横の列に人参を種まきしようと思ったのだけれど、やはりスコップを思い切って入れられないくらいの細い幅なので深さが心配でやめました。肥料は入れてあったので、ココはコカブ(耐病ひかり)の種を蒔きました。1袋蒔き終えてまだ少し余裕があったので、狭いようでもけっこう広いのかもしれません。残りは「金町コカブ」のタネがあるので、もう少ししてから蒔こうと思います。
夜になって雷雨。タネまき後の雨は発芽促進にとてもありがたいです。

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2005.8.19(金) F畝キュウリ終了

F畝のキュウリはもう採れそうもないので、夕方、株を片付けて支柱も外しました。残るはサツマイモのツルばかり。
玄関脇の月桂樹をとりあえず手の届く範囲だけ剪定しました。脚立に乗らないと届かない上の方や、中の枝葉の整理はまた後日。山ほどある葉を整理しなくては。

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2005.8.18(木) ススキワラ(元)入手

午後、家の前のでっかい空き地(元は畑だったらしい)に行き、毎年群生しているススキの茎を刈取って持ち帰りました。庭の端に広げて乾燥させています。まだ穂は出ておらず、茎はしっかり太くて長さもけっこうあって、乾燥させるとワラのようになるのです。
ワラはブルーベリーや畑の敷き草に欲しいし、また堆肥を作るときにもいい材料なので、いくらあっても困ることはない材料です。まだまだいっぱい生えていて、もっとあってもいいくらいです。雑草なので無農薬だし、考えようによっては農薬使ってる稲ワラよりもいいかもしれません。

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2005.8.17(水) 「庭@出納帳」新設

BBSで声をかけていただいたのをキッカケに庭の出納帳をつけてみることにしました。今まで適当にその時々で必要または欲しいと思うものを買ってきたけれど、年間月間でどのくらい費用がかかっているのか(支出)、また収穫した野菜や果物をつけて(収入)その収支のバランスを見てみたいと思います。今年初め〜8月10日までのぶんは正確にはわからなくなっているので、8月11日〜の記録になっています。
【庭仕事予定表】にはアスパラガスの作業を追記しました。

夕方農協へ出かけ、鶏糞を買ってきました。入ったところに野菜や花のタネも売っていて、今まで買ったことなかったけれど、小松菜のタネを思わず衝動買い。
一度帰って、再び自転車で近くのS神社へ行き、カルフールのレジ袋の一番大きいものに落ち葉を2袋分もらってきました。S神社の落ち葉の下の土がとっても美味しそうでした。帰って、我が家の剪定葉を入れておいた10号鉢に口いっぱいに落ち葉を足して、お米のとぎ汁などをかけておきました。落ち葉だけで置いておくよりも、こうやって少しでも前もって腐熟を促しておいたほうがコンポストに入れるのにもいいかな、と。

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2005.8.16(火) 秋野菜の準備&フェイジョア剪定

B畝のすぐ北側にはあじさいが群生していて、もう咲き終えてだいぶ汚くなっているので、それを剪定バサミで整理して、雑草等も片付け、畝に自家製生ゴミ肥料を入れ、スコップで耕しました。やっぱりココはホウレンソウかな。苦土石灰は枝豆の前に入れた(と思う)ので、今回は入れません。
D畝の人参を少し間引いて、気まぐれに自家製生ゴミ肥料を追肥してみました。
ニラを地植えした横の、インゲンを育てた後の場所も何か植えないともったいないような気がして、軽くシャベルで土を掘り起こして(スコップを入れる程の幅はない)、自家製生ゴミ肥料を入れました。最初はニンニクも考えていたけれど、人参を植えるとD畝の人参を収穫して食べ終えた後くらいに継続して採れそうな気がして、人参のタネを一列に蒔こうかと思っています。ココは幅が狭いので、それなりに作物は限られます。
南庭では宮川さんの実(みかん)がだいぶ大きくなってきました。結局、摘果はせずに宮川さんの自主性に任せて、自然に落ちる実だけにしました。
フェイジョアは春先に思い切って大幅に剪定したつもりだったのに、繁り過ぎているので、本当は今は剪定の時期ではないけれど、少し切りました。よく見ればセロウイアナは1つも実をつけておらず、高田さんの枝にしなだれかかっているので、大幅に切りました。マグニフィカのほうは1号2号とも実が付いているので、実の付いていない枝を選びながら、遠慮がちに切りました。

