かえるの絵本

第4話 水晶に映る運命



「聞こえておるか、アンジェよ。わしじゃ、ラドゥじゃ」

聞き覚えのある声が、アンジェの耳に突如届いた。
と同時に、声の主は、その姿を空間に現す。
賢者ラドゥ。あの老人との出会いから、ちょうど1ヶ月の時がたっていた。

――仲間を募り、戦う準備を整えてから、わしのもとまで来るがよい。

そう言い残し、賢者は自らの精神体を消してゆく。
それはすなわち、冒険の合図。目的地は、たぶん・・・・・・。


東の森の神殿。そこに隠された多くの宝。
そして・・・覗いた者の運命を映すという、水晶。

4月の終わりが近づくにつれて、コロナの街では、この話題でもちきりだった。
自分も、いずれその場所に行くことになる。アンジェの心にも、そんな覚悟がいつのまに
か芽生えていた。その日が今日、やってきたのである。

「東の森の神殿ねぇ・・・」
挨拶がてら、マスターに声をかけると、案の定こんな答えが返ってきた。
「なんでも、入り口の扉は開かないし、神殿を守る怪物もいるって噂だぜ。行くんなら、
気をつけ・・・」

「おもしれぇじゃねーか」

ここで口をはさむのなんて、あの人しかいない。今日も元気な酒場の常連、アルター。

「おい、アンジェ。その神殿とやらに行くんだろ。だったら、オレの力が必要だよな?」

少々、強引気味ではあったが、アンジェにとっては願ってもない申し出だった。
なぜなら、この戦士には、ぜひとも一緒に来てもらおうと思っていたから。
そして、アンジェにはもうひとり、この冒険についてきてもらいたい人物がいた。アルター
を伴い、さっそく、その人物のいる場所へと向かう。

「・・・東の神殿? ふーん・・・おれの魔法が役に立つときがきたのか。いいぜ。付き合っ
てやるよ。・・・行こうぜ」

魔法学院で日々、練習を積んでいる駆け出しの魔術士マーロは、誘いを断るそぶりもな
く、はたまた歓迎している風もなく、あくまで冷静に冒険への参加を受け入れた。
かくして、一行はまず、ラドゥのもとへ。

人間の姿に変わった矢先、魔物と遭遇したアンジェは、そこで弱さと未熟さをはっきりと
露呈していた。しかし、それから約1ヶ月ぶりに目の前に現れた本人には、少しずつだが
成長の兆しが見え始めている。
これは楽しみじゃな・・・と、ラドゥは思った。
そして、3人の若き冒険者を、東の森まで魔法で送り届けたのである。

「門が閉ざされておるな・・・」

コロナからは、どのくらい離れているのだろう。街のざわめきからほど遠い、静寂な緑の
なかに、その神殿は建っていた。所々に、軽い崩れも見られるが、いにしえよりの神秘
な空気が、そこには絶えず流れている。
自らのさだめを知るために、ここを訪れる旅人たち。彼らを迎えるべく、荘厳な扉ともいう
べき門が待ち受ける。だが・・・。

「わしの聞いた話じゃと、この門は一年に一度の特別な日のみ、開くということなんじゃ。
今日が、その日のはずなんじゃが・・・・・・」

・・・扉に動く気配はない。
「うーむ・・・」と、ラドゥが髭に手をあて歩み寄る。こうなったら力で・・・と勇むアルターを、
マーロは溜め息をつきつつ、制止する。

アンジェも、あとについて近づいてみた。
そして、何気なく門に手を触れた、その瞬間――。

・・・それはまるで、そこに命が吹き込まれたかのように・・・
重厚な音をたて、ゆっくりと、門が開いていく・・・・・・!

