INDONESIA SLAWES

オランダの植民地時代1696年に初めてインドネシアにコーヒーが植えられ、スラウェシ島には1900年に農園が開かれ栽培が始まりました。当時は生産量も少なくヨーロッパと地元(スラウェシ)で飲まれていたにすぎませんでしたが、その濃厚なコクはヨーロッパで大好評でした。しかし、第二次世界大戦で農園は放棄され荒れるがままの状態になり、戦後しばらく「幻のコーヒー」とさえ言われていました。戦後インドネシア政府は民間の会社に委託して農園を復興しかつての名品をよみがえらせました。

スラウェシ島は赤道直下に位置していますが島全体2000m〜3000m前後の山々が連なり(最高峰ランテコンボラ山3455M)平均気温20℃台、農園はトラジャ山一帯の山腹1200m〜1500mにあります。6月から8月豊かな雨にうながされジャスミンのような香りを漂わせて白い花が咲きます。緑深い肥沃な大地と透き通った青空から降り注ぐ太陽が白い花を赤く熟した実に変え、12月からの収穫期を迎えます。赤く熟した実を一粒一粒摘み取り精製してトラジャは創られます。
濃厚なコクと苦味。口当たりの柔らかさ、後に残る苦味の余韻が特徴です。
ダーク・トラジャ・ブレンドにも50%用いています。より苦味をお好みの場合はそちらを。

SLAWESI

KALOSI

¥500/100g

ORIGIN インドネシア
スラウェシ島 タナトラジャ県
BRAND スラウェシ島 カロシ
RANK グレード1 
品種=在来系ティピカ種

シティ・ローストの焙煎。 生豆の水分量が多いため精製後、乾燥度合いにばらつきが出てきて 焙き上がり数日でコーヒー・オイルが出やすい豆です。

濃厚なコクと苦味。口当たりの柔らかさ、後に残る苦味の余韻が特徴です。

オイルの滲み出るのを抑えるため冷蔵庫で保管し使う分だけ挽く事をお奨めします。 

TORAJA

¥500/100g

ORIGIN インドネシア
スラウェシ島タナトラジャ県トラジャ山麓
BRAND トラジャ  アリオスト
RANK スペシャル・グレード 
品種=ティピカ種

 生豆は深い緑色で表面のロウを塗ったような独特の豆をしています。

 


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