保古の湖の公式ホームページをチェックすると、５月に入ってからは魚の反応が渋いという情報がありました。
例年の５月なら、表層から２ｍ位までのタナをクランクベイト等で攻めると、活性の高いトラウトがバイトしてくるそうです。
しかし、今年は気温の寒暖が激しく、水温が一定しないため魚の泳層もバラバラのようです。

公式ホームページで、５月２２日に良く釣れ出したというコメントがあったので、この日に出掛けました。

曇りで肌寒い一日でした。

しかし、期待は裏切られ、全く魚の反応がありません。
クランクベイト、ミノー、バイブレーション、７ｇスプーン等を使い分け、１ｍ〜５ｍのタナを広く探りましたが、全くのノーヒットです。
他の釣り人も、ロッドが曲がる気配はありませんでした。

仕方なくボディーエリアの岸寄りに移動し、そこで２．３ｇスプーンをキャストすると、微かにアタリはありました。
何度かキャストを続けると、時々アタリが出ます。更にゆっくりとルアーを引くと、ボート際まで追ってきたホシスズキがヒットしました。

初めてのホシスズキなので緊張しましたが、それほど引きは強くなく、容易にネットに納まりました。ラインが４ｌｂと細いので心配でしたが、取り越し苦労でした。
昨年夏に放流されたホシスズキの越冬物なので、まだ体力が回復していないのでしょう。
４５ｃｍ程の大きさでしたが、歯は鋭く口も硬いため、フライヤーを使ってフックを外しました。

その後は全くアタリもなく、午後５時に引き上げました。
季節の変わり目は、水温変化が激しいので、魚の活性も長続きしないようです。

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