キャンピングトレーラー

キャンピングトレーラー




BURSTNER FUN 455TS LTD  2,003年モデル

“日常のすべてを忘れさせる、居心地の良い空間”



快適追求改造

改造という程のものではありませんが、より快適性を求めて、改造した箇所です。
我家のキャンプスタイルに合わせて、少しづつDIYで手を加えています。



ACコンセント増設 ('04.4) 

 ACコンセントを増設しました。
 455TSのコンセントは、キッチン上部、テレビ台奥、洗面台上部の3箇所に、それぞれ1口のコンセントがあり、位置的には特に不便さはありません。
ヨーロッパではAC電圧は230V、100Vの日本では、同電力では2.3倍の電流が流れることになります。
トレーラーのAC配線は、日本仕様に変更されているか否か不明で、それなりの太さがあるようには見えますが、消費電力が大きい電化製品を連続して使用する場合は、少し不安がありました。


増設コンセント  既設のAC配線とは全く別回路としました。
 サイドパネルに、ACインレットの穴を新たに開けるのは躊躇したので、フロントストレージの隔壁に穴開けして防水プラグで電源を取り込み、VFコードで、15Aのブレーカーを通して、とりあえず、洗面台足元のストーブ横に、3口のコンセント1箇所を新設しました。

今後は、必要に応じて増設を考えています。
 我家では、AC電源がフックアップ可能なキャンプ場では、ガス消費を節約するため、ガスストーブと1,500Wのセラミックストーブを併用しています。 これからは、電流を気にすることなく、ハイパワーでぬくぬくとゆっくり安眠できます。
AC配線



アルミ製ガスボンベ ('04.4) 

 ガスボンベをアルミ製に交換しました。
このボンベは、とち@飛騨高山さんのお世話で、TML(トレーラーメーリングリスト)で共同購入したもので、1本 12,500円(税別)と格安で購入できました。

ボンベ外径比較 ボンベ高さ比較  写真の左が、アルミ製8K、右が鉄製5Kボンベ。
アルミ製8Kボンベは、空重量5.8s、外径300mm×高さ500mm。 鉄製5Kボンベは、空重量7.3s、外径250mm×高さ450mm。

アルミ製は、肉厚で大型、8Kでも鉄製の10Kに近いボリュームですが、とにかく軽量。

 455TSは、標準型(鉄製)5Kボンベ2本が、フロントストレージに標準装備されていますが、鉄製5Kボンベの充填重量は
12.3s、2本では25s近くになります。 冬期間はキャンプしない我家には、5Kの2本積は必要ないので、カプラー荷重をも考慮し、1本だけ積んでいました。

ガスボンベ設置  5月のキャンプで、ガスストーブを一晩中つけ、調理もトレーラーのキッチンというスタイルで、2s/泊のガスを消費します。 8Kアルミ製ボンベは、満充填しても13.8Kで、鉄製5Kボンベとあまり差がなく、我家の場合は、夏場だと長期キャンプにも十分対応できそうです。

 充填をお願いした (株)池見石油(函館市西桔梗町、電話0138-49-2100、日曜・祝祭日休)の方も、アルミ製ボンベを見るのは初めてだそうで、軽さと大きさに戸惑っていました。 



アップトランス制振処理 ('04.10) 

 3WAY冷蔵庫、電気ボイラーは、ヨーロッパのAC電圧である230V仕様のため、日本のAC100Vを230Vに変圧するの10.9Aのアップトランスが、フロントダイネットのシート下に、バッテリー横に設置されています。
 AC入力時は、トランスのブーンという音と一緒に、金属ケースの上部パネルが振動してビビリ音を発し、静かな夜の就寝時は、とても耳障りでした。

制振シート貼付け後
対策前
バッテリーの左がアップトランス。
デカイ!
制振シート貼付け後
光っているのは、アルミ拘束層。

 使用したのは、XETORO(ゼトロ)制振シートというブチルゴム系の自己粘着型制振材。
200×300oのゼトロシート2枚を、アップトランスのケースの上部パネルに貼付ける。

厚さ1.6oのシートですが、高い制振効果があり、気にならないレベルまでビビリ音が低減されています。



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