ツインプラグ 電装
電装の配置は大幅に変更した
DYNA DC-Coilダブルアウト3Ωが意外にも 大きかった為 置き場所が無く 
バッテリーを移設し 従来のバッテリー位置にコイルを設置した

プラグキャップは 色々探したがテイラー・シリコンワイヤー
90°が 高さも低く小振りだったので採用
頭にターミナルを使用するタイプで バチと固定される

キャップは窮屈に押し込められているので
外すのは簡単ではない エンジンが熱いときには外せないのが
難点
フレームのバッテリーボックス固定ステイに 
アルミの板を渡して その上にコイルを固定
T字のステイを生やして モジュールを吊るし
リアバンクヘッドとの間には 気持ちばかりの
断熱板を装着しました

バッテリーは移設と共に GS製密閉型MF GT14B-4に変更
厚みが90mmの物もあるが キャブのエアージェット調整の
作業スペースを考えて 69mm厚で一番大きい物を選んだ

前方に移設に伴う ケーブルの改造は
−側はアース固定角度変更
+側はハーネスを10cmほど解くのと スターターリレーの
固定位置を5cmほど 奥に移動するだけで済んだ
友達がわざわざ作ってくれた ステッカー
電装系をいじる前に シングルプラグで50kmほど試走し
ヘッドが正常に作動しているか確かめてから
ツインプラグにしました
ちょっと ショートさせてしまい 青くなてしまたことが・・
ヘッドオーバーホールとツインプラグでどうなったの?
ヘッドのオーバーホールが終わって 一発目の始動はいとも簡単に目覚めた
3/24現在 350km走っていますが 20秒間のブリッピングの後 800回転ほどでアイドリングが
安定します   エンジンノイズも非常に小さくなりました
締めクリアランスが調整されて 圧縮が低回転でも上がっていることが要因と思います
ツインプラグの効果はここに違いがあると断定できませんが アイドリング中に1本を抜くと
50回転ほど下がります 何十回かに一回の失火が防止されることによって 少しだけ回転数に
変化が起こるのだと 推測しています
回転リミットを6000に抑えています 距離が伸びた時点で報告します
シムクリアランスを計ってみました
締めクリアランスはバルブの当たり面が確認できないので 計っても無駄です
開けクリアランスのみの計測となります
後ろバンクのEXが0.18mmに0.04mmも広がっていました 原因はまだ解りませんが
シムを交換し0.14に戻します
シム調整交換
気になっていたリアバンクEXのシム交換をした
ショックを外さずに タッペットカバーを外すのは
手がつりそう  ショックの真下のボルト一本は
短い物に変えてある
オイルが垂れてくるのでウエスで受けて
プラグを外し クランクシャフトにアダプターを付ける

何度計っても0.18mmが入ってしまう
0.04mmオーバーて  髪の毛の半分か
3.29mmが入っていたので 3.35を入れた
0.12mmのゲージがやっと入るクリアランスになった
完了

補足
シックネスゲージが一枚なのに0.18mmなのかと言うと
前記したように タペットクリアランス専用ゲージで
0.02mm違いでゲージが準備してある物です 便利

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