キラウェアハイキングツアー

 朝5時30分起きで、しっかりと朝食をとり、ロングドライブに備えてから、7時にボルケイノに向けてカイルアコナを出発した。
 途中、2度か3度、景色のいいところで1分間づつ写真などを撮り、ほとんど止まることなく制限速度プラス10〜15マイルのスピード(最高で120km/hくらいかな)で11号線を走ること2時間、キラウェアのあるハワイ火山国立公園に到着する。
 ゲートでUS$10を支払い、少し行った右手にキラウェアビジターセンターがある。この施設は、キラウェアに関するいろいろな資料があり、英語で丁寧に説明してある。だから意味は分からない。
 ここで、フクシマさんと10時30分に待ち合わせ。

 少し早く着いて、直径6kmのキラウェア・カルデラの周回道路でもドライブしようと思っていたんだが、実はキラウェアに近づいたところで雨が降り出し、雨具もなく展望台にも降りられないので、ここでフクシマさんを待つことにした。

 約束の時間前には、無事フクシマさんと会う事ができ、まず私たちのレンタカーに乗って、キラウェアイキという25年ほど前に噴火した火口近くの駐車場に行き、雨具を借りてハイキングスタート。

    

 
 こんな感じのジャングルを通って、クレーターを下っていく。
  
 すると、木の間からクレーターの底が見えてきた。

 
 底に降りると、だだっ広い真っ黒の世界だった。
 向こうのはじっこは、1km以上先にある。

 
 溶岩の上に生える植物
 オヒア

 
 溶岩を歩いていくと、左奥には噴火口の跡が見えてくる。
 
 溶岩の岩盤は、ところどころに亀裂が入り、下が空洞になっている。

 
 噴火口の跡。
 こんなに間近にみられます。

 
 晴れてると、キラウェアイキのクレーターはこんな感じ。
 晴れてる写真は2000年2月に行ったときです。

 
 キラウェアイキクレーターの壁をのぼり、
少しジャングルの中を歩く。

 
 またまた、下っていくと、直径6kmのカルデラの中へ。
 この中も真っ黒だった。

 
 直径6kmの眺め。

 この後、カルデラ内を少し歩き、またまた壁を登ると、キラウェアビジターセンター近くの、ボルケイノハウスに出る。
 急な登りは、キラウェアイキのクレーターを登るときと、カルデラを登るときの2回。2時間30分くらい歩いたでしょうか。ボルケイノハウスでひといきして、自分の車の所までフクシマさんの車で移動し、終了。午後2時くらいでした。
 このコースは初心者コースなので、結構大丈夫。

 このカルデラ周辺には周回道路があり、何カ所か展望台があるので、ハイキングをしない人もした人も、必ずドライブしてみましょう。
 あと、溶岩洞窟なんてものもあり、結構面白いです。

 2000年2月に行ったときは、ものすごい晴れで(こんなの珍しいらしい)、こんな景色でした。
 今回もこれを期待したんだけど、うまくいかないね。

 
 カルデラ内の展望台。
 ここは別の惑星にいるみたい。
 後ろに写ってるのはマウナロア

 
 キラウェア・カルデラの上の展望台からのながめ
 カルデラの中の火口の直径は1キロメートル以上もある。
カルデラ内の火口を見渡せる展望台からのパノラマ写真

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