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７月１０日（土）に、東京ビッグサイトで行われた文房具メーカーのの展示会に行って来ました。（正式名称は『第１０回国際文具・紙製品・事務機展』（ISOT'99））
今まで、仕事関係でメーカー参加の展示会（ビジネスショウ）に行ったことは何度かあるのですが、文房具メーカーのみの展示会に行ったのは初めてでした。今回は仕事がらみではなく、一般ユーザーとして行ったんですけどかなり楽しめました。
何よりも、５００社以上の出展だそうで、普段使ってるペンとか紙とか、セロテープに糊．．．などなど、それらでおなじみの会社がブースを出していて、従来の製品はもちろん新製品の発表もやっているので、いろいろなブースに行って見たり試したりしてきました。
連れていってもらった人（去年も行っているとのこと）によると、傾向としては、不景気のせいか、イベントコンパニオンさんとかが派手派手〜！な会社は少なく、全体的に地味・自社の試供品配りは、だいぶ減った．．．とのことでした。
ブースに来た人達全員に「どうぞお使いくださーい」と、例えばペン一本というように配られるのですが、蛍光ペン・サインペン・クレパスなど、私がゲットできたのは３社かな。あと、シンプルな便せん＆封筒のセットをくれたところも。結構、もらえたほうだと思う。
社員の人に、書き味とか試しながらつっこんだ質問したりすると（いつ新製品がお店に出回るのか、というような）そういう人にのみ、社員さんがこそっと「お使いください」と小声で言って自社のペンを渡している大手メーカーもあったし、あとアンケートに答えたら粗品進呈というようなところもあったようだし（→人が群がっていた）そういうところを狙って（？）いけばもっといろいろもらえたかな、という感じでした。
今、まさに流行りだなー、という品物のところには、たくさんの人でごった返していました。
まず、極細カラーペン。黒い紙に書くと見栄えがする蛍光色っぽいカラーペンです。（→少し前に女子高生から流行ったらしい）
それと、年末向け年賀ハガキ用ステンシルグッズ一式。図柄にそって色ぬりして、はがすと完成するセットです。実演で作られた図柄の年賀ハガキがピンでとめてあって、２０００年（！）用にデザインされた龍の絵柄を見ているだけでもとっても楽しかったです。
やっぱすごいな！と思ったのが、小学生の女の子、たくさん来てましたね〜。この業界で仕事しているお父さんから聞いて会場に来たんだろうけど、２〜３人でダーッと駆け出してあちこちブース移動していたり、実演コーナーを取り囲んでいたのは、だいたい小学生の女の子達だったんですよね〜。
（男の子は、家族連れとかではいたけど、人数は女の子の比ではなかったと思う）
女子高生コギャル系が市場を変えていくというのは少し前からあったけど、この時は本当に実感しました。次はこの子達だよなぁー、と。
その他の見どころとしては、キャラクター面で、やはりサンリオのキャラであるキティちゃんはもちろん、今ブレイクしている『たれぱんだ』を扱った学用品のメーカーのブースなどが人気だったようです。（かく言う私も今『たれぱんだにハマっております）
あるブースでは、和紙作りの実演もやっていて、滅多に見られないので実演に見入ってしまいました。
あとは、韓国や台湾、ドイツなど海外の文具メーカーの出展ですね。シンプルで使いやすいデザインのものが多く、展示物を見ているだけでも楽しかった。
ただ、どこも即売するという事は、あんまりやってなかったみたいで、出展してる社の人が「今日は販売はしてませんのでお店で（文具店や、キディランドやハンズ等といったところ）出てますのでそちらでの購入をお願いします」と言ってるのが割とあちこちで聞こえてきました。結構「これ買いたいのになぁー」というのも多かったんだけど。（→無駄遣いしなくて済んだ！？）
結構、‘知る人ぞ知る’という展示会なので、穴場としてオススメです。私が行ったのは最終日だったので少し混雑していましたが、ビッグサイトが会場なのでゆりかもめに乗りつつ、あちこち散策がてら行くのもいいかと思います。
（次回は来年の７月です）
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