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2005.8.14(日) 夏ミョウガ豊作&アバウト肥料作り

雑草を片付けていて、家の裏(北側)で夏ミョウガを9個収穫しました。今年はなかなか豊作。←作業表にも新たにミョウガの作業メモを書き加えました。きょうはその他シシトウを16本収穫。
キュウリとインゲンはもうおしまいのようで、インゲンは株を抜きました。今はサツマイモの葉が四方八方に伸びています。
家の北側の3段のコンポストに少しずつ入れていた雑草堆肥はきょうで口いっぱいまで積み込みが終わりました。間には毎日出る生ゴミも挟み込みましたが、こんな大変な思いをしても、できるのはそんな大した量じゃない。出来上がりはこのままでも、半分以下には減ると思います。とりあえず1ヶ月後くらいには切り返しをする予定。この雑草堆肥はこのまま仕上げるのではなく、南庭の生ゴミコンポストでもう一度生ゴミと層にして仕上げる予定。専門家ではないので正確にはわかりませんが、そのほうが肥料の成分が高まりそうな気がするので。
夫と義母がお盆のお墓参りに行っている間に、だいぶ前に夫が生け垣のベニカナメモチを剪定して、そのまま枝葉を庭に積み上げていたものを葉と枝に分けたりして整理していました。細〜い枝の短く切ったものを少しと葉を10号鉢に積み込んでおきました。これは米糠は加えていないので、上からお米のとぎ汁などの廃水をかけたり、雨の日はそのまま屋外に出しておけば、少しずつ腐葉土のようになってくるんじゃないかと思っています。腐葉土って肥料の中でも高価な記憶があるので、こんな感じでお金をかけずに少しでも庭の植物たちのための養分を作っていこうと思っています。

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2005.8.12(金) 今年のトマトの反省&ミョウガ収穫

A畝のトマトは今頃になってようやく実がつき始めています。と言うことは、やはり最初の肥料が多過ぎたのでしょう。葉っぱばかり繁って、実がつかなかった失敗。もう立秋も過ぎているし、いつまで採れるかわからないけれど、ギリギリまでなんとか頑張ってほしい。きょう1個収穫して、やっと6個。う〜少ない。
家の裏の茗荷6つくらいにいつの間にか花が咲いていました。4つ花が咲いていないのを収穫。もっと普段から気をつけていないといけません。
雑草堆肥は相変わらず積み込み中。そろそろイネ科の草にも穂がつき始めているので、急ピッチで。もちろん穂のついているものは、ハサミで切って取り除いてから入れています。手間はかかるけれど、肥料だって買えばお金かかるし、なるべく多くの量を自家製で賄いたいと思います。

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2005.8.3(水) ピーマンなどに追肥

というわけで、夕方A畝のピーマンと、タカノツメとシシトウの植わっている発泡スチロールのプランターにそれぞれ牛糞堆肥を追肥しました。

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2005.8.2(火) G畝に自家製生ゴミ肥料を入れる

きょうはインゲンとシシトウをたくさん収穫しました。夏野菜不作の中で、この2つは順調に採れています。とくにシシトウは鉢栽培で十分みたい。
G畝に6月1日でいっぱいになった自家製生ゴミ肥料を入れて軽く耕しておきました。5月1日でいっぱいになった肥料は安心して使える熟成度だけど、6月1日のは少し不安があるので、早めに土に入れて馴染ませて、虫害が出ないようにしようと思ったからです。未熟成な肥料で野菜を育てると虫が多発してヒサンな結果になるので(経験済)。
あとはきょうも雑草(主にイネ科)を抜いて、畑の整理。もちろんこれは肥料にします。
あ、ピーマンに追肥するの忘れた。明日シシトウ&トウガラシの鉢とまとめてあげましょう。

