パスポート申請




旅券申請窓口に電話で問い合わせた。
千葉の中央旅券窓口に直接申請すれば、土日を除く6日間で確実に手にできるらしい。 もちろん、申請不備があった場合は問い合わせがきたり遅れることもあるらしいが。 申請不備があった場合基本的には申請受理されないので、申請が受理されればまず 間違いなくパスポートを手にできるときいた。
よし!じゃ、今から2週間後の夏休みに海外旅行も可能だ。
ごまちのパスポート申請で最大の難関は写真撮影だった。
パスポート用の写真には細かい規定があり、顔の大きさや余白の大きさ、顔の位置 など細かく決められている。ごまちは3分間写真を撮りにいくわけにいかないから、 親が自分のカメラで撮影することになる。おもちゃなどでカメラ目線になるように 気を引きながら何度も大きさを変えた写真を撮る。バックは白のシーツをかけた 布団。しわが少しでもあるどバックとして認めたもらえないらしいのでとても気を 使う。何とか規定どおりの写真を撮り(数回現像に通った)、無事申請。

行き先

そこから行き先探しが始まった。お父ちゃんもお母ちゃんもあまりポピュラーではない 場所に行きたがるため、赤ちゃん連れで行きやすいハワイやグアムに行こうという話は一度も でなかった。台湾、シンガポール、ベトナム。。。。当初、子連れなので近場で、と 思っていたが、暑さに弱いお父ちゃんがあまり乗り気ではない。お母ちゃんとしても ごまちのミルク用の水の確保に困る場所はたいへんかなあ、という気になってくる。 欧米は往復に時間がかかるものの、夏は日が長いし涼しくて快適。しかも赤ちゃん には優しいはずだし、ベビーカーお断りの場所は少ないと聞く。 いろいろ迷った末、滞在型でも日帰り旅行がしやすいベルギーに決まった。
(正直いって、出発1週間前に格安航空券の予約がとれたのはサベナベルギー航空 だけだった。) ベルギーの首都ブリュッセルはお父ちゃんとお母ちゃんが結婚式の翌日に日帰り 旅行した思い出の地だ。
旅行代理店のおじちゃんがブリュッセルからの欧州都市一往復をつけてくれると言って くれた。それからまた迷ったが、お母ちゃんが一度いってみたいあこがれの都市、 プラハに行くことにきまった。
旧東側の国で治安や水の確保に不安があるものの、どうしても行ってみたい都市だ。

宿の予約





いつもならお父ちゃんと二人で一軒一軒ホテルをたずね歩いて条件にあったいい感じ のホテルにチェックインするのだが、今回はごまち付き。荷物もごまちのおむつを 始めとしてとても多いのでその方法は無理だろう。日本から予約していった方がいい。
そう考えたお母ちゃんは必死で宿の情報を集めた。
ブリュッセルはEUの本部がある商業の街だからホテルの数はかなり多い。
しかし、貧乏旅行用の安宿はそんなに多くない。
ごまちのためにはミルク用のお湯が手にはいること、お風呂に入れるためのバスタブが あることが条件だった。(欧州系の安宿ではほとんどといっていいほどバスタブがない。 今回はごまちが一緒なので、トイレバス共同のところは無理だからある程度の宿泊費の 出費は覚悟している。) 日本のガイドブックでは大手の豪華一流ホテルしか載っていなくて役にたたない。 「地球の歩き方」は今までの経験から、一度掲載されたホテルには日本人が押し寄せるため 現地に行ってみると値段がかなりあがってしまっていることが多いためあまり頼りにならない。 インターネットでイギリスのサイトからブリュッセルのホテルガイドを探し出すことに成功する。 それによれば、夏休み料金、インターネット予約で約半額、という4つ星ホテルが みつかった。早速インターネット上の申し込みフォームに記載し送る。
翌日返事のメールがきて最初に申し込んだところは満室なものの2回目に申し込んだ ホテルには空きがあり、赤ちゃん用のお湯はフロントで用意してくれるとのこと。 家族用の広めの部屋を同じ料金で用意してくれるらしい。
ファックスでこちらのカード番号を送って予約完了。
部屋をみずして予約する方法には心配が残ったものの、後に、「予約しておいて本当に良かった」 と思うことになる。



つづく

目次へもどる