GLOPTINの庵
ようこそココは、日夜求道的な音楽活動(修行)をしている、修行僧GLOPTINの庵です。
GLOPTINが修行中に考えたこと、思ったこと、悟ったことを書きとめておきます。
立ち寄った際に読んで頂けたら幸いです。

其の31〜40

其の31「Flange View」・其の32「ストレス」・其の33「きんさん」・其の34「雪」
其の35「gloptin」・其の36「2月23日」・其の37「ベーシッ君」
其の38「グロプチ日記、仙台ツアー編」・其の39「楽器」・其の40「tongue」         


其の40「tongue」
tongueとは最近フレットレスギターで演奏している曲で、個人的に気に入ってる曲です。
もっとも、ほかの曲も気に入ってるのですが、この曲は今までのGLOPTINのイメージを変えてくれそうなので、ちょっとひいきしています(笑)。

フレットレスギターは、アンプ直結でとてもシンプル。また楽曲も、100%歌の方から先に出来上がったという歌メイン型。いわゆる、今までの轟音エレクトロニクス・楽器優先的歌ものスタイルからは外れてしまっている曲になってしまいました。
けっこう出来上がったときは「どうしよう、やっちゃって良いのか?!」と、悩んじゃいました。だって、こういうスタイルって昔からやりたかったのですが、技術的に甘いところがあって人前で出来なかったのでした。まあ、今でも技術的には甘いところは沢山ありますが、2年以上かけてなんとかココまで来ることが出来ました。嬉しいものです。

ちなみにtongueって、舌とか言葉って意味らしいですね。 実は、こういう単語あるって知らなかった(笑)。というのも、この曲が出来たときに「トォングゥー(もしくはトゥングゥー)」という響きが妙に気になって、そのままタイトルにしちゃったんですよ。なにげに辞書ひいてみたら載っていて、ビックリしてしまったのでした(発音は違うけど)。意味があったというのも驚いた理由の一つなんですが、意味がけっこうハマっていたのでホントにビックリしてしまったのでした。
この曲、どこかに書いたかもしれないですがテーマは「捧げる」なんです。
なので、歌詞や歌・伴奏などはその為の「舌」であったり「言葉」であったりするわけです。
ね、あながち違ってないでしょ?インスピレーションっておもしろいものありますね。

と、そんなわけで、この「GLOPTINの庵」で初めて曲紹介をしてしまった。
普段は、解釈がモノラル・ステレオ化になるのがイヤなので避ける方なのですが、この曲は特別って事で・・・
まあ、何かの参考にしてやって下さいな!

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其の39「楽器」
最近、私は先日の嵐のような仙台ツアーを終えてホッとしています。思えば、仙台でのライブは刺激的でした。初めてのハコ、初めてGLOPTINを見るであろうお客さんの前での演奏は、とてもエキサイティングでした。演奏しながら「もしかして、みんな引いちゃってるのかな?」と思っていたのですが、別にそんなことはなかったみたいでした。話によると後ろの方で「すげー」とか言われてたみたいだし、終わってからの反応も東京よりか全然反応がよかった。
でも、話題は(これは東京でも言えるのですが)、私の楽器たちでしたけど・・・

まあ、分からないこともないんですけどねぇ・・・
見たことない楽器に、どんな音が鳴るか想像できない楽器。実際に演奏していても、耳慣れない音に、どうやって音を鳴らしてるか分からない演奏方法(特にボックスモノ)・・・これだけでも理由は充分か。曲も耳慣れない曲だし、初めてGLOPTINを見る人にとっては曲よりも楽器に目がいってしまうのは当然か・・・。
でも、私にとってあの楽器って、いたってシンプルな存在なんですよね。
たとえば、あの改造ギターなんですが、ギターの部分はいたって普通。それに、表現するのに必要な音が出せるように改良した結果がアレなんですよ。
そう、これらの楽器は、GLOPTINが表現を実行するために生まれたモノなんです。
ついでに言っておくと、私は変なことがやりたいわけじゃないです。まあ、誤解されるの仕方がないのでしょうが・・・

