３日間ほど激しい雨が降り続いたので、どこの河川も増水しています。特に本流は濁流となっている川も多く、狙いは支流や枝沢ということになります。

そこで木曽川水系の小渓流に出掛けました。本流が濁流になるような時に、適水量になる渓流ですから、普段は水が枯れたような沢です。そんな所ですから、この渓流の名前は伏せておきます。

７月１５日から１７日にかけて、佐渡島に渓流釣り遠征することもあり、その予行演習も兼ねてヤブ沢に突入しました。ヤブへの突入は、気合いが要ります。
川原に出ても、ブッシュが多く満足に竿は触れません。中腰になりながら、チョウチン仕掛けを落ち込みに投入する忍耐の釣りです。

水量は増えており、笹濁りのグッド・コンディションです。深みのあるところからは、天然アマゴが次々と釣れます。しかし、サイズは小ぶりでキープする魚はなかなか釣れません。
それでも、１５〜１７ｃｍ程度のアマゴはある程度釣れ、勢いよく仕掛けを引っ張ります。

釣れる魚は見事な天然魚で、ヒレもウロコも見惚れるほど美しいです。
４尾キープしたところで、納竿としました。

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