このところの寒波は容赦がありません。
保古の湖への林道は積雪と凍結で、運転にはヒヤヒヤします。（ノーマルタイヤでは登れません。）

湖面は全面に薄い氷が張ったようです。１２月中に全面に氷が張るのは、開場以来初めてだそうです。

１８日から更に厳しい寒気団が到来するのが予報されており、しばらくは保古の湖での釣りは出来なくなる可能性があります。
そこで、今日出かけるしかないと思い、銀世界の保古の湖へ向かいました。

管理人さんがボートで砕氷してくれていましたが、その氷があちこちに集結し、釣りが出来るのはボディー・エリア、アーム・エリア、テール・エリアのみでした。

最初はテール・エリアでスプーンをキャストしましたが、全く反応はありません。このところ、テール・エリアは釣れているようですが、僕は相性が悪いです。
この時期は、岸よりのかけ上がりに定位したトラウトを攻めるのがセオリーですが、テール・エリアでは反応してくれません。

次にアーム・エリアの岸よりにボートを止め、岸から２〜３ｍの範囲をスプーンで探りました。底をゆっくり引くと、４０ｃｍの美しいニジマスが釣れました。
底からなかなか上がって来ませんが、浮くとジャンプすることもなく引き寄せができました。

その後、同じポイントで３５ｃｍと４５ｃｍのニジマスを追加しました。スプーンは２．５ｇのゴールドとグリーンです。
ただ、４５ｃｍのニジマスも、比較的すんなりと上がってきたので、あまり元気は感じられなかったです。急激な冷え込みで、魚もコンディションが狂ったかもしれません。

本日は、この３尾で終了です。
ロッドのガイドも凍りつく寒さで、厳しい釣りでした。
ようやく岸際のかけ上がりで釣れる冬パターンが到来しましたが、今年の猛烈な寒気の影響で、湖面が全面氷結してしまうかもしれません。

この後、寒気が去って釣りができるようになるか、このまま２月末まで氷結してしまうか、天候次第です。
氷結が融けた直後は、爆釣モードになるので、その時が楽しみです。
でも、年内一杯くらいは釣りが出来るコンディションであって欲しいものです。
この時期の保古の湖釣行をする方は、事前に積雪情報を確認してから出かけるようにして下さい。

管理釣り場の釣行のページに戻る