「おお・・・」

ラドゥが、感嘆の声を上げる。

「アンジェよ。やはりおまえは、特別な宿命のもとに生まれた人物のようじゃな」

もちろん、そんな自覚などアンジェにはない。
ただひとつ言えることは、この神殿に入ること・・・目の前の重い扉を開く必要が、使命が
アンジェにあったということだ。

「・・・さあ、ときは満ちた。おまえの宿命、しかと見届けてくるのじゃぞ!」

冒険者たちが、冷たい空気の中へと姿を消していく。
そんな彼らを見送ったあと、老人はおもむろに息をつき、杖の宝玉の上へ、あらためて
両手を置いた。

「・・・・・・さて」


先頭にアルター。少し後ろにマーロ。そのさらに後ろを、アンジェは進んだ。

「アンジェ?」マーロが振り向き、声をかける。「・・・怖いのか?」

・・・恐怖心。もちろんそれも、一部を占める。あとは、ひそかな好奇心と、言葉にできぬ
わずかな重圧。アンジェのなかで、いろいろなものが重なり、自然と硬い表情を作り出し
ていた。本人は、なかなかその緊張から抜け出せないでいる。

「そんな不安そうな顔するなよ」

クス・・・と少し笑いながら、マーロは会話を続けた。

「この前も言っただろ。魔物なんか蹴散らしてやるって。だから、・・・・・・!?」

目の前の新米冒険者が、ふいに表情を変化させたのに気付き、少年は口を止めて同じ
方向を見た。
その視線の先には、仲間である赤い戦士と・・・数匹の魔物の姿!

「へへっ、さっそく来やがったなー!」アルターが、うれしそうに剣を構える。「オレ様の剣
のギセイ者、第1号だぜぇーーーっ!!」

早くひと暴れしてぇぜ・・・と、顔を合わすたびにこんなことを言っていた。その鬱憤を、こ
うして晴らしているのだろうか。それはともかく・・・
やはり、アルターはすごかった。自慢の大剣を豪快に振り回し、行く手を封じた魔物たち
を、あっという間に倒してしまった。実戦は初めてのアンジェにも、その強さはあらためて
実感できる。頂点に達した緊張を、少しほぐして、歩み寄ろうとしたそのとき――。

剣をしまおうとしたアルターの背後に、黒い影が躍った。魔物が1匹、残っていたのだ!

(あぶない!!)心は叫んだ。しかし、とっさで声が追いつかない。

――ドゥンッ!!

・・・次にアンジェが見たものは、黒い煙を浮かべて床に横たわる、魔物の姿だった。
空中に跳んだその身体を、魔力の炎が直撃したのだ。放ったのは、無論、アンジェの斜
め前に立つ瑠璃色の魔術士・マーロ。

「サンキュー!マーロ」今度こそ剣を収め、アルターは言う。「ナイスフォローだぜ」

「・・・フォローじゃねえよ」言われた側が、鬱陶しそうに答える。「ったく、毎回毎回・・・」

そんな二人のやりとりを見て、アンジェは思わず笑ってしまった。
けれど、せっかく生まれた軽い気持ちは、一瞬にして凍りつく。

――いやっほー!――。

石造りの廊下に、聞き慣れない声が響いた。3人の動きが止まる。それぞれが手にした
武器を構えようとするのと同時に、ひとりの男が、入口方向から姿を現した。

「やっとこの神殿に入れるぜ〜。水晶の間にダッシュだぁ〜」

軽めの服装に、武器やら道具やらを身につけたその男は、こちらの様子など目にもくれ
ず、一目散に廊下の先へと消えていってしまった。
何事が起きたのか・・・と、ポカンと見つめるアンジェ。いきなり先を越されたアルターは、
どうやら納得のいかない様子だ。そして、落ち着いているのか、はたまた無関心なのか
は定かでないが、マーロがその場を締めくくる。「あんな奴、気にしないで、早く進もうぜ」

先を行くこと、数歩。

「ううっ・・・。誰か助けてくれ・・・・・・」

今度は、途切れそうな、弱々しい声である。すぐさま声の出所へ近づいていくと、そこに
いたのは皮肉にも、さきほどアンジェたちを抜かしていった、あの男の姿だった。男は深
い傷を負い、倒れ込んでいる。このままでは、力尽きるのも、時間の問題であろう・・・。

