11月14日...週刊釣りサンデー廃刊
 
国内唯一の釣りの週刊誌だった『週刊釣りサンデー』が廃刊になってしまうそうです。
雑誌の廃刊だけではなくて、会社も解散するとか。
 
主に近畿圏の釣り情報が掲載されていて、ここ福岡ではあまり書店にも並んでなかったのですが。
『週刊釣りサンデー』には昨年の船越チヌ日本新記録騒ぎで、2週に渡り私のへなちょこレポートや写真を掲載いただいて、しかも原稿料までもらっちゃいました。
釣り人口が減ったという話はあまり聞いたことがないので、やはり”活字離れ”がどんどん進んできているということなのでしょうか。
インターネットの普及で、釣りに関する情報も巷に溢れかえってますものね。
しかもタダで。

 
会社を解散するってことは、他の月刊誌(『ちぬ倶楽部』など)や出版物はどうなるのでしょう。
フィッシングNOWシリーズや超さかなシリーズ(『超メバルのすべて』、とか『超チヌのすべて』)などの本も私たくさん持ってまして、今ざっと数えてみたら20冊近くありました。
私の釣りはほとんどが独学でしたので週刊釣りサンデー社の発行書籍には大変お世話になったのです。
特にフィッシングNOWシリーズの『波止釣りNOW』(\1,560)と『夜釣りNOW』(\1,500)は何度も何度も読み返しました。
『つりパラ550〜釣り人の新しい常識事典〜』(\1,900)も為になったなぁ。
この本にはいろんな方の釣りの仕掛けがいっぱい載っていて、「どういう理屈がこの仕掛けに込められているんだろう」ということを考えて楽しめるようになっています。
 
こういう趣味系雑誌や出版物を作っている会社には、趣味と仕事が合致してる人たちがいっぱいいるんだろうなーと、自分を顧みながらいつもとてもうらやましく感じていたものでした。
 
 
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