―――お客様へのお知らせ―――

※〈茨城県・宮代町にて〉

★ただ今当サイトは、容量過多のため更新がほぼ停止状態となっております。
現在少しづつですが、別なサーバーにコンテンツを移転中です。
ご迷惑をおかけいたしますが、しばらくお待ち下さい。
詳しいお問い合わせは古本屋のマスダのメール宛にお送りください。
状況に関してはトップページにて随時お知らせいたします。
何卒ご理解ご容赦お願いいたします。
  管理人・マスダ昭哲 05年5月

古本屋の支店ができました。

http://masdart-corp.ocnk.net/



★新しく発行するメルマガと当サイトに関して

    ご覧頂いている富士見堂商店のホームページは、03年の7月1日、ネット
   上にデビューいたしました。
    現在、開設から二ヶ月半を過ぎた時点で、未だほとんど関係者・知人以外
   での訪問客は皆無に等しいというのが現状ですが、何かの偶然で初めてこの
   サイトを訪れた人のためにまず富士見堂商店とは何であるか、ご説明します。
    突然、文体は変わりますが、そもそもこのサイトの管理人、出版物で言うと
   ころの発行人、責任者である、僕・マスダについて簡単に自己紹介しなくて
   はならない。
    マスダについては、『ますだあーと書店』内で、「書店日録」で経歴を簡単に
   まとめてあるので、そちらも参照してもらうとして、その「書店」と「富士見堂」と
   の関係について説明しよう。
    僕は、高校三年の頃から、ミニコミを出し続けていて、時にそれは、有料で
   市販の形式を取ったこともあるし、簡単に手書きでコピーして友人に配った
   のも含めて、爾後、30年近く、名を変えスタイルを変え、途切れ途切れであっ
   たが、大江健三郎言うところの“人生の習慣”としてミニコミを作って他者に
   読んでもらうことを一貫として続けてきた。レコード収集をはじめ多様な趣味も
   数多くある自分だが、このミニコミ発行という“趣味”だけは一番長く変わらず
   続いていて、おそらく死ぬまでやめることはないだろうと思っている。
    実は、パソコンを購入してこうしたサイトを作るまで、紙のミニコミ、『新日本
   芸能新聞』というフリーペーパーを発行していた。僕、マスダが発行人兼編集
   長で、お手伝いのスタッフを集め友人・知人に原稿を依頼し、マスダがそれを
   ワープロで打って、A3版の台紙に貼り付け、安いコピー屋でB4版に縮小コピ
   ーして、綴じて希望する読者に配っていた。
    それは、僅か100部足らずのごくささやかなミニコミだったけれど、近年の
   ミニコミ歴の中では意外に長く続き、号数も重ねていた。
    ただ、しだいにマスダ自身にかかる様々な負担も多くなり、制作にかかる
    テマと時間と経費、その新聞としての内容充実度や即時性の間に乖離が
   生じて、自分でも何かもっと効率のいい別なメディアを模索しはじめ、結果、
   限られた世界
   の仲間達だけが読者である紙のミニコミから、多様な世界の数多くの人々
   が訪れるホームページへと場を移行することとなった。
    パソコン導入後、慣れるための練習も兼ねてメルマガなどをまず発行し、
   かつての読者たちと新メディアについて検討や相談を重ねて二年以上経過
   してようやく、この『富士見堂』のサイトが立ち上がったというわけだ。
    “商店”と名付けたが、売っている商品は、中の古本屋だけで、他は、映画
   館が一軒あるだけでおこがましいかもしれないが、個人的にはやがては本
   以外の商品も扱いたいし、多彩な情報の発信基地として“商店街”のような
   意味合いを持たせたかったのだ。本来は、「ますだあーと書店」の中に他の
   店やコーナーを組み込む方が古本屋の商売としては効率がいいのだろう
   けれど、できるだけ、古本屋という枠組みにくくられないよう、あえて、古本屋
   も他の店と同列として身を引いて「富士見堂」をトップに打ち出したわけだ。
    そこで富士見堂内にある他の店とかコーナーについて説明しなくてはなら
   ない。現在このサイトに掲載されているコーナーの執筆者・担当者はかつて
   の「新日本芸能新聞」での執筆者だった人ばかりで、彼らのプロフィールに
   ついてはまた別なページを作ろうとも思っているが、紙のミニコミからネット