関係ないですが、ちょっと前に、アジアの楽器のパンフレットを再入力するといった内職をしてました。まあ、作業的には単純作業だったのですが、結構勉強になりました。このパンフレットにはインド、ネパール、バングラディッシュ、チベット、中国、ニッポンの民俗楽器を紹介してありました。普段見慣れぬ楽器がほとんどだったのですが、これらの楽器がどうやって生まれたのか想像すると夜も眠れないくらい楽しめました。
私が気になったものの一つに、チベットの楽器で「カンリン」ってのがありました。これは、ラッパなのですが材料がちょっと凄いです。ナント人骨!
一応紹介文はこうなっています。「人の膝下の骨で出来たラッパ。片手で水平に構えて吹く。仏教の儀礼や舞踊劇、祈祷などに用いられる。全長39.0cm」
さらりとした文章の中に、興味を引く部分が沢山あるのが素敵ですね(笑)。
こんなカンジで結構カルチャーショック受けっぱなしでした。
それと同時に、何か勇気づけられたような気がしました。

これからもGLOPTINは、我が道を進む事でしょう。たとえ、「誤解」というリスクを負った表現方法かもしれないですが、続けていればそのうちなんとかなるでしょう。
まあ、私も、これらの楽器のインパクトに負けないくらいの演奏ができれば一番良いのでしょうね。

さ、休んでもいられないぞ。

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其の38「グロプチ日記、仙台ツアー編」

いやー、仙台ツアーなんとか無事終了しました。関係者のみなさまホントお疲れさまでした。感謝しています。
とりあえずまともに書いていくと、えらい膨大な量になるほどいろんな事があったので、箇条書きにしてみました。読みにくいかもしれないですが、カンベンして下さいませ。

尚、このツアーの模様の写真はREIKOさんがアップしてあるので、そちらの方にリンク貼っておきます。
ぜひ見てみて下さい。おかしいです。
その写真はこちら!!


3月19日、仙台ツアー出発→温泉ウハウハコース。
・昼前にプカプカウエノ邸より出発。(何だかワクワクしてきます)
・首都高抜けて東北自動車道入るまでが渋滞。(さすがに渋滞は飽きる)
・ウエノさんがSA大臣となる。(売店のおばちゃんと交渉の末、牛タン一切れ奪い取る(笑))
・こちらも負けじと、寒空の中ソフトクリームむさぼる。(コレがなかなかグッド。場所は那須高原SA)
・プカプカ号運転者もう1人いること発見。(大臣、早速ハンドルをギターに持ちかえる)
・天気は快晴、道路状況もグッド。景色も良いので快適なドライブ(BGMは80年代ヒット集。)
・前の車が飛ばした小石がガラスに直撃(割れなくて良かった。ネタとしては中途半端だけど(笑))
・6時頃仙台市外に到着。ここで初めて仙台のバンドLIMIT SURFのKZMTMK氏と対面。
 この日の宿泊先の「青根温泉エコーホテル」に案内してもらい、ラッキー!!
 (車を走らせながら、今日雪降らなくて良かったとつくづく思う。それぐらい山の麓)
・チェックイン後すぐ夕飯(飯代けちったので、ご飯とひじきだけだったらどうしようかと不安になる。もちろんそんなことはなかった(笑))
・夕飯後お待ちかねの温泉!(露天もあるでよ)
・露天風呂からは雪と山が見えてサイコー。(しばし、ラッコになる(笑))
・が、別の客でバカなヤツがいて、ちょっと怒モード。(バレバレだっちゅーの!)
・しばし快適なまどろみ。(5分100円の足マッサージ機&アイスクリームを食べながら談笑)
・部屋に戻りK-1をみんなで観る。(元不良のテロップが妙に気になる)
・ここでもまどろみタイム。(何をしていたのかまったく覚えておらず。たぶん何も考えていなかった)
・私は1時頃就寝。(プカプカ一行は3時くらいまで起きていたらしい)

