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旅行大好きな、新米ライター望月が、 実際に食べた「駅弁」と、実際に出かけた「小さな旅」を紹介します。 お出かけの時の参考になれば(?)幸いです。 |
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2003年11月24日(月曜) | |
今回は、お聴きの皆さんにとっても、おなじみ(!?)の JR東海道本線・横浜駅「崎陽軒」の駅弁をご紹介します。 ![]() 横浜駅は東海道線のほか根岸線、東急東横線、京浜急行線、相鉄線、 横浜市営地下鉄が乗り入れるターミナル駅となっています。 来年2月には、中華街方面へ「みなとみらい線」が開業。 代わりに、東横線の横浜〜桜木町間は、廃止となります。 ![]() 横浜駅の駅弁売場はたくさんありますが、 一番大きいのは、地下中央コンコースの売場でしょう。 ホームの売場は、JR東海道線下り(5.6番線)、京浜東北線(3.4番線)。 また、京急線のホームでも販売があります。 (もちろん、近隣の多くの駅で販売があります) ![]() 横浜駅の名物を超え、今や横浜の名物「シウマイ弁当」(710円)。 もう1つ、中華街にちなんだ「横濱中華弁当」(980円)です。 ![]() 何といっても、「冷めても美味いシウマイ」です! ホタテの貝柱を使った隠し味が、高い人気の秘密。 レベルの高い味覚と、リーズナブルな価格を両立させた 日本最強の「幕の内弁当」と言っていいでしょう。 最近ちょこっと、リニューアルされて、 蓮根の煮物が、だし巻き卵に代わりました。 ![]() 「横濱中華弁当」は、 豚肉の炒め物に海老チリソースなど、中華の基本料理を網羅。 この価格で、美味しく提供しているのは立派! ![]() 以前もご紹介、今年リニューアルした「横濱チャーハン」(520円)です。 昔は「やきめし」という名前で販売されていました。 ![]() 量も多くなく、ランチにピッタリです。 シウマイも2個ついています。 ![]() こちらは「お赤飯弁当」(850円)ですね。 ![]() シウマイは少なめですが、おかずの種類は豊富です。 「崎陽軒」の味を“広く・浅く”味わいたい方にお薦めです。 ![]() 横浜駅にも「鯛めし」(650円)があります。 鯛の形を模して、作ってある容器がポイントですね。 ![]() 東海道本線の駅弁を比べてみますと、 横浜・大船・小田原・沼津・静岡の各駅で「鯛めし」を販売しています。 それぞれの「鯛めし」を食べ比べてみるのも、面白いかもしれませんね。。 首都圏を代表する駅弁「崎陽軒のシウマイ弁当」。 ホントに、何度食べても、飽きない味です。 ■旅のワンポイント〜韋駄天!京浜急行「快特」で行く“三崎めぐり” ![]() 首都圏で、最も「ドキドキする」列車といえば…、 京浜急行の「快特」をおいて、他にないでしょう。 迫る民家の軒先を、最高時速120キロで駆け抜けるドキドキ。 そして、何といっても痛快なのは、新子安付近で併走する JRの特急「踊り子」号(最高時速110キロ)を、一気に抜き去るとき。 特別料金不要、10分ヘッドの運転、快適な転換クロスシート。 こんな首都圏「最高」の庶民の足、京急の「快特」で、 今回は、まぐろの街・三崎を目指します。 ![]() 転換クロスシートの並ぶ、落ち着いた2100系車内。 品川(泉岳寺)始発の「快特」に、重点的に運用されています。 殆どの席で、進行方向に向かって座ることができるのがいいですね。 大阪や名古屋では、ごく自然ですが、首都圏では、珍しい光景。 三崎口までの1時間あまり、実に快適に過ごすことができますよ。 ![]() 特等席は、なんといっても運転席の真後の座席。 日中は、トンネルでカーテンを閉めることもありませんので、 常に、前面のパノラマを楽しむことができます。 ![]() 快特同士のすれ違いは圧巻! だいたい5分に1度、味わうことができます。 ![]() 三崎口駅からは、バスに乗り換え。 平日のお昼前後は「まぐろ」目当てでやってきた、 中高年の方が、目立つ感じです。 まずは、有名な「朝市」をご紹介しましょう。 ![]() 毎週日曜日の朝、午前5時から魚市場の前で開かれている 「三崎の朝市」。マグロをはじめとした新鮮な海産物や、 野菜や果物、生花などが、激安で販売されています。 思ったよりたくさんの人がいるので、早めに行くのが大事。 出来れば6時台には、着きたいものです。 ![]() 魚市場の中にある「まぐろ屋」さんは、朝市に合わせて、 こちらも5時から営業中。 「まぐろ丼」(1100円)は、美味しいづけまぐろを、 手軽に味わうことが出来るので、お薦めです。 ![]() インターネットで見つけた「紅緒」さんにも行ってみました。 こちらは、11時からの営業です。 http://www.sunsun-navi.gr.jp/html/benio.html ![]() 私は「中トロ丼」(1500円)をいただきました。 価格の割にボリュームたっぷり!美味しいです。 (一番人気は、中トロとびんトロの「ミックス丼」の模様) ちなみに店内では、ニッポン放送をかけてくださっていました。 いつも、お聴きいただきまして、ありがとうございます。 ![]() ダイナミックな自然を感じることができる、 「城ヶ島」にも足を伸ばしてみましょう。 三浦半島最南端に位置する城ヶ島は、外海の荒波が、 美しい海岸を作り出しています。 天気がよければ、正面に伊豆大島(意外と大きい!)、 左手に房総半島、右手には伊豆半島が見えています。 ホントは、遠くに見える富士山の写真を狙ったのですが、 3回通っただけでは、無理でした。 ![]() ここは、磯釣りの名所でもあります。 釣果は…、今ひとつ?! ![]() ウォーキングコースの途中から、「馬の背洞門」を望みます。 これまた、自然の「波と風」の力。 大きな自然の中で、小さな自分を感じるような気が致します。 首都圏から、1時間で行ける三浦半島。 ちょっと忙しい年末の息抜きに、丁度いいかもしれませんね。 ◆三浦半島へのお出かけに便利な、京浜急行のきっぷ ![]() <日帰りには…> 「みさき1日フリーきっぷ」(品川から1900円、横浜から1300円) 京急久里浜以南の京急線と、三崎口からの京急バスがフリー区間。 品川からなら、三崎口まで往復+バス1回乗車で、元が取れます。 三崎のバスは「運賃後払い」ですので、小銭の準備が、少し面倒。 フリーきっぷなら、手間が省ける上に、しっかりお得。 マグロを食べに行く前に、買っておきましょう。 <1泊2日には…> 「三浦半島2DAYきっぷ」(品川から2000円、横浜から1600円) 金沢文庫以南の京急線と、京急バスがフリー区間。 三崎だけでなく、浦賀から観音崎へも行けますし、 金沢八景からバスで、鎌倉へも行ける、お得なきっぷです。 三崎の「朝市」を狙う方には、お薦めです。 ※京浜急行「お得なきっぷ」のホームページ http://www.keikyu.co.jp/train/ticket/index.html#top |
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2003年11月16日(日曜) | |
今年5月に引き続いて、群馬県・高崎へやって来ました。![]() 今回は、新幹線ホームの駅名票です。 上越新幹線は、高崎を出ますと、次は上毛高原。 分岐した長野新幹線は安中榛名と、共に在来線接続のない駅です。 来春、大宮寄りに開業する新駅「本庄早稲田」も、新幹線単独駅。 この駅名票も、書き換えられることになります。 ![]() 新幹線改札を入ったところにある「たかべん」のお店は、 そば屋と併設。ここも結構、充実のラインナップです。 ![]() 新発売の幟も立っている「焼豚チャーシュー弁当」(800円)を、 早速、食べてみました。 ![]() ごはんの上にチャーシューが、6枚のったお弁当です。 