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アンサンブル・アメデオ 第22回定期演奏会のご案内


Updated on December 20, 2005


アンサンブル・アメデオ 第22回定期演奏会のご案内


しばらく温かかったので、急に寒くなってちょっと身体はびっくりしていますね。今年の冬はインフルエンザのあたり年ということですから、どうか気をつけてください。風邪の予防にはうがいが何よりとのことです。朝晩の真水によるうがいの励行。これで40%の風邪は防げるそうです。

さて、冬というと音楽会のご案内の季節です。昨年は開場時間にきっちりオープンできずに、寒いなかをお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。毎年、少しでも改善しようとみんなでいろいろと議論を重ねていますが、今回はお並びいただく時間が短くなればと、開場時間を16時30分とすることにしました。

今回のプログラムも、ここのところずっと一貫しているテーマ「Journey to the fairyland」すなわち'おとぎの国への誘い'、メルヘンが選曲の下敷きになっていることには変わりありません。今年はミュージカルとラヴェルということにいたしました。毎回、みなさんにアンケートへのご協力をお願いしていますが、ミュージカルや映画音楽を取り上げて欲しいというご要望をたくさんいただいていました。ミュージカルは数えたらきりがなく、今回は1部でたったの3曲、それもほんの一部を抜粋し演奏します。まだまだやってみたい曲がたくさんあり、これからシリーズ化して取り組んでいきたいテーマのひとつです。 1部1曲目は「マイフェアレディ」。これはミュージカルの古典といってもいいでしょう。ほんとうにすべての曲が素晴らしいです。ほんとうはジエロームカーンやロジャースの曲も取り上げたかったのですが、いま旬なアンドリューロイドウェバーを2演目取り上げたら1部の時間いっぱいになってしまいました。マイフェアレディではミュージカルのスタンダードならではの痛快な演奏を、「オペラ座の怪人」では文字どおりオペラの醍醐味をちょっと大袈裟に、「キャッツ」はスウィングして、のりのりな演奏を目指します。アメデオのミュージカルシリーズ第1弾をどうぞご堪能ください。

さて、2部はクラシックステージ。ここのところフランス近代の作品もいくつか手掛けてきましたが、大好きなラヴェル特集といたしました。「ほんとうにボレロをやるの?」という声が聞こえてきそうです。どのようにやるかは見てのお楽しみということにいたしましょう。ボレロのアレンジはかなり手こずりましたが、それなりにマンドリンならではの味付けもちりばめています。詳しくは当日のプログラムに「ボレロ誕生秘話」にて種明かししたいと思います。

2部の1曲目は「古風なメヌエット」。ラヴェルはメヌエットがお似合いです。のったりとした優雅な調べで満たされることでしょう。2曲目は「マメールロワ」。邦訳「おかあさんの鵞鳥」というよりは英訳「マザーグース」という響きのほうがピンとくる方も多いのではないでしょうか?アメデオではちょうど11年前に弦楽だけで取り上げたことがあります。今回は木管楽器2管編成によるバージョンで演奏します。おとぎの世界に迷いこんでしまったような、不思議な世界が繰り広げられます。道しるべに置いてきたパン屑はすっかり小鳥に食べられてしまいます。もう、その深いメルヘンの森から生還することはないでしょう! 

さて、締めくくりは「ボレロ」の登場です。単調なくり返しが多いので練習が難しいですね。しかし、その一見単調に見える繰り返しにはテンションのクレッシェンドというとてつもない仕掛けが施されているのです。ですから、曲の途中から練習するのはとっても難しいことなんです!はたしてどれくらいの高揚だったことやら…。本番は一丸となっておおきなボレロの興奮のうねりを練り上げることにいたしましょう。

今回は久しぶりにゲストのない音楽会になりました。今回は団員ひとりひとりがソリストの気分で臨みます。そう、ボレロといえばソロの連続です。アメデオのメンバーひとりひとりの音が輝くような音楽になればと願っています。

それでは、舞台の上から、みなさまにお会いできますことをとても楽しみしています。

2005年12月
アンサンブルアメデオ 部員一同


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