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2005.8.1(月) ブルーベリー収穫中

ブルーベリーは順調に収穫中。網をかけていない1株も無事に鳥害に合わずに済んでいます。今年は生食でよく食べているので、ジャムにするぶんがどれだけあるのかなぁ。
フェイジョアの実が膨らみ始めています。やはり人工授粉をしなくても、虫たちが受粉してくれるようです。来年からはきっぱり(人工授粉を)やめよう。春先にあれだけ強めに剪定したつもりだったのに、この時期フェイジョア3株ともかなり茂り過ぎ。元気があるのは嬉しいのですが、他の植物たちのところに侵略を始めるのは困ります。
夏は栽培している植物だけでなく、雑草も元気に育ちます。数日前からその雑草を材料に堆肥を仕込み始めました。とくにイネ科の植物は繊維分が多く、「いい肥料になる」と聞いたことがあります。センイが必要なのは人間だけでなく、土も同じなんだなぁ。籾殻などもいい肥料になるそうですが、なかなか手に入りません。
家の裏、北側に発泡スチロール箱3段の底なしの容器(雨除けに蓋付きにしてあり、側面に幾つか穴を開けて空気の通りをよくしてある)があって、それに刈り取った穂のついていない草と土と、精米して出る米糠を層状に積み込んでいます。夏場の日中の庭仕事は熱中症も気をつけないといけないし、夕方の陽が落ちた頃は重装備のつもりでいても、身体のあちこちを虫にさされるので、少しずつしか捗りません。でもできれば肥料もなるべく自家製を多くしたいし、雑草の刈り取りは庭の整理にもなるので、これから秋野菜の種まきに向けて、負けじと少しずつの作業が続きます。

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2005.7.16(土) ブルーベリーに防鳥網をかける

西庭の畑のふちに一列に植えたブルーベリーの実がなんだか少し減っているような気がして、昨年は何もしなくても鳥害はなかったのだけれど、今年は心配になって、持っていた網をかけました。今年はとくにカラスが多くて、カァカァうるさいのです。
ブルーベリ−の植わっているところはそんなに広い場所ではないので、木の脇にXに長い支柱を立てて、それに網をからませていきました。両脇にぐるっととなると長さもかなりいるので、持っていた網1つでは足りず、午後ホームセンターに自転車で出かけ、もう1組網を買ってきました。でもこの2枚の網でかけられたのは5本あるうちの4本の木だけ。あと1本は長さが足りず、またカルフールに買い物に行ったときに買ってきましょうか。ホームセンターではいっしょに長靴も買ってきました。もう7年半使ったものは破けてきた。
畑では、キュウリとインゲンはほどほどに収穫できています。つるなしインゲンは簡単だし、タネまき〜収穫の期間も短くて、なかなか便利です。F畝のサツマイモはようやくツルが伸び出しました。
A畝は少し密植し過ぎたのか、今年はトマトも不作です。昨年まではこのくらいの畝に3本植えてたのを、今年はトマト4本とピーマンまで植えたんだから、やはり少し無理があったのねぇ。でも家の近所の畑を見ると、このくらい大丈夫だと思ったんですもの。4本あるうちの1本のトマトと、2本あるうちの1本のピーマンは少し病気っぽくて元気がありません。1本ピーマンは元気ですが、トマトは全般的に葉ばかり茂って、実付きが悪く、今年は不作の見込みです。しょうがない、来年がんばろう!

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2005.7.3(日) ピーマン追肥

A畝のピーマンに牛糞堆肥を追肥しました。雑草は抜いても抜いても生えてくる。

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