この日はホント、ツアーというよりは温泉旅行に行った気分でした。こういう団体旅行って、面白いモノですね。何か修学旅行を思い出してしまいました。


3月20日、ランチDE牛タン→情熱の仙台ライブコース。
・朝、地震(!)で目覚める。(すぐにサヤさんが駆けつけたが、気づかず寝ている男性陣に呆れていた)
・朝食はバイキング方式(私の料理の取り方がバランス悪く、子供みたいと言われる。なるほど納得、肉ばかり)
・チェックアウトまでまどろむ。(フレットレスギターの曲を練習していたが、いつのまにか寝てた)
・ホテルを出発。(ロビーにたたずんでいる御一行は、やはり変!それがちょっと、おもしろかった)
・KZMTMK氏との待ち合わせ場所に向かう。(途中「サバトの森、分譲中」に寄ってはみるが、失望)
・ランチの牛タンパーティーが予約できず、ファミレス組と意地でも牛タン組に分かれてランチ。
・バードランドにVEGA PO0Pと合流して到着。(ある意味カルチャーショックを受けるハコであった)
・リハーサルの途中、車を東北大学に置きに行く(なかなか感じの良いキャンパスでした)
・帰りに伊達政宗像をダッシュで見に行く。(祝!サヤさんの旅の目的達成!が、1分も滞在できず(笑))
・バードランドに帰れず迷子(せめて、外に看板出そうよ〜)
・リハーサル(ドラムの音に深く失望。ステージとほぼ同じ大きさの客席にビックリ、もちろん狭いのだ)
・ほかのバンドのリハーサルを見学(ここで今日の自分のステージを最終模索する。当たり前か・・・)
・GLOPTINリハ(急遽一番になり、バネが巻かれているところで、とんちんかんなリハ・・・(苦笑))
・ライブ(喜怒哀楽ライブ。いつもよりテンション高かったのは気のせい?最後にGLOPTIN最大のタブー「破壊行動」を犯してしまい落ち込んでいたが、REIKOさんの「今日、良かったよ!」で、全てが救われた)
・初めての写真責め!(もちろんメインは、あのギター(笑))
・フレンチコート・ライブ(リハよりか数段良い演奏に頬がゆるむ。ゆーやさんかっこいいね!)
・プカプカ・ライブ(泣きそうなくらい良かった。もー、早く次のライブがみたいよぉ!やってくださーい)
・マッドバニー・ライブ(始まる前に外にでてたら、人が多く入れなかったので、楽屋で聞く。ジャンガリアン)
・車の移動(なんと外は雪がチラリ。山沿いは雪がガンガン!ちょっと帰りが恐くなる)
・帰ってみたらLIMIT SURF終わっていた(ゴメ〜ン!思いっきり反省。ライブ良かったという話でした)
・漂流教室・ライブ(地下っぽいという話。私にはワンカップに聞こえてしまった。)
・VEGA POPライブ(トリにふさわしい演奏!もう、ひたすら感動。この素晴らしさ、伝わったかなぁ?)
・機材撤収(この頃よりライブ中に痛めた足が痛くなってき始める)
・仙台出発(大体12時くらい。雪は降っていなかった。)
・高速道路爆進!(といっても80キロで安全巡航)
・う、うーん(サスガに眠くなってきた。足も痛くなってきた)
・SA(何度目かのSAで、足が痛くて身動きとれず&あまりの眠さに仮眠)
・朝日(日の出が凄く良かった。日が昇るのが、スゲー早いって知ってた?私はビックリしたよ)

この日はさすがにハード。いろいろと精神的にも圧迫感があった。というか、いろいろありすぎて情緒不安定気味というか・・・。しかし、ライブが終わってしまえば、そんなことは忘却。全ては楽しい思い出に変わる。


おまけの3月21日、名誉の負傷?病院かけ込みコース
・東京入り(朝の7時くらいに首都高到着。当たり前だが、東京は何も変わっていない。ちょっと残念)
・ウエノ邸到着(昨日のお昼にここにいたのがウソのよう。不思議な感覚)
・VEGA組とお別れ(朝の光に包まれたVEGA御一行は、何だか素敵だった)
・プカプカ組とお別れ(まだ、遊んでいたかった。だって、ウエノさん、サヤさん以外のメンバーの人たちとも仲良くなれたのにぃ!)
・タツオさんにおみやげを届ける。(今から出勤というところ。REIKOさんもこれから出勤するみたい)
・朝の甲州街道で帰る(ああ、みんな出勤してるのね・・・・・)
・悩んだ末、会社休む(病院に行くことにしよう)
・以下、病院での会話・・・・・・(けっこう情けない話だよ)
医者「ああ、扁平足が原因だよ!」(足を見せて10秒以内)
私「へ?」
医者「つまりショックを吸収できず、腱を痛めてしまったわけ。レントゲン撮る?お金の無駄だけど」
私「あ、そうします。でも歩けないのはつらいので、松葉杖かしてくれます?」
医者「やめた方がいいよ!だって、君、金無いんでしょ!」
・・・・う、何も言えん(笑)・・・・・

仙台ツアーの最後は、こんなオチになってしまいました。
いかにも私らしいといえば、らしいのでしょうかねぇ?
ひとまず足の痛みは、どんどん引いていくのでレントゲン撮らなくてホント良かったよ!(笑)


仙台ツアー、喜怒哀楽全て体験しました。
それぞれが、このツアーの目的を達成出来たみたいで良かったなぁ
なんだかんだいって、いろいろと得るモノは大きかったみたいですね。

あぁ、この楽しい2日間が今となっては夢のようです。
ん〜、ツアーかぁ・・・結構クセになるかも!(笑)