味覚的には、ちょっと単調かも。 容器の大きさは、以前ご紹介した「とりめし」と同じです。 ![]() 秋らしく「上州舞茸弁当」(1000円)と、大人の休日シリーズから 「群馬の風景」(1000円)にもチャレンジです。 ![]() 舞茸ご飯は、とても食がすすみます。 おかずも多すぎず、適度なボリュームですね。 ![]() 「舞茸弁当」を、少々上品にしたのが「群馬の風景」という感じ。 彩りの美しさは、「大人の休日」シリーズならではでしょうか。 高崎といえば「だるま弁当」が定番ですが、 たまには、ちょっと違う味に触れてみるのも、悪くないですよ。 ![]() ■旅のワンポイント〜石段の街・伊香保温泉 久々に、ジンバブエ・ディレクターと、 「泉質にこだわる温泉旅」に出かけてみました。 目指すは、万葉集にも詠まれた群馬の名湯・伊香保温泉です。 ![]() 今回の旅立ちは、上野駅。乗車する特急「草津3号」の隣には、 札幌からの長旅を終えたばかりの「北斗星2号」。 向こうには、同じ10時発車の常磐線「スーパーひたち」も見えますね。 ![]() 上野から100分で、伊香保温泉の最寄駅・渋川に到着。 駅前で、関越交通バスの伊香保温泉行(550円)に乗り換えます。 伊香保温泉までは、だいたい25分です。 ![]() 伊香保といえば、武田信玄の息子・勝頼によって作られた「石段の街」。 石段には、与謝野晶子の詩が、刻まれていますね。 温泉自体はさらに古く、大体1900年前から湧いていたそうです。 この石段、関所から一番上の伊香保神社まで、360段続きます。 ![]() ![]() 石段には、各旅館に源泉を届ける役目もあります。 「湯樋」の中を、勢いよく源泉が駆け下っていきます。 ライトアップされる夜も、必見です。 ![]() 石段の途中にある、共同浴場「石段の湯」(400円)。 今年、改装されて、今風の日帰り入浴施設という感じです。 今回は、さらに上にある「伊香保露天風呂」を目指します。 ![]() 神社をすぎて、紅葉橋の辺りまで来れば、露天風呂はスグ。 紅葉は、ちょっと見頃を過ぎてしまいましたが、 まだまだ、晩秋の風情を楽しむことが出来ましたよ。 ![]() いよいよ、目当ての「伊香保露天風呂」(400円)。 たくさん先客がいますね。大人気です。 4時間も入ったままという常連さんもいらっしゃいました。 40度ほどの絶妙な湯温。入った後はポッカポカ。 弱酸性・ph6.4のお湯を、軽く口に含むと、鉄分がたっぷりです。 なぜか長湯をしたくなってしまう、不思議なお風呂。 伊香保の人気が高い理由が、何となく分かったような気がしました。 この伊香保温泉の詳しい情報などは、次回の番組メルマガで、 ジンバブエディレクターが、詳しくご紹介しています。 吾妻線の各駅停車で足を伸ばした、川原湯温泉の模様もお送りしますよ。 まだ登録していない方は、こちらへ! そして、偶然にも石川みゆきさんも伊香保温泉に! レポートしていますので見て下さいね。 ![]() |
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2003年11月9日(日曜) | |
秋に美味しい駅弁を求めて、全国行脚はまだまだ続きます。 今回の目的地は、半年ぶりの京都。 JR山陰本線・園部駅の駅弁をご紹介します。 ![]() 京都から園部までは、快速電車で40分あまり。 この駅までが、京都近郊で、ほぼ30分間隔の運転。 園部から先は、1時間おきにワンマン列車が走るローカル線です。 ![]() 園部駅の駅弁を作っている「淡路屋」さんです。 東口の階段を下りて、左手の路地を入ったところにあります。 ここの駅弁、普段は「幕の内弁当」を改札脇のキオスクで販売するだけ。 しかし、園部駅には、他にも「伝統の」駅弁があるんです。 ![]() 名物の「鮎寿し」(左・1050円)と「栗めし」(右・900円)。 昔は、普通に売店で売られていたようですが、 最近は、列車の停車時間も短くなったことから、あまり販売数が 伸びず、予約販売になってしまっています。 ![]() 「鮎寿し」は、魚の形をした経木の器に入っています。 川魚特有の臭みもなく、あっさり頂くことができますよ。 ![]() おそらく、日本で最も手作り感のある「栗めし」駅弁。 到着時間に合わせて、作っていただけますから、 温かい「栗めし」を、口にすることができます。 家庭的な温かさの「栗めし」ですね。 本来、駅弁は「ふらっと、立ち寄って買える」のが「筋」。 しかし、ローカル線などでは、利用者の減少などから、 予約しないと購入できないことも、しばしばです。 こうした駅弁の現状を活性化しようと、 園部駅の「淡路屋」さんでは、インターネットを活用しています。 予約の際は、まずホームページへどうぞ。 ◆「淡路屋」ホームページ http://www.awajiya.com/ ■旅のワンポイント〜保津峡のトロッコ列車&嵐山 最近、窓が開かない列車が増えました。 自然の空気を感じて走るは、なくなってしまったのかと思いきや、 「トロッコ列車」として、残っているところがあるんですね。 ![]() JR嵯峨嵐山駅に隣接する、嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅。 ここから有名な保津峡に沿って、トロッコ列車が走っています。 (日中は、毎時1往復運転:全車指定席600円) ![]() 嵐山よりの1両は、オープンエアの車両です。 新緑&紅葉の季節には、最高ですね。 ![]() このトロッコ列車が走っている路線は、昔の山陰本線の線路。 現在の山陰本線の列車は、ショートカットされた新線を、 快走しています。(左上の鉄橋) 今回、私は「トロッコ亀岡→トロッコ嵯峨」のルートで乗りました。 この方が、団体さんが少ないので、比較的空いているんですね。 ![]() 途中で「保津川下り」の舟との“競演”も、見られます。 お客さん同士で、手を振り合ったりしますよ。 車掌さんが「名調子」で、雰囲気を盛り上げて下さるので、 乗っている方も、気分が良くなってしまう感じです。 ![]() トロッコ嵐山から歩けば、程なく有名な「渡月橋」です。 私が訪れた10月中旬は、まだまだ青葉でしたが、 今は、紅葉の見ごろを迎えていることでしょう。 ![]() 嵯峨野の竹林も、風情がありますね。 たまに人通りが絶えると、心洗われる静けさを感じられます。 ![]() 踏切で電車待ちする人力車。 こんな光景も、嵯峨野ならではですね。 たまに出かけたくなる、嵯峨野から嵐山への「そぞろ歩き」。 「自分だけの時間」を、味わうことができますよ。 |
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2003年11月2日(日曜) | |
今回は、松茸駅弁の「真打ち」が登場! JR東北本線・一ノ関駅の駅弁をご紹介します。 ![]() 岩手県南部にある一関市(いちのせきし)。 市の名前は「一関」、駅名は「一ノ関」と微妙に違います。 一ノ関へは、東北新幹線「やまびこ」号で、最速2時間あまり。 三陸方面へ、大船渡線が分岐しています。 ![]() 駅弁売場は、在来線改札前と、新幹線乗換口、 そして、新幹線ホームにあります。 「斎藤松月堂」と「あべちう」の2つの駅弁屋が、 腕を競いながら、共存しています。 ![]() 昼間の時間帯、在来線ホームでは、 カートを使った販売も、行われています。 ![]() まずは、それぞれの「看板商品」からご紹介。 あべちうからは、旬の「まつたけめし」(900円・左)。 斎藤松月堂から、「平泉うにごはん」(900円・右)が登場です。 ![]() たっぷり松茸の「まつたけめし」。 松茸ご飯の「幕の内弁当」といった構成ですが、 充実の松茸、シンプルで無駄のない作りですね。 ![]() こちらは、口の中で海の幸がはじける「平泉うにごはん」。 ちょっと量は少なめですが、「うに&いくら」を使いながら、 価格を手頃に抑えています。 ![]() 斎藤松月堂から、もう2つ。 