この日の保古の湖は誰も予約が入ってなく、僕一人の貸し切り状態でした。
１２月４日の暴風雨の影響で湖は濁りが出て、釣り人は皆敬遠したようでした。

スタッフの方から、濁りは湖底にたまっていくから、比較的水が澄むのは岸際の表層というアドバイスを貰いました。
そこで、ボートをワンドに固定し、水深の浅いポイントを金色スプーンで攻め続けました。
すると、アタリはあるのですが、なかなかフッキングしません。

根気よくスプーンを棒引きすると、ガツンというアタリがあり、ロッドが大きく曲がりました。
しかし、次の瞬間スプーンはラインブレイクで、持って行かれてしまいました。
そんな事が２〜３回続きました。
魚の活性が高く、簡単にラインブレイクしてしまう現実に、驚きました。

その後、午後２時頃に２尾のニジマスをネットに収めましたが、サイズは２５ｃｍ〜３０ｃｍでした。
このサイズまでなら、簡単に上がってくるのですが・・・。

釣れる魚はヒレもきれいなピカピカです。これは気分がいいですね。
写真撮影が済んだら、即リリースしました。

ラインブレイクをした魚はカワイソウで、悔いが残りました。
次回こそは、そんな大型をネットに収めたいものです。

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