「・・・・・・どうする、アンジェ?」
マーロが、低い声で問う。アンジェはうなずき、布袋から薬草を取り出した。助けよう、の
意である。

手当てのかいあって、男は元気を取り戻した。そして、ペラペラと饒舌を放ち始めた。

「ふぅ、助かった。礼を言うぜ。オレの名は、オジャージン。トレジャーハンターだ。この神
殿にすごいお宝があると聞いて、ここまで来たんだが、怪物にやられちまってよ」

ジゴウジトクだ・・・と、口をはさむアルターを無視して、男はまだ話を続ける。

「・・・あんたら、強そうだな。会ったばかりで、こんなことを頼むのもなんだが・・・・・・よか
ったら、オレもあんたらと一緒に、行動させてくれないか」

これには、さすがのアンジェも返答に困った。もし、それほど強い怪物がいるのなら、こ
の先連れていくのは、危険であるかもしれない。けれど、この場にひとりで置いていくの
も、また危険・・・・・・。

結局、アンジェは同行を許可することにした。仲間二人にも、どうやら異論はない様子。
こうして、この調子のいいトレジャーハンターとともに、引き続き、神殿の先を目指すこと
となった。

水晶を守る怪物ども・・・と、先ほどラドゥは言っていたが、この次々と行く手を阻もうとす
る魔物たちはただ、旅人の血に飢えて襲いかかってきているとしか、アンジェには思えな
かった。本能のままに飛びかかり、剣に、魔法に、すぐさま返り討ちにされるのである。
腕のいい仲間と、一戦一戦、自らの武器・マンゴーシュの扱いに慣れていくアンジェたち
の前に、水晶への道のりは、ごく順調に進んでいた。そして・・・

辿り着いた、その場所。
質素な装飾のなされた大きな扉の前には・・・・・・1匹の魔物が待ち受けていた。

「なんだ、おまえは?」人間の言葉を話す。ここまでに戦ってきた魔物たちとは、見た目も
そして、伝わってくる圧力さえも・・・違う。

「おまえも、自らの運命を知るべく、この神殿まで来たのか?」地に響く声で、守魔は問
い、そして、背中の羽をばさりとひと振りする。
「ならば、我と戦え! おまえが、この水晶を見るに値する者か否か、示してみせよ!」

気迫が風となり、冒険者たちを襲う。ビリビリと、しびれにも似た感覚に、アンジェは一瞬
目を閉じてしまい、しかしすぐに我に返って目を見開くと――。

「もちろん・・・そのつもりだ」

言葉とともに、放たれた炎が、魔物を直に攻撃する。と、同時に走った戦士の剣が、時
間差をもって、振りかかる。

「くらえっ・・・雷牙!!」

剣気に、いかずちが混ざり、鋭い光とともに斬りつけた。守魔の動きが、一瞬止まる。
今だ・・・っと、アンジェは思った。マンゴーシュを強く握り、魔物の右肩を狙う。――と。

手ごたえは、確かにあった。
しかし、その直後、切り裂いたはずのその右腕が、アンジェの上半身に、勢いよく振りか
ぶったのだ。

「アンジェ!!」

短い悲鳴をあげて吹き飛ばされた少女のもとへ、仲間たちが駆け寄ろうとした。しかし、
間髪入れず、敵は次の攻撃を繰り出そうとしている。アルターは、剣をかかげてそれを
受け止め、もう一度、雷牙をくらわす。

「おい、おまえ! アンジェを頼んだぞ!!」

いち早く、アンジェのもとに寄っていたオジャージンに向かって、マーロは厳しい声を発し
た。そして、自らの杖に魔力をこめ、炎の矢を続けざまに解き放った。

「大丈夫か、アンジェ」・・・薬草を使い、オジャージンは手早く少女を手当てする。ほどな
くアンジェは立ち上がり、礼を述べて、いま一度、攻撃に戻ろうとした。が・・・。

「アンジェ・・・」後ろから腕をつかみ、オジャージンが言う。「その短剣じゃ・・・ヤツを傷つ
けるのは、無理だ!」

アンジェの足が、ピタリと止まる。正直、今の一撃で痛いほど気が付いていた・・・事実。

――だったら、どうすればいい!?

