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其の1「ライブとレコード」・其の2「8月1日」・其の3「フレットレス」・其の4「機材」 |
其の10「お知らせ」 8月24日のライブ内容は、其の9で書いたので繰り返さないですが、屋外サンザについてです。コレはいわゆるフィールドレコーディングものです。私が手作り楽器の「サンザ」を演奏しながら、いろんなモノとセッションしていく、といったモノです。ちなみにカセットは回しっぱなしなので、ある意味ドキュメントです。ちなみにいろんなモノとのセッションは、自分の足音や、水道の音や、ガラスの割れる音や、フライパンを熱して、水でさます音や、レコーディングの最中に呼び止められ、気のない返事をしている私の声、などとしました。何にも考えずに録音始めたので、いろんな音がとれました。このcdには、ダイレクトmixバージョンを納めました。これは、CDRに直接エフェクトミックスしながら、マスターCDを焼きました。アナログで言うところの、ダイレクトカッティングみたいなモノです。思いつきの企画だったにもかかわらず、試しもせずにやってしまいました。まあ、ダイレクトMIXは特別編って事で・・・ 一応このCDはサンプル目的のため、非売品にしようと思っています。だったらこんな事書くんでない!!と、怒られそうだけど、そうではないのです。希望者いたら差し上げようかと思っているのです。いりませんか?もし、欲しいという人いたら、メール下さい。 |
其の9「ライブレポ」 今日のGLOPTINはなんと、すべてリアルタイム演奏でした。つまり打ち込みなし。しかも4曲中3曲が、ライブ始めての曲。とどめに、4曲とも使用した楽器・歌う位置が違うという構成でした。あー疲れた。 残念ながら、IN MY HEADの演奏は機材バラしがあったので、あまり聞けませんでした。しっかし80年代の香りがするバンドなんですよねー、IN MY HEADって。そして曲はUK的で、少し荒廃した雰囲気が感じられます。いつかgirls from italiaと共演したいなと考えました。 今日が今年最後のライブとなった犬風は、ある意味凄いライブを叩きつけてきました。凄く気合いの入ったステージでした。気がつけばいつものように犬風ワールドにハマリながら見ていたのですが、今日は鬼気迫るモノがありました。ラストはアコギで、個人的に前から好きだった曲をやってくれました。いやー何だか最後はしっとりして、いいやねー。と、終わるはずだったのですが、演奏を終えても名残惜しむ人のアンコールの拍手が鳴りやまず、急遽アンコールに応えるといった一幕がありました。 というわけで、この日は普通のブッキングとは思えない、きわめて企画に近い1日でした。 あっ、言い忘れていましたが、帰るとき外は晴れていました。めでたし、めでたし。 |
其の8「フレットレスー4」 前回書いていた通り、アウトを2系統に(トーン後の信号をパラって)する事にしました。また、それぞれにヴォリュームもつけました。ちょっと苦労したのは、2系統にすることによってアウトの音の高音が削れてしまったので、トーンコントロールのコンデンサーを変えたことでした。ちょっと信じられないコンデンサーを使うことになってしまったが・・・ もう一つはチューニングなんですが、これはただ単に全体の音の高さを変えてみました。各弦の配置と、調律関係は完璧なのでそのままに。まあ、曲によって変わるとは想いますが今気に入っているのは、A.D.A.D.D.Dのモノと、B.E.B.E.E.Eです。GLOPTINの曲には1コードのみの曲がいくつかあるのですが、その中の曲に「C」「D」というのがあります。もう気づかれたかも知れませんが、シリーズになっているのです。今回は「E」ができるでしょう(とかいってもう作りにはいってます)。ふー、ようやく「E」が出来そうだ。思えばこのシリーズ一年に1曲ペースで作曲。「B」までには、まだまだ時間がかかりそうだ・・・ 数人の人にフレットを抜いた部分に何か埋めた方がよいとのアドバイスをもらったのですが、私は「埋め無い方がよい」と判断してしまいました。せっかくのアドバイス生かせず申し訳ありませぬ。 |
其の7「腰」 とりあえず今の所コワイのは、24日のライブです。あの機材を運ぶのが平気なくらい回復しないと、本気でマズイ。でないと、腰に負担のかかるドラムなんか叩けなくなってしまうだろう。GLOPTINの機材が少なかったり、ドラムを叩かなかった時は腰がやばいとき、優しくねぎらいの言葉でもかけてやって下さいませ(笑)・・・・・ |
其の6「フレットレスー3」 実はこのフレットレス・ギターをライブに使おうとは思ってなかったのだけれど、あまりの出来の良さに感心してるのでそのうち登場する事でしょう。そんなわけでライブ対策用にアウト経路を見直そうと思いました。きっとエフェクターを使うので、位相問題を少なくするために2アウト処理するつもりです。ひとつは最近ライブで活躍しているKORGのKAOSS
PADに入れてエフェクト処理して、もうひとつはギターかベースアンプにストレートでつなぐ事になるでしょう。 |
