12月22日...さくら
 
今日は冬至でした。
ということで、なにか冬至のことにでも触れようかと思いましたが、なんのウンチクも語れない(知らない)ので、全然関係ないけど今年の流行歌のお話を。
 
今月の初めに、”FNS歌謡祭”というフジテレビ系列の1年を締めくくる歌番組を珍しく一人でずーっと観ていました。
「ほうほう、この歌はこんな奴が歌っとったのか」とか、「相当人気のあるグループみたいだけど全然知らんなー」とか、この一年の流行歌のダイジェストを聴くことができてとても面白かったです。
 
私はかなり人後に落ちない歌好きだったのですが、普通の会社で普通のサラリーマンを20年近くやってますと、普通は「ケミストリーって何?ラ、ラ、ラルクアンシエル〜?」と、いまどきの歌や歌手に対してはとっても疎くなってしまいます。
とは言え、研究好きの私としては、まだまだ今の自分に取り込める(=カラオケで歌えるということ)可能性のある歌はないものかと、アンテナ低く張って探してはいるのですが。
そんなアンテナに去年はゴスペラーズが、一昨年は浜崎あゆみが引っ掛かり(笑)、今や2人とも立派な私の持ち歌なのでした。
ダハハ!
 
今年、この年末12月の”FNS歌謡祭”で遅まきながらまた一人(というか一曲)、「こりゃあ、ええんでないかい?」という楽曲を発見しました。
森山直太朗の”さくら”です。
歌自体は、いろんな場所で今年一年よく耳にしていたのですが、いかんせんサビの♪さ〜く〜ら〜♪という部分だけしか耳に残ってなくて、「何が桜や。さーくーらーとくればやっぱり琴の音が続かんとねぇ」なんて思っていました。
それがその”FNS歌謡祭”で、初めて生でフルコーラス歌ったのを聴いて、「これはいい歌だ!」と素直に思っちゃったのです。
普段なら、「けっ、ガキの歌をまともに聴けるか!やっぱ、それにくらべてサザンはしっくりくるねぇ」みたいな感じなんすけどね。
出だしの♪おぉぉぉくぅらは〜♪というところで、圧倒されてしまったのでした。
 
早速今日、子供のクリスマスプレゼントのゲーム(DVD)をこっそり買いに行ったついでに(まだ我が家にはサンタさんが来るんです)、”さくら”のCDを購入してきました。
CDプレイヤーをリピートモードにして、もう今夜だけで20回くらいず〜っと聞き続けています。
こうやって曲を身体に染み込ませて、車の中でもひたすら歌い続けて、すべてのフレーズとメロディを自分のものにして、やっと持ち歌の一つにできるのでした。
昔はもっと自然体でしたが、恥かしながら最近はこんな風にしている私です(笑)。
 
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