   上に活動の場をそのまま移したというわけである。そして今、このサイトを
   訪れてくれる人のほとんどがまだやはり紙のミニコミ時代の読者ばかりだ
   と告白しなくてはならないだろう。せっかく、世界を結ぶインターネット上に
   場を移したのに、まだ日が浅いのと宣伝努力が足りないせいなのか、カウ
   ンターの数字を信じる限り、訪れるお客はほんの僅かで、つまり世にほと
   んど認知されていないというわけである。(また、愚痴やボヤキのマスダ節
   が始まりそうなのでここまでにします)
    そのサイトの運営の仕方だけれど、まずマスダのところに各コーナー担当
   者からメールなどで「原稿」や「画像」が届けられる。それをマスダが、コピペ
   など構成、レイアウトなど編集して各自のコーナーに載せるわけだ。言わば、
   大家と店子、下宿人というような関係です。ただし、上下関係はなく、基本的
   に書店も含めて富士見堂商店内はすべて同等であることを前提としている。
   そしてコーナーを持つ際の条件としてマスダと友人関係になくてもかまわない
   が、ある程度の共通の感覚やセンス、時代認識があることを求めたいと思っ
   ている。
    ただ、この店子の人たち、けっこう皆さんのんびり屋さんも多く、急かさない
   となかなか自主的に更新はしてくれないし、大家の商売が開店休業状態で、
   お客が来ず四苦八苦していても、徳島の人など、そもそも書店に関して「クズ
   みたいな本ばかりで読みたい本がないから興味がない」と言い放ち、検索
   サイトに富士見堂が全然載らないことをこぼして相談すると「それは、管理
   者の責任だ。マスダの努力が足りない」と突き放す始末で、どうも基本的な
   ことを理解していないのではないかと最近、不信に思うようになった。店子と
   言っても、一切家賃を払うわけではなく、ウイルス対策も含めて一切の責任
   は大家が負うのだからあんまりではないか。原稿だけ送って後はマスダに
   お任せの“お客様”ではホントに困る。大家は客寄せに日夜、胃が痛くなる
   ほど頭を痛めているのに。この人に限らず「まだ、始まったばかりだから、
   そんなに焦っても仕方ないよ」と“励まし?”をいってくれる店子もいるが、
   実際、大家は生活もかかっているのでそうは悠長なことは言っていられない
   のである。いかんいかん、またグチっぽいぞ。
    まあ、マスダの商売はともかく、せっかくサイトを作ったのだから、仲間内
   だけではなく、外から一見さんのお客がたくさん来てお店に入ってみんなの
   各コーナーを見て貰わなくては意味がないわけで、そのための努力を富士
   見堂商店一丸となってやっていかなくてはならない。
    実際、確かにまだ始まったばかりと言えばその通りで、何年かすれば
   それなりに一部では知られていくようになると思うので、目先にとらわれず、
   長期的ビジョンを立てて努力して行こう。  やがては、商店内にもっと
   もっといろんなお店を誘致して、それには、マスダの友人・知人のみならず
   外部から広くいろんなユニークな人に参加してもらって、何でもありのごちゃ
   ごちゃとした迷路のような、イメージとしてはモロッコの旧市外のように、リンク
   も含めてどこがどこに繋がっているか検討がつかないほど面白くワクワクする
   サイトにしていきたいと思っている。
    もし、今これを読んでいる貴方が富士見堂の中でコーナーやお店を持ちた
   いとお考えならばまずはメールでその旨をお知らせ下さい。ご相談の上、
   前向きに検討することを約束します。
 
    そして、最後にお知らせです。本サイトを補完、補強するような目的で新た
   にまたメルマガを発行することといたしました。不定期ですが、約月二回、
   更新情報、新着入荷情報、ネット上でかけないことや、執筆者の近況など
   などお知らせやいろいろ“お得な”先取り情報が満載です。送信ご希望の方
   は、富士見堂商店を見たご感想と一番好きなコーナー、ご意見、簡単な自己
   紹介(当サイトに知り合いがいればその氏名も)を記してメールで申し込んで
   ください。すぐに読者リストに登録いたします。《03年9月記す》

masdart@corp.email.ne.jp
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