１２月というのに温暖な日が続いていましたが、この日は急に気温は低下し、日中でも５度でした。
急激な気温低下は魚の活性が落ちるので、嫌な予感がしました。

保古の湖は、僕ともう一人の予約者だけで、広い湖面を占領できました。
しかし、風も冷たく、我慢大会のような状況です。
２．５ｇの金色や赤金色のスプーンを多投しましたが、反応は鈍いです。
魚のライズも少なく、厳しい釣りです。

ネックエリアのヒットポイント

それでもネックエリア岸よりの水深２ｍ程度のところを攻め続けると、時々ガツンとアタリが来ます。
最初に３８ｃｍのニジマスを掛けて、ボートの底に潜られましたが、何とか引っ張り出して無事ランディングしました。
同じ場所で３５ｃｍのニジマスを釣りましたが、どちらもボートの間近でヒットしたため、比較的早くネットに収めることができました。
欲を言えば、もっと遠方でフッキングさせて、ファイトを楽しみたいところです。

３８ｃｍのレインボートラウト。ボートの真下でヒット。

その後、２５ｃｍクラスをヘッドエリアの遠浅のワンドで追加しましたが、後が続きません。
アタリが遠くなり、気分も散漫になります。
そんな時に、ボートの横を６０ｃｍ以上の真っ黒な体高のある魚がジャンプして、表層を数メートル泳いでいきました。
背中が盛り上がったブラウントラウトでしたが、あんな大物をヒットさせたいものです。

その後、日が沈む午後4時半にテールエリアの立ち枯れ木付近で、４０ｃｍクラスをヒットさせましたが、取り込みに失敗して逃げられてしまいました。
最後の１尾を逃がすと、悔いが残ります。

アタリは渋かったものの、ある程度は楽しませてもらいました。
気温が上がるタイミングで入れると面白そうですね。

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