|
作者 松本 光正
|
協働(協同)学習といっても特別なことではない。所謂、Pair-practiceやGroup-workがそれである。 たしかに様々なNamingをしてそのやり方に工夫があったとしても形態的には特に逸脱した形というものではないだろう。English-Salonだとか、English-Party、Interview-gameにしても生徒相互間のOutput活動である。 Interacitiveというキーワードが流行り、相互コミュニケーションを求める形態だけが一人歩きすることには注意が必要であろう。私も個人的には学習指導案に「生徒活動形態をmainにして織り込む方式」を7.8年位前から始めている。確かに、生徒相互のコミュニケーション活動は重要である、しかし、毎回同じパターンで成功するかというとそうでもない。 つまり、大切なのは学習環境全般を考えた上での"Interacitive"なのであって、「無理やりのInteractiveっぽいコミュニケーション」ではとてもではないが、「意志疎通」など不可能だと思う。 Active、Agressiveな感じのInteractionは見栄えはする、しかし、CALLを通して私は様々な形でのInteractionをみた。生徒すべてがExtravertedではないのであるし、決してそれが褒め称えられる時代でもない。Introvertedな生徒だって、無言のパソコンを前にMailの上ではたくさんの情報をやりとりしているのである。 人それぞれのInteractionの方法があるわけで、生徒も生徒ひとりひとりでこミュニケーションやInteractionの様式が違うのではないだろうか?私は今、コミュニケーションの様式を型にはめずに選択肢の多い方向をとるように考えている。そしてそれは、「授業展開のInitiative」であり、私の場合はGlobal英語ということになる。 例)Goup_work(英語の特別な3人組、6人組がある。'好きなもの同士'であるが、組ませるまでが大変だった。半端や不平がないように。。。ちなみに、大したコミュニケーションで無い場合は近場の友達と以前のように組ませてはいるが、「やらせ」にちかくなる。。。。)
例2)ちょっとした言語材料でもGroup-workで行うことができますが、あまり無理はしない方が良いようです。これは"Is this your....?"で封筒からGoup員に返品していく、指導書の「返品ゲーム」です。
Group活動だけではなく、Pair-practice や Interview-game などにおいても学習カードはやくだっている、確かに授業中の評価活動として有意義だが、私の場合「相互評価の学習」という意味でやっている。互いの良い点を見出す活動と言を変えても良いだろう。
|
【個人研究内容】
|