9月17日...目が・・・
 
40才前後から自分の身体に起きたことで「やっぱ、歳とったよな〜」とか「これって、歳とったからかい?」と思ってしまった大きな変化が二つほどあります。
どちらも”目”に関することなのですが。
 
一つは老眼(遠視?)です。
下手な役者が年寄りを演じる時によくやる、眉を寄せて書類を持つ手をできるだけ目から離す仕草を自分もやっていることに気が付きました。
特に会社でパソコンの画面を長時間見続けたあとの夕方からが顕著です。
目からの距離が20cm以内だと、まったくピントが合いません。
30cmでも苦しい時もあります。
 
二つめはやけに涙もろくなってきたことです。
最近、テレビを観ててもよく泣くんですわ、これが。
どうもノンフィクション系の親子の絆に関わる場面で泣くことが多いようです。
以前だったら「ジ〜ン」ときて終わるところが、それで終わらずに涙が溢れてくるようになりました。
つい最近はフィクションなのに倉本聰の「北の国から」をテレビで観ていて、純と蛍のちっちゃい時の姿がY介とR紗に重なってしまい、涙ボロボロものでした。
娘の結婚式で大泣きする父親へ、間違いなく一直線で向かっている実感があります。
 
とはいえ、若かった頃には思いもかけなかった自分のこの変化にとまどう時期はもう過ぎてまして、今は両方ともちゃんと受け入れている私なのでした。
 
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