眼前では、戦士と魔術士が持ち前の技を駆使して、思う存分魔物に立ち向かっている。
強さがケタ違いとはいえ、相手は1匹・・・このままいけば、仲間たちが、この戦闘を終わ
らせてくれるかもしれない。けれど、そんなふうに仲間まかせでいいのか・・・? いや、そ
れだけは絶対に・・・・・・嫌だ!!

せめて、遠くからでも攻撃できれば・・・。アンジェの目に、魔法を放つマーロの姿が映っ
た。そう、あんなふうに・・・・・・魔法が使えたら・・・・・!

そのときだ。「危ねぇっ!! アンジェ!!」

二人の攻撃の合間をぬって、敵がアンジェめがけて襲いくる。(間に合わない!?)誰も
がそう思った、その瞬間――。

「ギャアッ・・・!」

・・・・・・魔物は、攻撃を受けた。
それは、アンジェの手から放たれた・・・・・・魔法の炎。

「あっ・・・」繰り出した本人は、いつのまにか伸ばしていた右手をあわてて引っこめ、ほの
かに魔光を残す手のひらを見て、大きく目を見開いた。

「おい・・・今の・・・」アルターが、驚きを隠せない様子で声を出す。
「へぇ・・・」同じ魔術を使うマーロは、いくぶん複雑な笑みを浮かべながら、賞賛を返す。
「あんたも、魔法が使えたとはね」

近距離で炎をくらった守魔は、さすがに予定外だったらしく、大きく跳躍して、元いた位置
に立ち戻った。しかし、まだまだ倒れる気配はない。アルターもマーロも、いい加減しぶと
いこの相手に、そろそろ手を焼き始めていた。何か一撃、でかい攻撃をくらわさなけれ
ば・・・。

そんな折、マーロが何かに気付いた。アルターが再び攻撃に出たのを確認すると、いま
だに自分の力に驚き、立ち尽くしているピンクの髪の少女のもとへ素早く駆け寄り、そし
て自らの提案を手短に伝えた。少女も、一瞬不安げな顔を見せたが、しかし大きくうなず
いて、二人は並び、精神を集中する。

『おれとあんたで、同時に炎の矢を放つんだ』
マーロは、そう言った。出来るだろうか、私に・・・。アンジェの中で、弱気がうごめく。けれ
ど、やらなければ・・・。そう・・・、私は魔法が使えるのだから・・・・・・!

手のひらに、熱いちからが集まる。刹那――。

「今だ、アンジェ! 撃て!!」

アンジェの手から、炎が飛び出す。そこに、マーロの魔力が重なって、ふたつの炎は、ひ
とつの大きな火炎弾となり・・・・・・魔物の身体にクリーンヒット!!

神殿内に、すさまじい轟音が響きわたる。
爆風のなかで、魔物はそれでも、必死に起きあがろうとしていた。・・・だが。

「・・・降参したほうが身のためだぜ。魔物のおっさんよ」

地面に這う魔物の顔へ、戦士は剣を突きつけた。


「見事だ・・・。おまえたちの力、認めよう。さあ、水晶を見るがいい」

やったな・・・と、魔術士が端正な笑顔を見せる。アンジェも、ほっと胸をなでおろした。

「さっそく水晶を見に行こうぜ」と、オジャージンの言葉どおり、3人は開かれた扉をくぐり
『水晶の間』へと、足を踏み入れた。この神殿で、最も神秘な場所。高台にまつられた、
大きな水晶球の前へ――。

「・・・いよいよだな、アンジェ。なんだか、オレまでキンチョーしちまうぜ」

ごくり・・・と、アンジェは息を飲みこんだ。
いったい、何が映るのだろう。自分にも想像できない何かが、今、ここに映る。・・・そんな
思いが、アンジェの歩みをしだいに重くしていった。足が、次の一歩を、踏み出せない。

そのとき、アンジェの横に、マーロがすっと進み出て・・・そして、小さく囁いた。

「アンジェ、心配するなよ。おれがついててやるから」

・・・その言葉は、アンジェのなかの、重圧を溶かす。
そう・・・自分はひとりじゃない。たとえ、何が映っても・・・きっと、大丈夫。

水晶の前へ・・・アンジェは立った。
白い光が、アンジェを包み、それを受けた水晶が、透き通った輝きを放つ。光のなかで、
何かがくるくると動き、それが止まると・・・・・・。

