現在進行中のDUCATIいじり デスモの部品1

VALVE

EXバルブです 前方排気系と比べると傘の裏が
平らになっていて傘の曲線も急になっています
ハーフリングの収まる溝も前方排気系と比べると
切り込みに面取りがなくハーフリングの当たり面
が増えている反面 淵がめくれ上がりシムが
抜けなくなっているケースが多いようです

バルブとしては太くて長い気がするのですが?
CAMSHAFT

両端が締めカム 中2つが開けカム
左端から入ったオイルがカム面の穴から
振り撒かれ潤滑される

OPENING ROCKER

カムとの接触面には違う金属が溶着してある
上の穴からオイルが入りシャフトを潤滑する
表面にはザラザラ(銅メッキ?)しているが
柔らかく簡単にけずれる
ピカピカに磨こうかと思ったが ザラザラの
理由(油膜保持?)が解らないので 保留

CLOSING ROCKER

二股の爪がバルブシャフトに固定された
シムを引き上げることによってバルブを閉じる
問題が発生しバルブが調整位置まで上げられないと
簡単にカムシャフトとの当たり面に段差が付く
高価な部品です
CLOSING ROCKER SPRING

バルブの最終閉めの補助と言われているが
暖気後バルブが伸びている状態での再始動時
圧縮漏れ防止の為に必要と勝手に推測する
ROCKER SHAFT

オイルが溜まる溝が彫ってある
抜くのに硬い物と緩い物があるが
ヘッドとのはめ合い部分も消耗するのでしょうか?

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