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其の37「ベーシッ君」
あらためて、自分の足下を見る・・・・なんて不安定なんでしょ(笑)。
いやや、笑い事ではないか。最近ちょっと思うところがありまして・・・・いえ、なに、簡単なことです。今から音楽の基礎を体得してみようかと思っています。ちなみに、「もう一度復習する」というニュアンスではないです。私、全然基礎ないんですよ。ほんとに。それで最近「基礎なき、表現方法」でずっとやっていく事に限界を感じてきたので、この限界感を越えなければならないな!なんて思ってるしだいであります。

ちなみに、ここでいう基礎とは、全ての音楽に共通する部分の基礎です。ほんとに最低限の基礎です。
昔ピアノ教室などに行ったことのある方、まじめに音楽の授業習っていた方、耳コピできる人などは、殆どといって良いほど基礎ありますよ。うらやましいです。
私が今から基礎習う事になっても、追いつけないでしょうから・・・・
でも、やってみるのさ!何年かかるか分からないけど。
んー、いままでのGLOPTINにちょっとした変化が現れるのはいつの事やら。
あ、別に、音楽の方向性を変えるつもりは毛頭無いっすよ!


ああなんか、遂にこの時がきたって感じです(笑)。
今までのカルマを精算し、現世で輪廻解脱するぐらいの気合いが必要でしょうね。
早速、気長に(!?)修行すっぞー!

って、何からやればよいのだ?
誰か教えてっ(笑)!

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其の36「2月23日」
・・・・・・・正直言ってこの日のことは書きたくないし、思い出したくもない。
なぜなら早く忘れたいからで、こんな所で書いてもしょうがないとは思うのですが、書かさせていただきます。これは、ある意味「けじめ」でもあります。

ま、結論から言います。私は、2度とこんな企画には出んぞ!!くぅおらっ!(怒)
別に、企画に呼んでんでくれた「姉さんズ」が嫌なわけじゃない、姉さんズの上野君も良いヤツなので全然構わない。
問題は企画の主旨と対バン。
今回の主旨は一応、サンフランシスコから来るバンドの歓迎ライブのはず。
しかし、実際はイカ臭い(!!)奴等の、マスタベ道場的スカムイベントだった。
ね、最悪でしょ!いくらGLOPTINが曲を演奏して、何かの役にたちたいって気持ちも無駄無駄無駄って感じでしょ!結局色モン扱いされたってわけ!怒るのも無理無いですよね?
本来、私はそんなに怒らないように心がけています。(実際、そんなに怒らない方)しかし、この日は頭にきましたよ!最終的にはマナーは悪かったと思うが、見に来てくれたヒトを途中で強引に(そうでもないか)外に出して、さっさと帰ってしまったのでした。そうなんです、ホント頭にきてしまったのです。もうっぅぅぅ!!

とりあえず、時間の経過と共に私の心中を察して下さいませ。
リハーサル。WATTSのPAのヒトは割といい人でサクサクと進んで気持ちよかった。が!上野君に、なんかゴルプチン、ヨゴレ度増したんじゃない!といわれる。なぜだぁぁ?!私は君らに嫌われようと(あ!)、シンプルなセットで望んだのにぃー。フレットレスギターの曲をヨゴレと言われたときは、どうしようかと思いました(泣)

とりあえずライブレポ。
1バンド目(名前なんか覚えてません)ドラムとギターの、下ネタゴーゴーロック。
他になんて言えばいいの?これ。

2バンド目、planet B、本来はエモコアチックな曲なんだろうけど、バックの演奏がすさまじく下手で、かえって同情してしまった。でもこの人凄くいい人。GLOPTINの事えらく気に入ってくれたし。ドラムのコは「ウンコボール100個」っていう名前で損してるノイズやってるコ。このコのノイズは結構好きなんだが・・・悪いけど、人柄と音楽は切り放させてもの言わさしてもらいます!「ひどかった」
はっきり言って、ドラムとベースが来れなかったのなら、無理矢理日本にこなかった方が良かったと思う。
高い金払って日本にきてんのに、文化祭レベルのバンドだとやる意味ないでしょ。悪いけど。本人とコンダクターに軽いいらだちをおぼえてしまったよ。

3バンド目、GLOPTIN。はっきりいって、演奏の出来は悪くない方だったと思います。音も良かったし。割と気持ちよくできました。多くのヒトが真剣に聞いてくれてたみたいだし、と思ったらそうでもなかったのかな。私のことを「ただの変な音出してるヤツ」って勘違いしてる上野君が、ときどき笑ってるのが見えた。が、あまり気にならなかった自分に、ちょっとビックリ。修行の成果ってやつ?!ま、終わってからの(どう思われたか知らないけど)、評判は良かった。気持ち的には複雑だったけど。嬉しかった事は事実。

