過去のDUCATIいじり
バッテリーボックス製作 詳細1


もう何年も前に作って 二個作る予定が無かった為 現物合わせの一品物です
改めて採寸し作った工程を思い出しましょう

機能
1 バッテリーを保持する
2 点火コイル モジュルを保持する
3 ケースを外さなくてもニードルへのアクセスができる
4 リレーを保持する

1 バッテリーは重量が5Kgもあり 前後に掛かるGによって破損しない強度が
  必要です  破損させない為には 合えてグラグラにして逃げるか 
  揺れないようにしっかり固定するかです
  しっかり固定する方法をとりました
2 ケーブルの長さなど移設するには問題があり 従来の位置に装着しました
3 点火系固定プレートに穴を開け ニードルセットスクリュウにアクセスできるようにする
4 オリジナルの金具が固定できる様にする
  年式によりヒューズを固定する必要ある(96から?)現物に合わせて作ってください

構築方法
溶接は出来ないので エポキシ接着剤を主にリベットで位置決め密着させる
接合部分は両面に傷をつけて接着力を高める

材料
金具     厚み2mm段差35mmの規制の金具2個 
       ホームセンターで入手 ステンレス製を選んだが後で
       疲れ強度としては炭素鋼(鉄)の方が適しているとアドバイスを頂いた
アルミL字材  厚み1.5MM 15mmx15mm 
       1200mmほど使うので2本
アルミ板     厚み1.5mm位 幅15mmから20mm位 450mm
             破材を使った少しでも強度を出そうと淵の折れたL材を使用
アルミ板     厚み1.5 120mmX130mm使用
             点火コイル モジュルの固定に使う板ですが 
             繰り返し与えられるストレスに耐え切れず一度折た
             二作目は素材を7N01にして揺れないようにステーを増設しました
アルミパイプ 外形10mm程
       ケースの揺れを少しでも防ぐ為 ケースとフレームを繋ぐ
       もしかして必要無いかも
ステー    200mmほど
       点火系固定用のアルミ板の揺れを防ぐ補強
金具         バッテリーベルトを引っ掛ける
接着材       エポキシ2液
リベット     3mmが固定できるサイズ
ねじ         3mm平ねじ 8本

寸法の制約
幅      フレームの取り付けナットのスパン250mm
              バッテリー底ゴムのサイズは215mm
厚み     バッテリー底ゴムのサイズは78mm
高さ(取り付け位置)
       下げすぎるとタペットカバーに接触
金具の段差に35mm以下の物がなく タペットカバーとの隙間が10mm有りません
900エンジンですと接触すると思います
金具は楕円穴ぎりぎりで余分を
切り取ってください
部品A L材80mmX2
部品B L材95mmX2
  現状に合わせ斜めにカット
部品C L材60mmX2
  現状に合わせ斜めにカット
部品F 現物合わせで
部品D L材215mm
部品D’L材 現物合わせで
部品E 218mm
組み立て
部品Aの上に部品Dが乗っかり部品BCで囲みD’FEで淵を作る
バッテリーの重さが最終的にAそして金具が受けるようにする
アルミ板 Rを付けて90度に曲げる
切かきはニードルにアクセスするために
キャブの中心位置になるように
これ以上点火系の取り付け位置を高くすると タンクに接触する
詳細2へ

もどる  << 注意 >>  此処に書かれている事は保証をするものでは有りませんので、 作業をする場合は個人の責任で行って下さい。  また、安全には十分に気を付けて下さいね。