其の6「フレットレスー2」 さあ、あとは音を出すだけである。とりあえず弦を張り、レギュラーチューニングで弾いてみる。まあ、これは削る前にも弾いてみたのだが、やっぱり音が気に入らない。前にも書いた通り、コードをきれいに響かすのが難しいのでオープンチューニングが向いてると書いたが、今回は更にそう思った。んなもんで、最近気に入っている、DADGADでチューニングしてみる。レギュラーよりか多少ましだが、やっぱり気に入らない。もう少しフックの効いた響きが欲しいのに、何かすっきりしすぎている感じがある。3本ぐらいで弾いている時はよいのだが、それ以上弾くときはオープンコードの雰囲気を維持させるのは難しかった。 結局、今でもチューニングは探り中です。何かいい方法はあるのか? んー、とりあえず完成まではもう少し時間がかかりそうですね・・・・・・ |
其の5「INDIA」 ちょっと関係のない話。 なんでだか分からないが、RAJI
MAHALで「CAWAII!・ペッカ&ペッキオ キーホルダー」っていうよくわからんキャラクターのキーホルダーをもらってしまいました。これってなに?また、私には生きてく上で必要ないモノなので、誰か欲しい人いたらあげます。(キーホルダーは店内にあった為、ちょっぴりスパイシーな香りがしてます。) |
其の4「機材」 そう、ソニックユースの機材車が丸ごと盗まれたらしいです。その後車は出てきたらしいのだが、機材は全て無くなっていたらしい。(本を買ってないのでちょっとうろ覚え)これってすごーく大変なことだと思う。(ちょっと、音楽の歴史が動いてしまったようだ)だって、ソニックユースにとって機材とは、曲を再現するに当たって重要な因子ですからねー。知らない人のために言っておくけど、彼等はライブでも曲を作ったときに使用した楽器(ギター)で演奏しています。つまりライブでは曲ごとにギターを代えています。 ところで、この事件を他人事のように思えない人がいます。それは、私、GLOPTINでございます。GLOPTINの制作した楽器類は、ソニックユース同様曲を再現するに当たって代替不可なモノです。この曲を演奏するに当たっては、この楽器が必要っていうのが決まっています(歌のメロディーは同じでも、使う楽器によってアレンジを大幅に代えることもある)。幸いにして、まだ盗まれたことも壊れたこともありません。しかし、きっといつかはこの問題にぶち当たることでしょう。さて、どうしよう?スペアを作ろうというのも考えたのですが、部品が生産中止になっていることも少なくない今、完全なスペアを作るのは無理そうです。また、今の私には、ソニックユースのような決断を出来るかどうか疑問です。まあ、その時はきっとソニックユースと同じ答えになるとは思うし、無ければないでまた新しい曲を作るとは思うのだけれども、今までの曲がやりたくてもできないのは、きっと断腸の思いだろう。それは、痛すぎ、嫌すぎだあー!! |
今日はふと思い立って、先日free
boardに書いたフレットレスギターを制作しました。 |
今日は、軽い衝動に駆られCDを買いにいきました。目当ては、インド古典(カルナータカ声楽)。 まあ、ココは昔通っていた池袋にある、「アンジュムエンタープライゼス」っていう、マンションの一室にあるインド映画レンタル・SALE、インド音楽(大半はサントラだが)屋サンに行ってみることにする。 新宿・・私はココに来ると必ず寄ってく所があります。それは、京王新線改札近くにある低周波音浴場です。(空調の関係で、すごく低い音が爆音で聞けるスポット)はあっ、ヤッパ気持ちいいねー。グッと来るモンあるねー、何て少し休みを取って、タワーレコードに向かっていると、ルミネ2の前に出る。そして・・・ピンクのクマさん連中に乗っ取られたこのルミネ2を救出しようと、しばし潜入試みる・・・ そして・・・いやー、良い買い物したなーっと、満足していた私が実は、大失敗していたこと。 |
其の1「ライブとレコード」 だけどもコレ、生だから良いんですよね。こういう音を以前テープに録音してみたら、あまり良くなかった経験があります。みなさんもフィールドレコーディングやったことありますか?あれば分かると思うのですが、きっと思ったようには録音されていないはずです。予想外の音が入っていたり、とりたかった音が他の音に埋もれてしまったり、とれている筈の音が入っていなかったり。・・・ それはなぜか?1つは、カクテルパーティー現象が原因でしょう。普通、人は複数の音源から到来する音の混合の中から、特定の音だけを抽出して聞いています。つまり、選んで聞いているのです。それをカセットなどで録音すると、選んでいなかった音も当然録音されます。これで聞いてみると、その時聞こえなかった音も同等に聞こえるため、生で聞いたときと、録音して聞いたときのギャップが生じてしまいます。 そう考えると何て人間って凄いのでしょうか!!この自然の音が聞けることに、感謝です。 |
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