| 保古の湖のエリアマップ 元旦以来の保古の湖への釣行です。山上湖の保古の湖は、1月9日くらいから湖面が全面凍結して、強制禁漁の状態でした。
 保古の湖の公式ホームページを毎日チェックしつつ、いつ釣りが出来るような状態になるか待ちわびていました。
 1月22日に湖面凍結が無くなり、事実上の解禁になった事を確認し、居ても立ってもいられなくなり、仕事も強制的に都合をつけて出掛けました。(笑)
  曇り空で、岸には雪も残る保古の湖
 まずはネック・エリアのワンドに陣取り、岸から2〜3m離れた所をスプーンの底引きで攻めました。ゆっくりとリトリーブすると、一投目からコツコツというアタリが確認できました。思わず頬が緩んでしまいます。
 次のキャストでも同じようなアタリがあり、そこでスプーンを引く速度を更に落とすと、ほぼ向こう合わせでロッドが曲がりました。
 魚はガンガンと船底へ潜り、ロッドは極限まで曲がります。
 ドラグは緩めに設定しているので、ラインはどんどんと引き出されます。(ドラグが緩くないと4lbでは、簡単にライン・ブレイクしてしまいます。)
 それでも、何とか水面まで引き出すことができました。
 心地よいファイトをしてくれたのは、38cmのニジマスでした。
 
   この日、最初のニジマス。ナイス・ファイトでした。
 同じポイントで5尾ほど釣り、次はネック・エリアとヘッド・エリアの境目の岸寄りに移動しました。ここでも一投目からアタリがありました。
 例によって超スロー・リトリーブを繰り返すと、ズシンという重い感触が伝わってきました。
 ラインは次々と引き出され、魚は底へ潜り続けます。
 必死でロッドを立てますが、魚を引き寄せる事はできません。
 長期戦を覚悟して、ラインのテンションを緩めないようロッドを立て続けました。
 
   ロッドを持つ手首がしびれて、音をあげたくなるような時間が続きました。
 5分ほど、そんなやりとりをして、ようやくボートに寄せたニジマスは、この日最長の50cmでした。
 
   体高もあり、ヒレも見事なほど綺麗な保古の湖レインボーです。感動しました。
 その後、アーム・エリア、テール・エリア、ボトム・エリアでも30〜40cmのニジマスを追加し、合計15尾になりました。魚は勢いよく底に潜ったり、水面をジャンプしたり、コンディションは最高でした。
 25cm程度のニジマスでも、ラインを引き出していくパワーに脱帽です。おかげで、手首は腱鞘炎になりそうなくらいで、嬉しい悲鳴です。
 しかも、ほぼヒレピンの野生化した魚体は、思わず見惚れてしまいます。
 強風や曇りで寒さは厳しかったですが、満足できる一日でした。欲を言えば、ブラウン・トラウトを1尾でも釣りたかったですね。
 (まだ、保古の湖でブラウンを釣った事が無いです・・・。)
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