保古の湖は元旦営業をしているとの事で、２００５年の釣り初めに出掛けました。
前日の３１日に降雪があり、根の上高原に向かう道路は凍結していました。
４輪駆動車でなければ辿り着けない状態でした。

そのためか、釣り人は僕と弟の二人きりで、またもや貸し切り状態でした。
しかし、辺り一面は銀世界で、湖面にも所々薄氷が張っています。
魚の活性は落ちて厳しい釣りが予想されました。

スプーンを岸際に向けてキャストし続けましたが、ほとんど反応はありません。
魚のライズもほとんど見かけません。
嫌な予感がしました。

それでも弟はネックエリアでニジマス２尾を釣りました。
スプーンの色を緑色にしたら、立て続けに反応があったようです。
その後は続かず、太陽も隠れがちになりました。
時折、雪も舞っていました。

寒さの我慢大会も限界に近づいた頃、テールエリアのブッシュ付近で、４５ｃｍのニジマスをヒットさせました。
寒さの影響か、魚のファイトは今一つで、すんなりと上がってきました。
弟も同一ポイントで３０ｃｍのニジマスを追加しました。

結局、寒さに耐えきれず、午後４時に終了しました。
僕は１尾、弟は３尾の釣果でした。

しばらくは、寒さの影響で厳しい状況かと思います。

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