「前沢牛めし」(1050円・左)と「大人の休日・遊々」(1100円・右)です。 ![]() “国内最高牛”との呼び声も高い「前沢牛」を、 手軽に味わえるのも、駅弁ならではです。 温め機能もついて、肉汁がたっぷり染み込んだご飯を味わえます。 ちなみに、駅弁大会に登場する「前沢牛めし」は、 ローストビーフを使用した、別バージョンになっています。 (斎藤松月堂さん談) ![]() 最近、JR東日本の各駅で販売している「大人の休日」シリーズ。 一ノ関・斎藤松月堂の「遊々」は、幕の内タイプですが、 岩手の名産が、ふんだんに使われ、飽きることがありません。 私は帰りの列車で、ビールのお供として頂きました。 山・海の幸が一堂に会した、一ノ関の駅弁。 ふらっと、途中下車したくなる一品が多いですね。 ■旅のワンポイント〜紅葉!中尊寺・毛越寺&人気の秘湯・須川温泉 ![]() 一ノ関駅から、東北本線の普通列車・盛岡行に乗り換えると、 2駅、およそ10分で、平泉駅に到着します。 平安時代後期、奥州藤原氏が、3代によって栄華を誇った平泉。 今も、中尊寺・毛越寺に、その面影を感じることができます。 ![]() 中尊寺までは、平泉駅から、歩いても20分ほどです。 藤原3代の清衡・基衡・秀衡が今も眠る、国宝の「中尊寺金色堂」。 「金色」の建物は、奥に見える建物の中で、見事なまでに輝いています。 (なお、建物内の写真撮影は、禁止となっていますのでご注意!) ![]() 境内は、紅葉の見頃を迎えていました。 澄んだ日本晴れの空に、真っ赤なもみじは、映えますね。 ![]() せっかく中尊寺まで来たら、毛越寺へも、足を伸ばしたいもの。 なお、読み方は「もうつうじ」ですので、あしからず。 ![]() 毛越寺は、庭園が美しいお寺です。 小春日和の穏やかな日…、静かな水面に映し出される 景色もいいですね。 ![]() 毛越寺もまた、紅葉の見頃。 こちらはモミジの赤色と、池の青色のコントラストをお楽しみください。 ![]() 一ノ関駅に戻って、今度は岩手県交通の「須川高原温泉」行に 乗り込みます。ちょうど、途中の真湯温泉付近が、紅葉のピーク。 バスの運転手さんの粋な計らいで、 臨時停車して「撮影タイム」を設けていただきました。 ![]() 渓谷の岩場を除いて、あとの山肌は、一面の赤や黄色! 普段、街路樹の色づきしか見たことのない方には、 想像を超える景色が広がることでしょう。 ![]() 一ノ関駅から、バスに揺られること1時間半。 ようやく岩手・秋田県境、標高1126メートルの須川温泉に到着。 今宵の宿「栗駒山荘」は、県境を越えた秋田県東成瀬村にあります。 http://www.akitakurikoma.com/top.html ![]() 案内された部屋に入った途端、飛び込んできたのが、この絶景! 雲海に浮かぶ出羽富士、鳥海山の夕暮れは、 なかなか出会えるものでは、ありません。 ![]() 掛け流しの露天風呂でも、もちろん、この夕暮れを味わうことができます。 ベストタイムは、夕暮れ時ですが、夜中のお風呂も最高! 満天の星空の下、白濁のお湯につつまれていると、 そのまま、銀河に吸い込まれていきそうな気分になることでしょう。 ![]() 須川温泉の中でも、最も源泉に近いお風呂が、 岩手県側にある「須川高原温泉」の露天風呂(500円)。 湯けむり煙る岩山から湧き出した、硫黄臭漂う、ph2.2 強酸性の明礬泉が、どっと一気に注ぎ込む、ダイナミックな お風呂です。「ぜひ、行ってみて!」とお薦めしたいところですが、 この須川温泉、11月4日から4月下旬まで「冬のお休み」に入ります。 特に「栗駒山荘」は、1人旅にも優しく、比較的手頃な宿なので、 ぜひ来年、また行ってみたいと思いました。 美しい紅葉と、絶景の露天風呂。 秋の東北は、ちょっと奮発しても、行く価値がありますよ。 ![]() |
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