4バンド目、モーニング狼(ウルフ)。コイツらがクソなバンド!!頭きた原因の90%はコイツらのせい!!いいかげんにしろよ!って感じ。
音楽に愛情もへったくれのない奴等の、悪のりバンド。やってること→テープで音楽を流す、ネタは基本的にモーニング娘、あとは叫ぶ、ドラムは2ビートの全然叩けていないヤツ、新聞紙食ってるヤツ、絵を描いてるヤツなどがいた。でもはっきりいって、私、コイツらの演奏っていうかステージをあまり見てないんですよ。リハの段階でコイツらの演奏見たら絶対に頭来るって分かっていたから、機材撤収して気を紛らわしていました。しかし・・・・片づけが終わった直後に流れてきた音楽はキングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」これに下手な猥雑な歌詞をのっけていた。き、切れるかもしれん。そばにあった鉄の椅子を、ステージに投げたいという衝動を本気でくい止めてるのに必死でした。しかも、気づけば脱いでいるし・・・見てないけど、高須クリニック行けよ!って感じなモノ。この時、そいつは客席に降りてくるし、モノこそだれてたけど、イッてたね。精神的には。テープが終わりホッとしたのもつかの間、バカがあと1曲あると言う。まだイッてないのか?ボケ!しかも、客席も安心するなと言っている。
ブチッ!はい、切れました。やってられません。つき合い切れません。どうぞ勝手にやって下さい。オワッた後の虚しさ噛みしめてろっ!ボケって感じ。せっかく来ていただいたヒトにも申し訳なかったので、なかば強引に外に出してしまいました。んでもって、もう戻る気もないので上野君に今日のノルマを払いに行くと、もう地獄絵図。首締めてるは、ガムテープを全身に巻き付けてるは、プラプラさせてるは、挙げ句の果てに客席にダイブ!!私の足にぶつかる。0.05秒後なんの迷いもなくソイツの頭蹴ってました。えへっ!やっちゃった!でも、そうするしかないですよね!え?やらない?・・・・・・でも、気持ちは分かって下さいね。

そう、そんなわけだったんですよ。そして、この話はホント忘れたい。
思い出しても、しょうもないことだし・・・
あ、別に上野君と喧嘩した訳じゃないですよ!だから、3月1日合うことになると思うけど、変に気を使わないで下さいね(笑)。大丈夫ですから。
許せないのは、鶴岡方斉!君の事だ!そう、覆われてる君!


なんか、ごめんなさい。イキオイで書いてしまったので、多少の暴言入って読みづらかったかもしれませんね。だけど全部思っていたことです。「音を出してる」という、かなりでかいけど同じくくりにいる時点で、許せないモノはあるのです。
なんか、ああぁやだなって感じ。こんな事書かなくても良い状況に早くなれるよう頑張ろうっと。

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其の35「gloptin」
いや〜、おわったぁ〜、たのしかったぁ〜・・・・なにがって、もちろん昨日(2月20日)のgloptinのライブですよ!GLOPTINじゃないですよ!gloptinです。何言いたいか分かります?
つまり、昨日のライブにはゲストがいたって言うことです!!
もう、ビックリしてやって下さい。1人ではないGLOPTINですよ!しかも、ゲストが凄かったんですよ!
サックス・トランペット=プカプカブライアンズのウエノさん。
コーラス=girls from italiaのreikoさん。
ね、凄いでしょ!

〜いきさつ〜
もう、かれこれ1年半前ぐらいになるのでしょうか?ウエノさんに出会ったのは。最初見たのは、ミートイーターズが桔梗と主催している「壊れたパンダ」でした。サヤさんとお揃いでブルース・リーのTシャツを着ていたのを良く覚えています。この時、プカプカブライアンズのライブにすっかりヤられてしまいました。衝撃でした。この軽さ。ポップさ。ウエノさんはギターを思いっきり上の方でひいてました。そして、ギターのフレーズなどがセンス良いなーと思っていました。
そして、知り合いになることが出来て、しばらくして、昨年のFlange Viewにpanが出演した時にサックスでゲストに入ったときに、またもや衝撃!!一緒にやりてぇ〜〜!ジャムセッションしたいなぁ・・・なんて思わずに入られないほどの格好良さ。20000などで見られる”自称アドリブ上手”サックス奏者がやはり”クソ”だと言うことを証明してくれるそのセンス。
そう思ったら、その打ち上げの席でお願いするしかなかったのでした。

