品種＝ティピカ亜種
標高1400ｍ
グレード１

　トバ湖周辺の優良農家を選び、集荷した豆から大粒の豆をセレクトしたゴールデン・マンデリン。

グレード　1　 品種＝ティピカ系在来種

　インドネシア　北スマトラ州中央部に広がるトバ湖。この湖の南方に位置するリントン地区は古くからマンデリンの生産が盛んで、ティピカ系樹種が比較的多く残る地域です。
この地域にはバタック族という民族が多く居住し、今も昔と変わらぬ小規模生産で赤く熟したチェリーのみを手摘みでひとつひとつ丁寧に収穫しています。収穫したチェリーは手動のパルパー(果肉除去装置)にて処理され、2週間ほどかけてゆっくりと天日乾燥されます。

グレード　1　 品種＝不明　　＃１８　60％

　北スマトラ州トバ湖北西シディカラン。ここに非常に先進的なコーヒー生産の取り組みを始めたワハナ農園があります。460haの広大な敷地の中で　コーヒーの他フルーツや野菜も生産しているとのこと。特筆すべきはコーヒーの精製方法＝ナチュラル精製（摘み取った赤いコーヒー・チェリーをカラカラになるまで干してから豆を取り出す）だということ。
　マンデリンという豆は小さな農園、村単位の組合がほとんどで収穫時期が雨季ということもあり　ずっとスマトラ独自のパルプドナチュラル（赤い実から種の部分を取り出し　ヌメリがあるのでそれを水で洗って天気を見ながら干す）という精製方法がメインでした。　そんな中、この農園は精製のための各種のマシンや天日乾燥用のアクリル屋根の大きなドームまで作り　収穫後、ウォシュド セミウォシュド　 ナチュラルと　精製方法を変えて出荷を始めたのです。
　今期より日本の複数の商社がこのワハナのコーヒー豆の輸入を始めました。その中でデ・スティルが注目したのが、このナチュラル精製のマンデリンです。

　　　　　　　１０bag（600ｋｇ）予約しました！