久々に雨が降りました。川は渇水気味なので、これはチャンスと思って出掛けました。
付知川のローマン渓谷にあるルアー・フライ専用エリアが、以前から気になっていたので、そこに向かいました。

現地に到着すると、岡山橋より下流６００ｍがルアー・フライ専用区という看板が立っていました。期間は３月１日から５月２０日までの専用区だそうです。

鮎釣りの対応もあるので、このような変則的な期間設定なのでしょう。

専用区は大きな淵とトロ場から構成されていて、障害物も無いのでキャスティングには困りません。
しかも、この日は僕一人だけです。

しかし、ルアーには全く反応を示しませんでした。川底には鯉がいましたが、保古の湖で鯉には苦労させられた記憶があるので、それを避けてキャストを繰り返しました。

早々にルアー釣りを諦め、専用区の上流へ６．１ｍの竿とミミズを持って向かいました。
深みのある瀬や淵で１７〜１８ｃｍのアマゴが釣れましたが、鱗が剥がやすい成魚放流物でした。
尾ビレは再生していましたが、鱗は汚いままです。

アマゴよりも、婚姻色を帯びて腹が赤くなったウグイが多く掛かり、なかなか良い引きをしてくれました。
結局、アマゴは放流物が３尾だけでした。

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