ヘッド装着


ヘッド完成

何とか、形が元に戻りました
ハイテンションコードが逃げられる様に
ベルトカバーのゴムを切りました
切り始めて、分厚い鉄板が入っていることに
気が付きました  大変   汗をかきました
ベルトカバーを装着することを 前提に考えて
いるため カットは最少です
錆びないように ペイントして完成

リアシリンダーのオイルラインです
ここから、ヘッドにオイルが上がって行くわけですが
漏れると厄介なので、念入りに面を出しました

ピストンはシリンダーに入れてから
ピストンピンを挿入します
覗いても何も出来ないのですか
コンロッドの左右のガタが大きいきがして
隙間ゲージを間に突っ込んで 見ましたが
よく解りません


問題の接合個所 リングが潰されるだけ
シリコーン液状ガスケットを たっぷりぬって

合体

慌てて オイルプレッシャーセンサーのケーブルを
かみこんでしまった

ヘッドを載せて ナットを締めこむ
使用した工具は ハゼット ダブルボックス 610N
ほんの一部を0.5mm削るだけで ナットをつかめます
カムアウトしない メガネは安心して使います
片方を軽く加工して 3/8→1/2の変換アダプターが
入るようにして トルクレンチを使い 規定順序で
締めてゆきました
頂いたタペットカバー サンドブラストして綺麗
問題のプラグレンチ 国産車体工具を削りに削り
作りました 一点でしかホールに入りません
ベルトを装着して オイルを入れた状態で
手動でクランクを回してみました
何回クランクを回すとオイルはヘッドに上がってくるか
知りたいのです
オイルはMOTUL 300V Competition 15w50 油温14°
分解して二ヶ月 オイルクーラーにオイルなし
フィルターには満タン
全てのオイルラインにはオイルは無いはずです

1回2回3回・・・・・・・

30回あたりでクランクの回りが軽くなってきました
ヘッドにオイル出るかな 出ない
50回を過ぎると 完全にクランクの回りは軽くなり
スムーズに回せます
クランク軸には オイルが回った感じ

98回99回100回
オイル上がりません

気が付くと
ヘッドからオイルが自重で クランクケース
に戻るための穴から 空気の圧力を感じます
不等間爆発のducaLエンジンは クランクケース内の
圧力の変化が大きく ブローバイホースで大気と
繋がっているとはいえ 圧はオイルの落下を妨げて
いると思います
もしかして ヘッドの中ってオイルで一杯になってる
のかも?

まだ 回します
148 149 150回
来ないね・・・
切りの良いところまで
198 199 200回
出ませんでした 終了

セルモーターを回してみたら
5秒でオイルが出てきました

手回しの回転スピードでは 油圧が高く発生させられ
ないのか?
そこまできていたのか?

お疲れさんて感じ

 

もどる  << 注意 >>  此処に書かれている事は保証をするものでは有りませんので、 作業をする場合は個人の責任で行って下さい。  また、安全には十分に気を付けて下さいね。