セキサイダーを2輪化する

とても便利なセキサイダーですが、 畳んだ状態では4個のコロコロで接地することになるので、 電車の中など揺れる場所では、勝手に転がってしまう欠点があります。 移動のために折り畳んだ状態で転がす場合、 サドルを掴んで持ち上げて前に押すの方法が最もコントロールがし易いように思われます。 その場合には、前側(サドル直下)のコロコロは使われていません。 それでは、ということで、前側のコロコロを外し2輪化してみました。

コロコロを外しキャップを嵌める
コロコロを外しただけだと、 板状の金属の足で接地することになり良くありません。 そこで、椅子の足にはめるゴムのキャップをはめました。
新素材ゴム製のキャップ
新素材ゴム製の 「パイプ用ゴム脚」 です。 大きさ(適合するパイプの直径のことらしい)は 12mm です。 かなりきついのですが、ぎりぎりで嵌めることができました。 セキサイダー(和田サイクル版)にベストフィットすると思われます。 ただし、底の部分が厚いので、立てた時の安定性がいまいちに感じました。
エラストマー樹脂製のキャップ
エラストマー樹脂製の 「脚キャップ」 です。 大きさは 12.7mm です。 こちらは、ゴムというよりビニールのような質感です。 上のゴム製のものより緩く外れやすい感じです。 底が薄く固いので、立てて時の安定性は良いと感じました。 現在はこちらを使用しています。