もう、2年以上前ですね、reikoさんと知り合ったのは。girls from italiaの前身バンドで対バンしたことがきっかけでした。このときは、タツオさんとの弾き語りデュオでした。これも最初見たとき衝撃でした。2人の息がぴったりあった演奏なども素晴らしかったのだが、声をふるわせながら(スゴク緊張していたらしいです)歌った「heavenly」にまいってしまった。まず、包容力があって説得力のある歌声に魅入ってしまいました。またもやその時も、早速楽屋で話をして知り合いになったのは、当然の事でした。以来、girls from italiaのライブを見に行ってるうちに、このバンドでドラムを叩いていました。そのエモーショナルな歌いっぷりに同調するように、ドラムを叩くことも珍しくはありませんでした。そして、GLOPTINよりgirls from italiaでの方がドラミングが充実してしまいました(笑)。かわりにGLOPTINは歌の方に力を注ぐようになりました。そして、一度はreikoさんと歌のジャムセッションしたいな〜って思うのは、むしろ自然の流れでした。

そして・・・・・本番は成功でした!
やっていて気持ちが良かった。ヒトの演奏聞いてるのもが気持ちよかった。またそれに合わす。気持ちがよい。・・・これってすごくポジティブなフィードバック!!
ウエノさんもreikoさんも、GLOPTINの曲のコアな部分は大事にしてくれて、それをサポートするかのような演奏。やりながら、感動のあまり涙腺開きそうでした。
じつは!ウエノさんはリハーサルを何度かやることが出来たのですが、reikoさんとは・・・本番の日が最初だったのです!(ひょえぇ〜)
どうです?そう考えると凄いでしょう!
ちなみに、最後の曲は「粘車」だったのですが、思いっきり間違えてしまいました。頭真っ白!他の2人も真っ白にさせてしまったのでした!
関係ないですが、「粘車」っていま、浮いてますぅ?数人のヒトに「なぜ?GLOPTINがこういう曲?」ってかんじで聞かれたのですが、私的にはごく自然にやっていたので気がつきませんでした。私的には、「粘車」も「卵階」(ボックスを使った曲)も全く一緒のジャンルなんですよね。
ま、別に良い話です。

そんな訳で、今回のゲストありGLOPTINは、スゴク勉強になったし、スゴク楽しかった。
思えば、全くのコネなし、友達無し状態から始まったGLOPTIN。今回のライブはそういう意味でも、貴重なモノとなりました・・・

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其の34「雪」
昨日は(2月8日)は雪降りましたね。別にこのネタ引きずるつもりは無いんですが、思うことあるのでちょっと書いてみます。

東京で大雪降ったのって2年前でしたっけ?確か。あのときは凄かったですよね。みなさん何してました?私はというと、いい年こいてプラスチックのそりもって近所をうろうろしてました。もちろん滑ってきました。ひとしきり散歩したあと、深夜2時までかかってカマクラまで作っていました。もう、呆れちゃいますよね。でも、凄く楽しかったのだ。カマクラの中で飲んだコーヒーは最高でした。
しかし、通勤に車を使ってるので、昔よりは無条件で喜べなくなってしまった。私の今乗ってる車は、雪にメッチャ弱いんですよ。ちょっとした不具合でチェーンかけられないし、FR車のためドリフトすぐするし・・・。そこがちょっと哀しいっすね。

ところで、私は雪景色好きみたいです。まあ、普段見慣れてないからだと思うが、思わず感動してしまうんですよ。その中で未だに忘れられない雪景色があるのでそれも書いておこうっと。

其の1「冬の丹沢プチ遭難編」
これも2年前の話なんですが、2月に3人で冬の丹沢にハイキングに行きました。昼前には目指していた山頂にたどり着き、帰りは別のルートで帰ろうと言う話になりました。んで、その別ルートを歩いていたのですが、だんだん雪が深くなり道がよく分からなくなってきました。普通登山道は山の尾根にあるので、尾根沿いを頼りにあるいていたのですが、どうも怪しい。ヒトが歩けないくらいの痩せ尾根。どうも間違えたらしいって、戻ってみて別の尾根を歩き始めました。その尾根をしばらく歩いていると、谷に降り立ってしまいました。ガーン!ヤバイのだ。迷ったときは沢や谷に降り立つと大変危険なのである。
しかし・・こんな状況なのにこの雪景色に感動していたのでした。辺りは真っ白、視界は山に閉ざされている。何というか、雪の渓谷は凄い景色だった。恐怖と同時にやすらぎのようなものを感じてしまったのでした。恐怖は恐怖です。だって鹿も来てないんですもん。ヒトは絶対に来ちゃいけないような場所・・・・そう思ったら必死こいて谷を這いあがり、なんとか登山道に戻れたのでした。
そして、今でもこの雪渓は夢に出てきます。

