デスモドロミックヘッドのオーバーホール ツインプラグの問題 組み立て調整
プラグレンチがプラグホールに入らない!

内燃機屋さんで納品時 プラグが入るのを確認してくれたのに
手持ちのレンチは入らない ほんの少し太いのだ
問い合わせて 何処の工具だか確認してみよう

とりあえず C8HSを一本買ってきた

プラグがねじ山に入らない!
 
ホールに入るレンチはまだ無いので 手で入れ様とするが入らない
納品時プラグが入ることを確認していない方のヘッドだ
ヘッドを内燃機屋さんに 再度持ち込む
仕上げタップであさってもらったが きつそう
仕上げタップが入っていなかったようだ??
内燃機屋のプラグレンチはスナップオンだった
外形21mm 自分のは22mm 入らないわけだ
スナップオン専用ホールとなっていた
指定しなかった 私が悪いのか?  
しかたがない 旋盤で0.5mm削れば良い事なのでどうにかしよう

プーリーを付けた
やはりカムシャフトの回りが気持ち重たくなった
カムホルダーに新しいガスケットを入れヘッドにボルトで装着した
予測した通りに リアバンクは更にカムシャフトの回りが
重くなったが フロントバンクは変わらなかった

プーリーが邪魔でプラグレンチが入らない!

プラグレンチの直径の問題なんか吹っ飛んだ
プーリーが邪魔になりプラグレンチがプラグホールに入らない
これてプラグ交換のたびに ベルトを外してプリーを取ることになる
最悪である 70N.mで閉められたボルト テンション調整
考えたくない・・・・・・
・・・・・何かの車体工具を加工すれば入るかも・・・・
師いわく「アイディアが一つでも浮かぶ問題は問題ではない」
心強いお言葉を頂いた 気を取り直そう


厳しいベルトとキャップの関係

これがプラグキャップとプリーとベルトの位置関係の実際です
NGKのラバーキャップを試しに買ってきましたが 厳しいです
絶対にベルトに当たります
ストレートのキャップでベルトカバーに逃げることもできません
ベルトの裏側に逃げるしか無いでしょう
何種類かキャップを買ってきて試してみようと思います
どちらにしてもキャップがベルトに絶対に触れないように
固定金具も付けなければならないと思います
考えます


ステムシールを装着する
エンジンオイルを塗り押し込む
硬い 伸びない
クルクル回してバルブガイドの溝に確実にはまっている
ことを確認する

ダーミーシャフトを使いロッカーアームのスラスト調整をする
隙間は0.20-0.05mm バルブステムとアームの隙間は0.05mm以上で
カム山の中心に来るように調整するのだが 
カムとバルブとの関係はすでに決定されているのでロッカーアッムを
交換するしか方法はないので 調整範囲ないで妥協する

ダーミーシャフトはロッカーアームシャフトより0.05mm細い物で
このシャフトではシム調整はできません
旋盤で自作できそうな物です

3.0mmのワッシャーが左右に一枚ずつ入り隙間が0.23mmあったため
0.01のワッシャーを壁がわに足して組み立てた

リターンスプリングを保持する工具はまったく役に立たない
使い方が悪いかもしれない
指で保持しながら 少しずつシャフトを打ち込む
最後のワッシャーとシャフトの関係は見えないために
ワッシャーをシャフトで傷をつけないように気をつける

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