４月２０日に雨が降り、どの河川も増水気味でした。
高原川支流の笠谷で１日中釣る予定でしたが、水量が多すぎて遡行が困難でした。

入渓地点付近だけをヒラタで探りましたが、リリースサイズのイワナしか釣れません。

水勢が強すぎて、なかなか魚が居着くポイントを探れず、焦り始めました。
ふと横を見ると、野生のリスがいたので、思わずデジカメで撮影しました。

意地になって、遡行できる範囲を探り続けると、何とか淵の緩流帯で２０ｃｍのイワナを上げることができました。

しかし、その後もリリースサイズしか釣れないので、笠谷を諦めることにしました。

午後１１時に蒲田川に移動すると、水量は適度に落ち着いていました。
渇水時には川藻で埋まっているという情報を聞いていましたが、どうやら昨日の雨で藻は一掃できたようです。

浅瀬の緩流帯に餌を流すと、１５ｃｍのヤマメが釣れました。
その後、瀬を中心に餌を流し続けましたが、何とイワナが釣れ続けました。

瀬尻など、本来はヤマメやアマゴの補食する場所で、２５ｃｍオーバーのイワナが次々と掛かります。
水深のある瀬や淵では、泣き尺のイワナが出てきます。
釣れるサイズが大型ばかりなので、取り込みはヒヤヒヤします。

水面に引きずり出したところで、ハリス切れになってしまった魚も、何尾もいました。
結局ヤマメ１尾とイワナ８尾を釣ったところで納竿としました。
数はイマイチでしたが、２９ｃｍのイワナが３尾釣れました。
尺に一歩届かないので、何か釈然としません。

朝から蒲田川本流に入るべきだったと後悔しました。

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