其の2「雪の茅ヶ崎海岸」
免許取り立ての頃、私は無職だったのでよくドライブに出かけてました。これは、そんなときに偶然遭遇した景色。
深夜二時頃、友人3人を乗せた車は海に向かっていました。暇だったのでボーリングに行き、その帰りに誰かが海を見たいなどとぬかしたので、仕方なく向かっていました。横浜当たりで雨になってきました。外は結構寒かったので、雪にならなければ良いなと思っていました。そんな思いもむなしく、江ノ島辺りで雪混じりの雨に変わってきました。もう、引き返しても危ないので、とりあえず車を止めれて海が観れるところを目指して海沿いの国道を走っていました。しかし、無いんですよね、ここら辺で車止めれるところって。なので、しばらく走っていって探すことにしました。その間にも雪はだんだん激しくなってきました。結局車を止めれるところは、茅ヶ崎になっていました。車を止め、3時間の運転で疲れもしていたので、海を見に行くことにしました・・・・・・そして、ショックだった!!
空は鉛のように重く暗く辺りを包み込み、包み込まれた波は、暗い反復を繰り返す。そして、それらに無差別に降りそそぐ雪は、テレビの砂嵐のよう。すべてが、圧倒的存在で歪んだ景色を作り出していた。
そんな景色を見た私は、当然我を失う。景色と同化してしまったかのように、立ち尽くしてしまいました。
ていうか、何もできなかった。「海と毒薬」の、最後の勝呂みたいな心境って言えば分かりますかね?
これも、今でも夢に出てきます。
しかし、このあと身動きとれず、寒い車の中で朝を迎える羽目に・・・・これは地獄だった(笑)。

しかし、景色・音楽でも何でも良いのだが、思いっきり圧倒されると気持ちよいものですよね。

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其の33「きんさん」
死んじゃったね、きんさん。しかし、ぎんさんにインタビューするのってちょっと失礼じゃないかい?
ま、いいか。
そういうわけで今回はテレビの話。

私が無職の頃、必ず10時には起きていました。
なぜか、それはテレビを見るためです。もちろん教育テレビ!10時から12時くらいまでの3時間、ノンストップで見続けます。これが始めるとなかなか止められない。3chジャンキーになってしまう。
「働くおじさん」を見て将来何の仕事にしようか悩んだり、「爽やか三組」を見て、机に隠していたパン問題を共に悩み、「いってみよう、やってみよう」では、ここのお姉さんって何でいつも可愛くないんだろうか?と思ったりして楽しんでいました。

最近は、ライブのある朝しか見れないのが残念なのです。ビデオとるまでもないしね。もし見れる人は見てみてると面白いですよ。最近凄いことになっていますから。全体的に以前よりもバラエティー色が濃くなっていて、「これって、勉強になるのかい?」っていうのが多いのです。そういう意味では「爽やか三組」が最近キてます。あと、タイトルは忘れたけど、悪いヤツをストレッチパワーで(単にストレッチしてるだけ)やっつけるっていうのがヤバ度高し!。
そのほかのキてるもの、
・ペペロンチーノってヤツの相棒。よくあるヌイグルミキャラなんだけど、顔の部分が凄い。素顔につけっ鼻と目が付いた眼鏡のみ。全然ヌイグルミキャラとは思えないのが、恐い。
・なぜかしゃべりまくっているノッポさん。(ちなみに番組は「出来るかな」ではない)
・石田壱成と、TMR西川を意識した「あっちこっち」と、ヤバイ宇宙老人の会話。
・高学年向けの理科の番組で、明らかにメインお姉さんに敵意をむき出しにしてるサブお姉さん。
・いつまでたっても洗われない人形たち。鼻の頭が剥けている。ドン君なんか何年選手だ?
ね、見たくなったでしょう!
体調の悪いときに見ることは薦めませんが、面白いですよ!


