やってきました魚介類レストラン


 さあ、お待ちかね、魚介類のレストラン街(イロ・サクレ)に。 そこは、細い路地に多くのレストランが軒を 連ねるこれまたブリュッセルの観光名所の一つといってもいい通り。お店の前にはディスプレイ 用のロブスターや牡蠣、ムール貝などがカラフルに並べられ、通りに面した席では 大きなお皿(バケツといった方がいい?) にこんもりと盛られた大量のムール貝を一つ一つおいしそうに食べている人達がいる。 各お店の前には呼び込みのギャルソンがいて、どのお店にはいろうか迷いながら歩く人達に 様々なうたい文句で声をかけている。それぞれのお店をながめてどこで食べようか 迷いながらうろうろ歩くのも楽しい。しかしこのギャルソンが曲者で、下手なお店にはいってしって ボられたという先人達の声があとを絶たない。
旅行中は金銭感覚が多少麻痺して いるし、多少ぼられても大きなダメージになるほどではない、と個人的には思っているが、何が くやしいって、そういった被害にあうとせっかくの楽しい旅行の思い出がいやな思いと共に 記憶されてしまうことである。だからというわけではないが、なるべくならぼられない方が いいにきまっている。うちのダーリンは基本的な注意さえ守っていれば大丈夫、という考え 方だ。うちのダーリンの言によると、ぼられないお店選びのコツは、 「メニューが店の前にでていて料金が明示されていること、レジが客席からよく見える場所に あること」だそうだ。ところで、今回はもうすでにお店をあらかじめきめてあった。というの は、2年前に新婚旅行で来たときに行ったお店がとってもよかったからだ。そのお店の名前は Leon。緑色のロゴで大きく書いてあるからすぐにわかる。(なんと、帰ってきてからベルギー 観光局発行のガイドブックをみたらそのお店が掲載されていた。一応政府も認めるお店らしい。) ごまちのベビーカーも店内に入れてもらって(周囲には子連れの人達がちらほらいたので ほっとした)、さっそくビールの注文。お父ちゃんは白く濁ったベルギービールが好きで、 お母ちゃんもそれは好きなのだが、ラズベリー味のが好きなので注文する。

 


つづく

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