「・・・・・・!!」水晶には、ひとつの「影」が映った。「・・・なんということじゃ。まさか、これ
ほどとは・・・・・・」

聞き覚えのある声に、アンジェはハッとして振り向く。そこには、まぎれもない、賢者ラドゥ
の姿があった。自分の魔法で人間の姿に変えた、この呪われた少女の、心と技を試す
ために、変身して神殿内へと入り込んできていたのだ。

「そんなことはどうでもいいさ」そこで、マーロがするどく口をはさんだ。「それより、この水
晶が映しているものについて、知りたいんだ。・・・何か知ってるんだろ?」

賢者は、地面に視線を落とす。

「年寄りはくどいぜ。早くしろよ! アンジェの運命がかかってるんだぜ!」
アルターの急かしが入ると、ようやく、その重い口が開かれた。

「・・・・・・今、この水晶が映し出しているのは、竜の影。すなわちこれは、アンジェにかけ
られた呪いが、竜によるものだという証なのじゃ」

・・・・・・リュウ・・・ノ・・・ノロイ・・・・・・。
アンジェの脳裏に、言葉がうごめく。

「この世で最も強力な呪い・・・それが『竜の呪い』じゃ。竜の呪いは、強い解呪の魔法や
薬を使用しても、解くことはできん。呪いを解くには、呪いをかけた本人に解呪してもらう
か、その者を倒すしかない」

そして、ひととおり話すと、賢者は最後に、こう締めくくった。

「アンジェよ、とにかく竜に会うのじゃ。それが、おまえにかけられた呪いの正体を解く鍵
となるじゃろう」・・・・・・と。


アルター、マーロ、そして、アンジェ。
3人が3人とも、それぞれの思惑をかかえて、コロナの街へと戻ってきた。
酒場の前で、別れを告げ、自分の道を帰ろうとする。――と。

「アルター!マーロ!」何かを決心したように、アンジェが、去りゆく二人へ声をかけた。

「・・・もし・・・また何かあったら・・・。・・・また一緒についてきてくれる!?」

とても、必死な申し出だった。
アルターとマーロは、その必死な願いに、力強い笑みをもって応える。

「あったりまえだろ。いつでも呼べって!」

「ふっ・・・あんたといると、いい実戦が積めそうだからな。・・・また、声をかけろよな」

そんな二人を見送ってから、アンジェは胸に手をおいた。
鼓動が、しだいにおさまってゆく。しかし、あのひとつの言葉を思い出すと、その動きは、
即座に速さを取り戻す。

――竜。

大きな存在が、アンジェを待ち受けている。

それは、なくした記憶の道標。


第5話へつづく


「おれがついててやるから」・・・・・・きゃーっ、マーロしゃんったら!!スッテキーーーッ!!!

・・・取り乱しました。失礼。えっと、まず戦闘シーン。自分では結構気合い入れて書いたつもりなのですが、実際読み直してみると
なんかこう、「あっという間」な感じですな(苦笑) 語い選びが難しい! なかなかいい言葉が浮かんでこなくて・・・
(それにしても、「クリーンヒット」って・・・(涙))

この「運命の水晶イベント」。やはり大抵の方は、メンバーに盗賊のルーを入れていく方が、多いのではないでしょうかね?
宝がなんとか・・・って、アッシュさんも言ってましたしね。ここにあるロックピックは、失敗率100%なので(ウソ。でも経験談よ)
宝を全部とりたい場合は、ルーを連れていきましょう。自分が盗賊なら問題ナシです。
・・・あ、ハイ、私はこの話の通りのメンバーで行きましたよ。でも、1stプレイでは、初めてのダンジョン、初めての戦闘に必死で、
カギつきの扉には気が付きませんでした。いやぁ、あの頃は若かった・・・(爆笑)

さて、次回はその、ルーちゃんのイベント。
第5話「ネコと盗賊」。果たして、絵本は出来るのか・・・!??

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