ちなみに、昔あるドラマーの坊やをちょっとやっていたときに、NHKに番組用(テーマ曲)のレコーディングで行ったことがありましたっけ。恥ずかしながら声で参加していたりして・・・
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其の32「ストレス」
みなさんは旅行はお好きですか?
私はとても好きです。なぜかというと、何かをリセットできて、何かを得ることが出来るからです。

みなさんは最近ストレスを感じていますか?私はめちゃくちゃ感じています。胃薬飲みまくりです。

さて、なぜこの二つを聞いたかと言いますと、ちょっとGLOPTIN思うところがあるのでございます。
別に、書かなくても良いことかと思いますけど、ちょこっと書いてみます。

どうやら、最近GLOPTINはストレスに蝕まれてるみたいです。結構レーベルがにわかに忙しくなってきて凄く満足して、幸せを感じているのですが、なぜか心中が乾いています。アリゾナです。
自分でもこういう状態イヤなんですよ。疲れるし、思考が黒くなるし、ストレスたまるし・・・・
なので、解消法をいくつか考えてみました!
結果的には、「イベントをやらない月は、地方にライブしに行くというのも良いかもしれん」と言うことです。
分かりやすく言うと、疲れた心と体&GLOPTINをとりまく環境を変えるには、旅が一番って事です。
高校2年の時進路(生きること含め)のことで、テンパッテる時に自転車で日本海見に行きました。昔のバンドが解散して、当時楽器を弾けなかった私が途方に暮れたとき、車で3日間群馬の山を走り続けました。イヤだった仕事を始める直前は、2日間車でひた西に進んだりしていました。
と、こんな感じで要所要所で旅にでていました。しかしココ2年は忙しくて、関東圏脱出はおろか、登山もできないくらいでした。きっと原因はココ。明らかに自分に邪気が蓄積されているのに、捨てに行けないのが原因でしょう。

そう、捨てに行きます。リセットもしくはブリーチ。
時は新千年紀を向かえました。GLOPTINは新年最初のライブで、色々考えることが沢山出来てしまった。が、決して悪い方向ではない、むしろ試練をたたきつけられていると思っています。そして、乗り越えなければならんのですね。はっきりいって。この間は、このままの活動だとヤバイと感じてしまったのでした。曲、演奏などが充実してき始めた今、GLOPTINは次のステップを踏むしかないみたいです。
休みの日に旅行に行けなくなってしまった今、ライブを地方でやるのが一石二鳥ってことでしょう!!
ただし、パニックスマイルの吉田さんに言わせると、「落ち込むときは、必要以上に落ち込む」らしいです。
恐〜い。

と、いうわけで、今年もGLOPTINは修行僧のままみたいですね(笑)


うーん。なんか最近重めの話題が多く、ちょっと自分でもイヤなので、次は軽めの話題にしようかな?・・・

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其の31「Flange View」
すでに気が付いた人もいるかと思いますが、Flange Viewの間隔が短くなっています。通常は3ヶ月に一回だったのですが、12月、2月、4月と何と2ヶ月ペースになっています。しかも、5月にも、やる予定でいます。一体Flange Viewに何が起きたのでしょうか・・・・

何なのでしょうか?自分で企画しておきながら、恐ろしいです。しかも、目指せ毎月らしいですよ。本気かい?俺。
たぶん無理(笑)。

そもそもFlange Viewってどんな企画かというと、いろんな形のオルタナ音楽をいろんな人に聴いてもらうためのイベントです。普通、ブッキングだったり企画はジャンルをそろえるのが普通です。でも、この方法だとある程度イベント自体は盛り上がるのは目に見えてますが、続けていくと世界が狭くなりがちです。狭くなると、私はあんまり良くないなーと思っています。っていうか、もったいないと思ってる。
もし、ジャンルは違うんだけれども、コアな部分は一緒なバンドをいっせいに集めたら、きっと面白いことになるはず!!って思っていました。
だって、ジャンルが違っても良いバンドは、良いでしょ?
だったらお互いに仲良くならなくても良いから、せめて存在くらいは知っていて欲しいなと思ってたし、それだけでも状況は変わるはず!と、そんな思いからイベントを始めました。
始めて一年とちょっとが過ぎて、だいぶ企画も落ちついてきたし、知り合えた人も増えた。こんな理想論だけで、現実無視して暴走しているGLOPTINにお付き合いしてくれて、ホントありがとうです。

そしていま、3ヶ月に一回でヒィーヒィー言っていたのに、間隔短くしていっています。
なぜか?・・・・・それはもう、やるしかないからだああ!!(それしか道は無いともいう)

でも、はっきり言って、こんな事1人だけでは出来ません。
なので、これを読んでいるみなさんにお願い!!
良いバンドがあったら紹介して下さい。
店ブッキングに不満があるバンドは、こっちに出ようね。
そして、毎回、質の高いイベントを企画していきますので、みなさん見に来てくださーい!

うーん。今からちと胃が痛い。

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